目指せツ抜け!相模湾のLTアマダイ釣り

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相模湾でアマダイ釣り
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~この記事は約 6 分で読めます~

前回、茅ヶ崎から出船し良型だけども2尾に終わったアマダイの釣り。

そんな、アマダイの釣りを極めたい。電動リールを使わず竿頭になりたい。ツ抜けしたい。

ということで、コムコムと平塚の庄治郎丸さんへ。

船宿をいくつか利用すると、好きな船宿とそうでない船宿ができてくるが、庄治郎丸は好きだ。

社長さんが自ら平塚駅から送迎してくれたり、スタッフのみなさんも温かい。船長たちはそれほどフォローなどはしないタイプなのかもしれないが、中乗りのスタッフも素早くオマツリなどをほどいてくれて心強い。

船宿に求めるものは人によって違うが、わたしの場合は施設などの充実や釣果よりも、スタッフのハート面を求めている気がする。もちろん釣れるにこしたことはないんだけど、庄治郎丸から海に出ると、なんだかんだでよく釣れる気がする。

目次

平塚沖へ

庄治郎丸のアマダイ船は、6時30分出船。都内や神奈川東部から列車だと6時平塚着のはずだ。

そこから送迎いただいて、アマダイの釣果状況について社長さんにきくと、「大分いいみたいよ。こないだは濁ってぜんぜん釣れなかったんだけど、潮も澄んでいるしいいんじゃないかな」とのこと。

ほうほう。いいんじゃないかなと。

この日はNHKの取材だったようで、柔道の篠原信一氏がもう一つのアマダイ船に乗船。

秋冬の相模湾は富士山がきれいだこと。

庄治郎の船代に含まれているつけエサは、マルキューの船丸。この餌はオキアミの粒がしっかりしているものが多い気がする。

本当は、アオイソメを買って2本針の上側に房掛けする予定だったが、到着が慌ただしかったため今回もオキアミオンリーで釣ることに。

仕掛けは、ダイワさんからいただいた快適天秤に、六角オモリの50号。ケミホタル赤を市販仕掛けのスナップサルカンしたにつけておく(一回ハリスをきってケミホタル装着)

前回は、フジワラのスカリー錘50号+水中ライト(ダブルスナップで結節)を使っていたが、底を小突きにくいということがあり六角オモリでシンプルにいくことに。

落下スピードついては、スカリー錘が速いので好みでもある。

出典:フジワラ

ポイントにむかうときのドキドキといったらありませんな。

▶いよいよアマダイを釣るぞ。

ポイント到着、アマダイ釣りスタート

わたしはシマノのライトゲームBBが好きなのだが、前回は7:3調子のHクラスの竿でアマダイ以外のアタリが取りづらかったので、今回は8:2のHクラスの竿で敏感に釣ろうかなと。

しゅるしゅるしゅる。水深90メータ―程度。

コムコムは真鯛用の竿の模様。調子が胴調子気味。

一投目から、黄鯛。

底潮が速く仕掛けが海底に垂れず、横に流れているのではと想像して、ガン玉を一つつけることに。

ふぁー、釣り日和。

着底。

竿先を海面におろしつつ道糸をまきとり、海面から水平にして底から約1メートル錘を上げる。

その後、海面からのシャクリを1メートル以内にし、50センチ~80センチで調整していると、アマダイのアタリが一投ごとにくるように。

1投1アマダイ。これは、いいペースだな。おほほほん。

む、コムコムが怪しい行動をしているぞ・・・

塩麹漬けの鶏肉を刻んでつけエサにしているぞ。オニカサゴが釣れるかもしれんな。

が、2秒で飽きたようで、オキアミに戻して再度アマダイを狙っている模様。

お、キタかな。

おー。ひさしぶりのアマダイとのこと。いい顔してるね。

わたしにもアタリが・・・

・・・

・・・

き、貴殿でしたか(カナガシラ氏)

底から二メートルぐらいまであげたものの、底潮が緩んできたのかもしれませんな。

コムコムはここで仮眠。この人はいつも寝ている気がするな。日頃大変なんだろう。

ここで、わたし4アマダイ+1黄鯛+1カナガシラという状態。

▶移動ですぞ

移動!

