【最高】プライヤー型骨抜き「室本鉄工 メリー FBP30」をつかってみた感想。刺身もバッチリ!

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真鯛の骨抜き
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~この記事は約 4 分で読めます~

鮮度の高い魚をさばいていると、骨が身に食い込んで骨抜きではとりにくいこともありますね。

毛抜きを流用すると持ち手が細いのでつかれてしまいますし、専用の骨抜きを利用すると持ち手はしっかりしているものの、太めの骨の場合、途中で骨が切れてしまったり。

いっそのこと、血合い骨をすいてしまえばよいのですが、そうなるとサク自体のサイズが小さくなってしまいますしね。

できれば刺身にしたときの見栄えを考慮し、骨抜きで処理したいときもあります。

刺身などをつくる際に、こんな悩みを持っている方も多いと思います。

今回ご紹介するのはそんな悩みが解決できる骨抜きプライヤー『室本鉄工 メリー FBP30』です。

記事後半では、真鯛の刺身を作る際にメリーFBP30を使ってみました。

目次

料理人も愛用。イケてる骨抜き「室本鉄工 メリー FBP30」

通常の骨抜きと異なり、ニッパーのように骨を直接つかんで外せるという仕組。骨が湾曲して入ってるような魚でもしっかりつかめるので骨の入り方に応じた抜出ができます。

手にフィットして持ちやすいフォルム。

ご覧の通りニッパーの先はかなり繊細にできています。

グリップできることにより骨が固い魚を刺身にする際にも効果的です。

出典:http://www.muromoto.co.jp/merry/1982.html

分解もできるので清掃も簡単。バネは樹脂製で交換も可能です。

月に数回しか丸魚(特にアジとかを刺身に)を捌かないので毛抜き型の骨抜きを使っていました。でもだんだん目も握力も衰えてきて(涙)一生もの、と思い購入して大正解でした。骨を掴んだら離さない!軽く握るだけで確実に骨抜きできます。毛抜き型で何匹も骨抜きしたあとのじんわりした手の疲労感は皆無です。しかも、皮剥の際は端をめくるのにも確実に掴め、刺身が出来上がるまでのスピードが早くなりました。

人間用の毛抜き→板前用と称される大型の毛抜きタイプを使っていましたが、鮮度が高く骨が固くないものを抜こうとしたとき、骨が切れて残ってしまってストレスでした。中骨は身ごと切って捨ててしまうことも。。。このタイプは先が平になっていて、面で骨を保持するため、骨が切れるということがないです。早く買えばよかったです(^^;

釣り師の息子がこの骨抜き買って、友達にプレゼント。他の物は使えなくなったとか・・・・

くわえ代の長さがあるせいで、2本位は同時に抜けるし、力もうまく入るしとても抜けやすいです。

Amazonのレビューでも、かなり高評価。

レビューにもありますが、魚の皮がはがしにくい場合、部分的に残ってしまった場合でも、指でべたべた触るよりは手早く処理できるのではないでしょうか。

価格は、頻繁に値段変動するAmazonで2018-07-07現在1,993円。

過去3か月の価格変動をチェックしてみても買い頃なのかもしれません。

ピンセットタイプの骨抜きと比較すると割高ですが、魚をさばく頻度が高い釣り人にはオススメのアイテムです。

「室本鉄工 メリー FBP30 骨抜きプライヤー」を使ってみた

実際にメリーFBP30をつかってみたのでレビューします。

こちらが全体像。コンパクトでかさばらず手にフィットする形状。

骨をつかむところをチェックすると、隙間がなく、しっかり骨がつかめることがわかります。さすがメイドインジャパン!

先端に傾斜があり、細かい骨をつかみやすいようになっています。

分解して掃除をすれば衛生的。

金属部分と樹脂の持ち手の結合部分は水などが侵入しないような接着が施されています。

お食い初めの記事でマダイの刺身をつくるときにメリー 『FBP30 骨抜きプライヤー』をつかってみました。

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真鯛

こちらは東京湾観音崎沖で釣ったマダイです。

真鯛の下処理

片面を煮付けに。片面を刺身に。

真鯛の骨抜き

マダイは骨が硬くて強い魚です。

骨抜きプライヤーだと、とりやすいのでしょうか。

真鯛の骨抜き

このように、湾曲した先端を下側にして骨を抜きます。

真鯛の骨抜き

サクは触りすぎると鮮度が悪くなるので、軽くおさえる程度にして、腹骨を抜いていくことに。

真鯛の骨抜き

お。簡単にぬけた。

凄い便利です。腹骨って『 ( 』状に湾曲して肉に入り込んでいますが、この湾曲したカーブにそってプライヤーを操作すると簡単に抜くことができます。

やや身がもろいところはそっと身を指でおさえて引き抜くとよいでしょう。

真鯛の骨抜き

この通り、短時間で、す、す、す、っと真鯛の腹骨を抜くことができました。

これは便利だ。

天然真鯛のサク

うまそうな身ですねー。美しい。

天然真鯛の刺身

刺身の盛り付けは自信がないのですが、このように刺身をきれいにつくることができました。

マダイもやや寝かせるとねっとりとした旨みがうまれて最高です。

骨抜きプライヤーは刺身愛好家に激推しアイテム!

マアジなども中型以上は血合い骨をすいて刺身にすることが多いんじゃないでしょうか。

でも、小型の場合は、血合い骨をすかないで骨抜きでちまちました作業をすることが多いなと。

一方、骨抜き自体が小型なので使いにくかったんですよね。

でも、この骨抜きプライヤーであれば小さい魚も、骨がしっかり入っている大型の魚も簡単に骨抜き状態にすることができます。

マゴチの血合い骨もとりやすい

あと、マゴチのように骨の湾曲している血合い骨も比較的とり除きやすいんです!

ぜひ試してみてください。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

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▼小骨抜き用のプライヤーは他社からも販売。ややプロックスの費用感が安く、先端部の形状が平刃と細刃で選べる。

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真鯛の骨抜き

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