初秋の堤防釣りといえばカワハギだろ。と思って逗子小坪港を調査してきた・・・

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どうも平田(@tsuyoshi_hirata)です。

チートス チーズ味が好きです。最近Twitterのフォロワーがまた増えてきたのでちょっとうれしい限りです。正直フォローしてもわけのわからないことを言っていることが多いのでなにかとアレですが、よかったらチェックしてみてください。釣りネタも多いです。クソリプでない限りは、できるだけリプライなども返しますんでね。

さて、

秋っておかっぱりからもいろいろ釣れる季節ですね。

船釣りだけにかまけず、全国の岸釣りファンのみなさんへ情報提供するために釣りにいこうと思ったのですが、この季節は意外と選択肢が豊富なことに気づきました。

  • 金沢八景平潟湾でハゼを釣る(逗子の家の前でも可能)
  • 三浦半島や湘南の河川でウナギを釣る
  • 湘南の漁港や堤防でワタリガニを獲る
  • 河川の鮎をとってオリーブオイル煮にする(湘南河川の鮎は小型のまま死んでいくようで)
  • 葉山の川でヨシノボリをとって佃煮or唐揚げにする
  • 三浦半島の河口でモクズガニを捕獲する
  • 福浦、八景島エリアでボウズ継続中のアナゴを釣る
  • 三浦半島東海岸のアナゴを調査する
  • そろそろ堤防カワハギが釣れるか調査する
  • 横浜横須賀エリアで堤防からタチウオを釣る
  • 横須賀で大サバをメタルジグで釣る

という具合に、ちょっと思いついただけでも、すごい選択肢が多いんですよね。住んでいるのが逗子なので、まー気軽にどこにでもいけますし。

もう手足と時間がたりないという。

いろいろ悩んだ結果、今回は、

  • そろそろ堤防カワハギが釣れるか調査する

このテーマでいきます。

でも、落ち着いてください。調査なので、カワハギが釣れるかなんてわかりませんからね。

目次

カワハギをもとめて逗子小坪港へ

小坪漁港は釣り人にとって陸の孤島・・・

小坪港はいいくにつくろうタウンである鎌倉と富裕層&ロハス層あふれる葉山の間にありまして、どの駅からも遠いですし、鎌倉⇔葉山を通る海岸沿いの道路からも直接たどり着けないという点や、駐車場代がやけに高いという点もあって釣り人があまり来ず釣り座に困ることがない場所です。電車釣行派だとバスで鎌倉や逗子から20分程度かなと。

餌や釣り具の確保はできるよ

ちなみにアオイソメなどの釣り餌は小坪漁港最寄りの岡本釣り具店で購入できますし、コンビニ(セブンイレブン逗子小坪店orファミリーマート ウシオ逗子小坪店)でも手に入ります。

風が強いので港内と見せかけて・・・

この日は快晴ながら、かなり南西風が強かった日。風速10m以上はいっていた気がします。

三浦半島の西岸や相模湾は南西風に弱いのでかなり波もあるんです。

ということで君子危うきに近寄らずと南西風をしのげる漁港内で釣りをしようとしたら、ちょうどカツオ&キハダマグロ船が帰着。これは洋征丸さんのようですね。

こちらの釣り人が乗り降りする岸壁も釣りができるんですが、遊漁船の出発時と帰着時は邪魔になるのでこの時間をさける必要がありますね。

遊漁船が係船されるもう一つの堤防でも釣りができるのですが、そこは親子連れのサビキ釣りのみなさんで埋まっていたいたので、一旦外のテトラ帯で釣ることに。

おそらくこのあたりのカワハギもテトラ帯の際や、沖の砂地に点在するツブ根まわりがよいのだろうという見込みでやってみようかなと。

春やったときにはいいサイズのカワハギが釣れたんですよね。

逗子小坪港でカワハギとフグ釣った

こちらは5月の釣果。

一応、カワハギが釣れたことはあるので、丁寧に探れば釣れるはず。

こういうテトラ際を狙ったり。

テトラは比較的平らにつんであるの乗りやすいのですが、海水で濡れているところは滑るので絶対に足を乗せないようにしましょう。ライフジャケット推奨です。

この日は波をかぶっている部分が多かったので水際からすこし手前から投げることに。

エサはジェット天秤に装着したアオイソメ(セブンイレブンで500円)

最初はまずアタリを出したいので長めにつけることに。

カワハギをちょい投げで釣るときにこの長さにすると、高確率で針がかりせずちぎられるので本当は2㎝以内ぐらいにしておくとよいです。

イソメの代わりにパワーイソメやガルプのサンドワームをつける場合も同様、長くするとろくなことがありません。ちなみにパワーイソメよりはガルプのほうが釣れる気がします。

ただし、こういう天候が荒れて水が濁っているときは、魚のアタリをまずだして自分のモチベーションをあげていくということが必要であったりするので、まず長めにつけてみるわけです。