釣れないときに船が移動してくれるとドキドキが元に戻るという我々。

寝ていたおっさんも復活。

ここで、スーパーオマツリが。。。。

4名ぐらいがオマツリわっしょいで、そのあいだにも、わたしの竿にはなんらか魚のシグナルがあったなーと思っていたら、船尾にいた男性がニコニコして、「オマツリしていた仕掛けにシイラがついてましたよ」とのこと。

この日は、表中層にシイラが回遊していて、底に落とすまでにシイラがかかってしまう人が複数人いたようで。

わたしの場合は祭ったあとに、中層でオキアミがついたハリスがぶらんぶらんしていたのだろう。

この日は、平田家で釣った魚を料理する予定だったのでコムコムにお伺いを立ててみて、持ち帰ろうということに。

フライかな。フライだろうな。

さらに移動。江ノ島沖

茅ヶ崎でも平塚からでも、アマダイ船は江ノ島沖を狙うようで。

ここで、しばらくアタリがなかったコムコムにヒット。

???

???

釣れたのは何かな・・・

南無(アカボラ)それにしても、みなさんみてくださいよ、このおっさんの表情を。

アカボラも旨いのでもちろん持ち帰ることに。

▶怒涛の移動

さらに移動。いろいろ移動。

船長にもいろいろ性格があって、1点集中でねばる方もいれば、いろいろ移動して攻めてくれる人がいるが、今回は後者であったようで、いろいろ移動。

移動の度に寝るコムコム。

よーし。

む。

ア・カ・ボ・ラ(ヒメコダイ)

アカボラが釣れるということはタナ的にはあっているはず。

経験上、多少雑目に探るとアカボラが来やすく、エサも丁寧につけてジェントルに誘うとアマダイが釣れるような気が。

・・・

着底。

ジェントルジェントル。

はー、ジェントルジェントル。

ジェントルジェントル。

む(`・ω・´)む

おほほほ。良型アマダイ。

この時点でわたしはアマダイ8尾。るるるるん。

つ、ツ抜けが見えてきたぞ。

お、コムちゃんに異変が・・・

「デカいかも。」

???

あ、貴殿(カナガシラ)。これもスープの具材だな。有難くいただこう。

人間慣れというのはすごいもので、わたしも、オキアミを触りまくった手で稲荷寿司をつかんで食べられるようになった。

「キタかも。デカいかも」

ほうほう。また貴殿かね。

と、あなどりつつ、横をむいたら、ほーん結構引いていますな。

顔がマジ。

勝利を確信。余裕の笑み。

途中で勝利を確信したのか、この笑み。

そんでもって・・・

・・・

・・・

安定のドヤ顔。

ア・マ・ダ・イ。

これはいいサイズだ。

ドヤ顔がすごいな。

わたしも最後に1尾追加して、アマダイは9尾(30UP6尾程度)でフィニッシュ。

沖上がりで庄治郎丸にもどったところ、1.5キロのアマダイが2尾あがっていて・・・

でかいな。錦鯉っぽいな。

今回の船宿:平塚 庄治郎丸

今回のアマダイ釣行の気づき(平田編)

  • 黄鯛が釣れたときはすぐタナを下げる
  • 底潮の具合によってはガン玉を1つ、2つ着ける(小型のガン玉を用意しておこう)
  • 状況によっては、底から錘を上げる高さを50~80センチぐらいにしたほうがアマダイが当たりやすい
  • オキアミを雑につけると、アカボラが当たりやすくなる(良型アマダイは見切っている気がする)
  • アマダイは淑女。オスだかメスだかわからないけど、紳士的、ジェントルな誘いを心がけよう
  • フロロカーボン3号の場合、多少ハリスが傷ついても30㎝UP4尾ぐらいはあげることができる(が、早めに仕掛けは交換したほうがいい)
  • PEは2号以下+錘50号にして潮に流されないようにするとオマツリをさけやすい
  • 兄ちゃん、悪いこと言わへん、胴調子気味の竿は使ったらあかんでー

※アマダイ団地にあたって活性が高いと判断したときは、手返しをとくに早くして数を伸ばす。

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