先日の平塚庄治郎丸さんでチャレンジしたLT五目では300グラムぐらいの小型イシダイと600グラムのハナダイが釣れました。今回はこれを料理してみます。
スーパーで値段確認
釣行後にはスーパーで釣った魚がいくらで売られているかを確認することにしています。これをやるといい値段の船代もまー妥当だろうと錯覚できるんですよね。
ふむふむ。4、500gのハナダイは、890円と。
ハナダイで土鍋鯛めしをつくる
今回はまずハナダイで鯛めしを作ってみました。合計3匹のハナダイのうち真ん中のサイズ(400g)を素材とします。
1、ハナダイの鱗とえらと内臓をとり塩焼きに。
2、両面を焼いたあと、土鍋に研いだ米、塩、昆布、みりん、生姜、酒を入れ、先ほどの鯛を静かにいれ蓋をして加熱します。強火のあと、湯気がでたら中火、その後弱火です。水量は3合を炊飯器で炊くときの量です。
3、炊けました。炊けた後は、鯛の身をほぐし、ごはんと混ぜ合わせます。シンプルな味でうまいですよ。ハナダイ以外にもいろんな魚で試せそうですね。そのまま食べてもよいですが塩昆布とネギ+柚子を散らして出汁をかけるとこれがうまいのなんの。
ハナダイのお造り
このハナダイは600グラムありました。これぐらいだとライトタックルだとグングン引くんですよね。それにしてもハナダイって魚は美しいですね。檜のまな板によく映えますね。
ということでできました。写真にすこし見えていますが、竹串で頭部と尾を固定して躍動感を出しています。竹串は大根で固定するとよいですよ。
なめろう
小鰺とハナダイや石鯛からすいた身をなめろうにしました。今回は柚子を入れ叩いているので風味があがりました。
- 鱗、内臓、頭、皮を取り除いた魚の身を用意
- そこに長ネギ、ゆず、味噌、を入れて包丁を二刀流にしてひたすらたたきます
- 粘りが出てきたら完成です。
※このなめろうを大量につくっておきスプーンですくい、湯がくと魚団子になり、ポン酢で美味です。
イシダイの塩焼き
小型のイシダイは塩焼きにしてみました。或る人から塩焼きが抜群にうまいと聞きましてね。で、背鰭が鋭いので調理前に調理ばさみで切っていたところ、100均の調理ばさみが壊れました。。。
下処理をして、塩をふったあとに20分ほど放置して水分やくさみを出してからじっくり焼きます。今回はアルミホイルの上に置きトースターでこんがり焼いてみました。
これがまたうまい。イシダイは皮が旨いんですよね。それと身もニジマスにコクが増したような味で絶品です。
最後に
今回いろいろ作ってみましたが、一番うまかったのはイシダイの塩焼きかなと。キロサイズだと塩焼きにするためにはサクにしてからのほうがよさそうですが、300gほどの小型がのイシダイを丸ごとじっくり焼くというのも野趣にあふれていていいもんだなと思った次第です。
ではでは。
平田