いわば戦場における、物見みたいなもんです。

もしくは、敵情をいち早く把握して釣り人に伝えるという点で、

またの名を

斥候部隊。

・・・

なにかのアタリがあったら、この長めのイソメが引きちぎられ、それがイソメラグビーのようになり、周囲のカワハギやベラなどがやんややんや取り合いになることにより、イソメエキスが水中で拡散。すると撒き餌のようにそこに周囲のカワハギが集まり、釣り人はそのポイントに投げてだんだんイソメの垂らしを短くしていき最終的にはヒットさせ続けるという堤防奥義。

それが、

ちょい投げコマセ釣り。

ということで、集まってきた(きているだろう)カワハギを次から次へと釣りあげるという目的を考えると、ちょい投げながら精確なキャストが求められてきますね。

こんなときは投げ釣りロッドより、ルアーロッドを用いたちょい投げのほうが精度が高いです。はい。

じゃ、やってみましょうかね。

ということで、投げる。

すぐ着底。

水深は2~3m程度。

春先は海藻がかなり繁茂していたものの、季節は巡って、すこしはよくなっている状態。

向かって右(南西)から強風がびゅーびゅー吹いてくるので、無風時ならフルキャストで100m近く飛ぶジェット天秤が大幅減速して左手前に流されて落ちる状態。

うーむ。目検で、50mぐらいしか飛んでいない様子。逆風スランプってやつですね。

この岸から40、50mあたりから10mちょっとずる引きすると海藻+沈みテトラorその他の岩礁で根がかりするので注意です。PEラインも擦れますしね。

こういったポイントでは、着底したらロッドは立てて構えて、5から10cmずつさびいて怪しげなテンション(根がかりの予告)がかかったら放置せず、ロッドをあおって一気に回収というのが得策です。

と、

アタリもない状態ながら、ジェット天秤を回収中に何かがヒット。

・・・

・・・

・・・

き、貴殿でしたか(イワシ)

そうだよねー、鋭意回遊してるよねーと。

このイワシをおって、ワカシやイナダ、サバ、カマスあたりが接岸してくるんでしょう。きっと。

念のためあとでぶっこみ釣りの餌にしようとキープ。

イワシって釣れた時点で弱ってしまうので逃がしても死んでしまいますしね。

さらにキャスト。

ふー。

やっぱりこの水深だと底荒れして、魚はどっかに固まっているのかもな。

みると海の色も濁っているし。

港内に逃げているのかな、

いや深場にいっているのかもな、

それとも、テトラの中に隠れていたりするのかな。

かな。

かな。

かな。

・・・

クンクン。

ズンズン。ズンズンズン。

お、

これはカワハギっぽいな24㎝ぐらいの引き。

まさか、2匹めでカワハギが登場するとはな。狙い通りよな。ほくほく。

・・・

・・・

・・・

・・・

あ。(マダイ、いやチダイことハナダイかな、の子供でした。)

リリース。

ややエラ蓋のところが赤い気がするが・・・

このあたりで、にわかにそらが曇って雨がふってきて、となりの釣り人と顔を合わせて苦笑いをして港内へ。

港内でへチ釣り

まず港内では、簡易胴付き仕掛け(ナス型オモリ+サルカン+ハリス)で堤防へチにつく何かを狙うことに。

ひゅー。着底。

水深3~4mってとこですね。

・・・

・・・

・・・

ガツガツ。ガツガツ君。

む。

貴殿でしたか(ショウサイフグ氏)

どこにでもいるよねー。

夜のブッコミ釣り

一通り港内をちょい投げで探ってみたところ、フグしか釣れないという状況でして、もうカワハギ釣りとかどうでもいいよね、という体たらくにいたりまして、あれです。例のイワシをぶっこんでみることに。

ジェット天秤+ハリス5号のウナギ針。

クロアナゴでも釣れればいいな・・・

・・・

・・・

・・・

ドラグをゆるめてっと。

・・・

・・・

なんだか眠くなってきたなあ。

ふわぁー。

コクリ。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。寝。

・・・

ギィーーーーーーーー!

突如リールからラインが高スピードで吐き出される音が!

フハッ!

あ、やべー。

だが、こういったことで浮つくのは雑兵。

落ち着いてドラグをしめて、合わせる。

グワーン。

お、乗ったね。

アカエイ?

いや、巻けるなー。小型のアカエイか、サメか・・・

グイーン。

…す。

あ、

痛恨のラインブレイク。

引きあげてみたらPEラインから切断されていました。

このパターン。

これはたぶんアカエイが尾でドラゴンテールをかましてPEラインを切断したのかなと。

なんどか経験しています。

おそらくアカエイなんだけど、なんだったんだろうと思いながらも帰宅して、再戦を誓うのでした。

え?カワハギの話。

あーそういった話も以前いただいておりましたね。その界隈もまた追ってお話できればと考えております。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

ではでは。

 

関連アイテム

堤防カワハギ釣りのエサはアオイソメが王道ですが、購入できないときのために、ガルプやパワーイソメをもっておくとよいです。備えあれば患いなし。

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