どうも平田(@tsuyoshi_hirata)です。
SNSで、湘南界隈に点在するシラス漁の網元のアカウントをフォローしています。
すると、連日シラスが大漁!という投稿がタイムラインに流れてきて、春だなー、生シラス食べたいなーと購買意欲に駆られるわけですよ。
ここで、思い立ったが吉日。という言葉があるわけで、逗子駅前の魚佐次さんで生シラス(350円)を買ってきたところ、湘南産かとおもったら静岡産だったという次第です。
こちら。
ぐぐってみると、静岡のお店とのこと。
あらま。でしたか。
まーそれはそれでよいでしょう。
とはいえ、奥さん、ご覧のとおり鮮度は抜群ですよ。おほほほほ。
スーパーで販売されているころには、とろとろになってしまう生シラスと、まだ透明感が見られるものでは味の差が歴然なのです。とかいってみますが、ほんとに違いますんでね。
フライパンに、安オリーブオイル&ニンニクと玉ねぎと唐辛子、
そして、乾燥トマト。
これらをゆっくり加熱しつつ、冷蔵庫の中で花が咲いてしまった菜の花を投入。
さらに過熱し、クレイジーソルト&白コショウ&白ワイン&ナンプラーで味をつける。
堅めにゆで上げたバリラのパスタ&茹で汁を放り込んで、ごく弱火にてソースとよくあえる。
盛り付けて、さらに、とどめの、
追い生シラス。
ディルやらイタリアンパセリあたりをちぎって散らすとそれらしくなります。
いいですね春ですね。
味は・・・
うまい。
うまいよ。
が、
生シラスにおきましては、調子に乗って追いシラスをかますより、最初から多めに炒めたほうがよかったんではなかろうかという次第です。
なぜか。
生シラスを熱いパスタにのっけると、その時点からぬるく加熱されていくのですが、これをパスタにあえると、やがてねっとりイワシペーストみたいなものになり、これはうまみがあるのですが、生シラス独特のくさみみたいなものも出てしまいます。
うまいが、生臭い。
なので、インスタ映え的にはよいのですが、追い生シラスは、ほどほどにね。というのが結論です。
こちらは、生シラスの沖漬けならぬ、
陸漬け(おかづけ)です。
鮮度のよい生シラスを安めんつゆに漬け込むだけ。
昨今、究極の沖漬けのたれ云々とか、究極の塩みたいなリアル美味しんぼ合戦みたいなのが繰り広げられていますが、もう沖漬けとか、安麺つゆで十分です。
これをごはんにかけて卵の卵黄をのっけてすすると、まーうまいです。もう一杯。
ということで、みなさんも生シラスを買い求めていろいろつくってみてはいかがでしょうか。
自家製ピザあたりにもおすすめですし、海街diaryにでてくる、しらすトーストみたいにしてみてもよいですね。
ではでは。
平田(@tsuyoshi_hirata)
※生シラスはその日の漁によって入荷のばらつきがあります。網元のSNSアカウントをフォローしておき、ドライブがてら買いに行くのが一番鮮度がよいと思いますよ。
また、沖漬けを冷凍したものもよく販売されており、うまいです。これほんと。