キツネダイという魚がいる件

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キツネダイ、イサキ、ヒメ、ウマヅラハギ
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先日いった京急大津小川丸さんの遠征コマセ五目で、いろいろわたしはものすごく貧果に見舞われたわけですが、その調理編をお送りします。なんで釣れなかったかは前回の記事から確認ください。

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釣れた魚は、上からキツネダイ、イサキ、ヒメ、ウマヅラハギというわけなのですが、厳密にいうと、このキツネダイは、良太郎が、2匹釣ったものの1匹で、

「あのさぁ・・・キツネダイ一匹いる?」と、

ちょっといやそうに申し出てきたのを、おうもちろんと、もらいうけてきたものです。キツネダイはベラの仲間で、口がとがっているいるあたりが良太郎としてはあまり好かんようです。

このキツネダイ。まーベラのなかまのようです。小川丸の中乗りのウメちゃんにきいてみたところ

「喰えるよ。うまいよ」とのことで食べてみました。

サクにした状態。左上から時計回りに、イサキ、キツネダイ、ウマヅラハギ(血合いは捨てました)ヒメは、ぶつ切りにしてスープにしておきました。

バーナーで炙る。ほんと釣った魚を料理する人は、カセットガスにセットできるバーナーを買ったほうがいいですよ。便利すぎるアイテムです。

 

イサキと、キツネダイは皮目を炙ってあります。

結論。キツネダイは、刺身でもしゃぶしゃぶでも旨い。

しゃぶしゃぶにしてみたところ、キツネダイの赤い色合いが、キンメダイみたいです。味は甘みがあってふつーにうまいですね。すこし水分が多いので塩をふって20分ほど冷蔵庫でおいてから食べるとよい気がします。

見た目さえ気にしなければ身もそこそことれるのでもちかえってもよいと思いますよ。日本人は赤い魚をもてはやすので、顔さえみなければキンメダイだよとかいって食べさせればみんなうまいうまい、いう味です。

それこそ銀座の寿司屋で握って、魚の名前を出さなければ。高級魚とかいってもわからないはずです。ほんと。

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