おーす。平田(@tsuyoshi_hirata)です。
金沢八景・福浦岸壁付近は、おかっぱりやボートでイイダコが釣れるんですよね。
こちら。イイダコ氏。
イソメ餌でも釣れるんですが、テンビンのオモリのカラーや形状によっては天秤にまとわりついて上がってくることもあります。
イイダコが狙って釣れるのは秋なので、気になる人はライトクラスの先が柔らかめなロッドにイイダコスッテor小型のエギ+ナス型オモリなどを装備して楽しんでみるとよいかもしれませんね。
イイダコの下処理
こちらが持ち帰ったイイダコ。
持ち帰ってから2日ほど冷蔵庫にいたかと思います。
イイダコとマダコの下処理はほぼ同じながら、小型でやわらかいので、すこし簡単かもしれません。
- 軽く塩でもんで流水で洗い流す(とくに吸盤部分をきれいに)
- 頭部を裏返して内臓をくるりんぱして、洗い流す。
- 目を包丁で切り取る(水晶体の歯ごたえが残るため)
この通り、ぶつ切り。
釣りたてのものを、ワサビの茎などとあえて、タコワサにしてもいいですね。
すぐに料理しない場合は、下処理後冷凍しておくと簡単に料理につかえます。
マルハの月花さば水煮缶とイイダコでパスタをつくる
でもって、これですよ。
これを今回食べてみたのですが、想像以上に凄かったです。
かちゃり。
プルタブを開封するとこの見栄え。
脂の海に、ごろりとしたトロサバが3キレ入ってました。
これを手鍋に豪快に流し込む。
はー、
よっこらせーの、どっこいしょ。
鍋の中には以下の材料や調味料が入っています。
- 安オリーブオイル
- 玉ねぎ
- トマト(イタリア種。加熱しても煮崩れしにくい)
- イイダコぶつぎり
- きざみニンニク
- 胡椒
- 白ワイン、と見せかけて筑後盛(安ワインをきらしてまして)
- クレイジーソルト
- オーホット
- ナンプラー
- タイム、ディル
- 赤唐辛子
こちらオーホット。
唐辛子とニンニクがすりつぶされたアイテム。
かなり辛いので加減しないと、すぐに蒙古タンメン中本化するので注意です。
ぐつぐつ。
ぐつぐつ。
仕上げに、火を止めて、ややいいオリーブオイルを一回し。
ゆで上げた、アルデンテ状態のパスタに盛り付ける。
すげー大盛りだなおい。
さばの水煮は、煮崩れするかとおもったら意外にそうでもなく、パスタの頂上で、その存在感が明確に感じられますね。
ではいただきます。
もぐもぐ。
もぐもぐ。
もぐもぐくん。
こりゃうめーや。
どんどんいけるぜ。
なんというか、旨みがたっぷりなオイルソースといったところかなと。
タイトルにも上げましたが、もう、マルハの月花の鯖水煮缶が旨すぎる。
国内の鯖の状態がよい時期に確保したものだけを利用しているブランドらしいんですね。
約半世紀前、良質なさばの漁場が北海道沖だった頃、業界で唯一、北海道にさばの加工工場を持っていた大洋漁業(現マルハニチロ)は、さばをフレッシュパックの水煮に加工しました。当時、品質の等級を表す呼称「フラワー・ムーン」をブランド名として、それをヨーロッパ、東南アジアに輸出したのが始まりです。
その後、国内向けの高品質さば水煮缶詰を開発し、「月花」ブランドとして普及させていきます。1975年以降、北海道ではさばの水揚げがなくなり、主たる漁場が三陸沖へと変わります。
マルハは原材料の妥協をすることなく、生産拠点を青森に移して品質維持に努めました。
そして現在、さば缶詰「月花シリーズ」は、おいしいさば缶詰の代名詞となり、半世紀以上にわたるロングセラーブランドとして、日本の多くの食卓で愛されています。2015年にはラインナップに「さんま」と「いわし」が加わり、3魚種で展開しています。
出典:https://www.maruha-nichiro.co.jp/tsukihana/
ストーリーがあるロングセラーなアイテムだったんですね。
これはファンになったなー。
水煮ということもあり、サバと食塩だけで仕上げているのに、圧倒的な旨み。そしてボリューム感。
これは絶対オススメな缶詰です。
そのまま食べてもいいし、マヨネーズをつけたり、レモンをしぼったり、サバカレーにしたり、などなど。
いろいろ使えますね。
ということで、イイダコメインのレシピにしようとしたら、意外にも月花サバ水煮缶が強力すぎて、激推し的な記事になった次第です。
今後ともよろしくお願いします。
ではでは。
平田(@tsuyoshi_hirata)
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もうなんというか、ほんとトロサバなんで、ものすごくうまいです。臭みもないが、香りがある。癖はない。脂が強いので、脂が苦手な人以外には万人に好まれる一品。まだ食べたことがない人は迷わずポチっておくべし!