ごっほん。いやはやどうも平田です。
以前、マアジには根回り等の狭い範囲に居つく幅広な黄アジ(黄金アジ)と回遊する細めで脂がすくない黒アジ系がいるよー。と、おだやかな気持ちで個人Facebookに投稿したところ、潮の流れの問題なのでしょうか、どこかの真正DQN方面から湧いてきた面識のない方が、いきなり、
「は、こいつ何言ってんの黄アジなんていねーしw」
みたいなクソコメをしてきたので、神速でブロックをしたことがありました。
兵は神速を貴ぶ。
という言葉がありますね。
三国志であれば、俺たちの郭嘉が、袁家の北方追撃戦の際に曹操に進言したそうです。
SNSの世界も同様です。
ブロックは神速を貴ぶ。
これを覚えておくと、この時代、どこのだれかわからない昆虫人間相手に消耗することも少なくなります。
お、どうした。
編集長、ちょっと今回は攻撃的な文章だな。
なにかあったのか。
まー落ち着きなさい。
どーどー。
ということで、何かあるとしたら天候がよろしくないということ以外、特になーんにもありません。
さて、今回は、東京湾産黄アジの内蔵脂肪と卵を煮付けにしてみたのでその様子をお送りします。
幅広なアジだよ。見るからに旨そうだよ
某日釣ってもって帰ってきた分の黄アジ。
ご覧ください。幅広具合&黄金色の輝き。
おい、こいつら脂がすげーぞ
この頭を、すとん、と、おとしてみると・・・
ふはははは。
この通り、脂と卵ですよ。
5尾中、5尾が卵持ちでした。
その後も何度か釣ったのですが、白子を持つ個体のほうが圧倒的に少ないようです。
タチウオだとこれが逆転して、白子持ち個体のほうが多かったり。
これは、種としての個体数が少ないから、危機を感じてメスが増えているのかどうかはしりませんが、まー釣り人としては釣った魚は美味しくいただきたい。
そんでもって、卵(真子とも呼ばれますね)を脂ごと引き抜く。
放血させると、血も少なくなるかもしれませんね。
なぜ脂ごと引き抜くかというと、あれですよ。
脂をふくめて料理するとうまいんじゃないかなと。
アジの脂ともども卵を煮つけてやる!
よし。安日本酒&純米酒の筆頭家老である筑後盛一升パックを注いで臭みを抜きます。
そんでもって炊く。
- 生姜スライス
- 乾燥ゆずの皮
- 東肥赤酒
- みりん
- 砂糖
このあたりを適当にいれて甘辛めに煮つけます。
・・・
できあがりですぞ。
アジの脂肪が煮汁にとけこんでいる魅惑的な仕上がり。
すこしキレをくわえるために、賞味期限切れの山椒粉(使い切んないんですよね)をふってみます。
そんでもって食べる。
・・・
ぬ、
おー!
旨過晋作。
白いご飯とよく合いますよ。
もう暴力的にメシをかきこめる味です。
アジといえば、内臓を捨てている人も多いですが、卵はありです。白子もありなんですけどね。
ぜひ、みなさんも作ってみてください。
ではでは。
※みなさんも、実名匿名にかかわらず、SNSでのやりとりは愛をもって行いましょうね。