マゴチを煮つけたりムニエルにしたり。サイマキもうまいぞ!

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マゴチのアラ煮
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~この記事は約 3 分で読めます~

マゴチというと、熟成させて刺身するのが一般的かなと。

それはそれで旨いのですが、今回は加熱調理をしてみました。

釣り編はこちら。

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釣り上げたマゴチを眺めて想いをはせる

いつも記事にしているのでやや省略バージョンで。

いつもながら、マゴチの顔つきって好きです。

グロテスクと表現する人もいるけども、こうしてみると、嗤っているに見えたり・・・

ハリスのざらつき具合が、ぱない。

今回はアワセまでそれほど待たなかったものの、がっつり飲み込んでいました。

これも活性によるんでしょうね。

本気の捕食モードのときは、ためらわず食い込むのかも。

こちらは胃袋。なにやらぽっこり内容物がありますね。

・・・

・・・

・・・

エサにしていたサイマキ(クルマエビの幼体)でした。

完全に胃袋まで餌が飲み込まれていて、食道にスズキ針がフッキングしていました。

こうなると、釣り上げるまでに時間がかかったり、アワセによってはハリスが瞬断します。

あぶなかったなー。

マゴチのアラ煮(withタチウオの卵+胃)

身と皮以外の部位は、アラ煮に。

マゴチの場合は味付けを甘辛くしたほうがよいんじゃないかなと。ま、好みなんですけどね。

ステップは、

  1. 下処理したアラを用意(血合いは洗っておく)
  2. ボールにアラをいれて熱湯をかける
  3. 熱湯をすてて、流水でよくすすぐ
  4. 煮汁をいれて炊く

<煮汁>

  • 砂糖
  • みりん
  • 醤油
  • 生姜スライス

※水を入れず、酒の量で調整。

というものなんですが、みりんや酒を煮切る、というような工程はもう飛ばしてよいと思います。

全部混ぜて炊く。

豪快にいこうぜ。

アラ炊こうぜ。

で、炊く。

ぐつぐつ。

ぐつぐつ。

はー、ぐつぐつ。

もう一つおまけに、ぐつぐつ。

・・・

・・・

・・・

どん。

ドヤ。オニイチャン、これがワイのアラ煮や。

ま、喰ってみんさい。

みたいな出来上がりですね。実にいいぞ。白飯まったなし。

おい!白飯もってこい!

白飯はよ!

 

でもって、マゴチが産卵前だったのか卵をもっていたので、タチウオの胃袋と卵を合わせて炊いたまでです。

こちらが、タチウオの胃袋と卵。

クセがなく実にうまい。捨ててはアカン。

そうそう、

タチウオの胃袋を煮る時は、切り開いて、胃粘液をしっかり洗い流すと臭みがなくなります。

湯通ししたものを炊くと、さらにグーです。ぐー。

スズキにクリソツ、マゴチムニエル

次にマゴチのムニエルを。

4日ほど熟成させたものです。

小麦粉をまぶす。ハーブ塩+コショウを少々。

でもって、ガーリックオイルでソテー。

身が崩れないように、両面をこんがり焼きましょう。身はしっかりしているのでそれほど崩れないはず。

仕上げにバターとレモンをソースに入れて、

どん。

レモンやローズマリーあたりを飾ってやればそれらしくなりますぜ。

味は・・・

なんどか食べたことがありますが、毎度思う感想はスズキにそっくりだなと。

眼をつぶってかけらを食べただけではおそらく識別できないはず。

体型的に身が細いのと、身のほぐれ方がややタラに似ていたり。

クセがなくて上品です。

パンにはさんでマゴチでフィレオフィッシュにしてもよいですね。

番外編。サイマキ兵2名は素揚げ

マゴチの釣り餌というと、ハゼ餌以外ではサイマキが一般的です。

で、これを持ち帰るか持ち帰らないかは人それぞれなのですが、わたしは断然持ち帰る派に所属しています。

マゴチに食べられるために海底で延々、エンヤコラ、タナとりをされ、時にはフグにバリバリ食べられ、時にはイカに延髄をかじられる。嗚呼、サイマキ兵の運命の哀しさよ。

せめて、わたしとともに一緒になっていきようず。

とか想いをはせながら、鼻歌混じりで素揚げ事業にいそしみます。

この通り。

尾部分は揚げると曲がってしまいなさるので、もし曲げたくない場合は、櫛をさしておくとよいです。

食べてみると、

バリバリ。

あーうまい。

バリバリ。

うまいやんけ。サイマキ氏。君なかなかやるもんやな。

バリバリ。

一口ごとに、殻と身の旨さが染みわたります。

食べるって、一緒になることなんだ。

これから子供たちにはこう教えていきたいと思います。

サイマキ兵よ、君たちは、今日から俺だ。

ではでは。

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