※2017-03-30以下のアナゴをマアナゴだと思っていましたが、最近ではギンアナゴだったのではないかと思っています。
どーも。ORETSURI の平田です。アナゴの天ぷらが好きです。
さて、前回金田湾で釣ったアナゴをどうするか。
まな板に載せてみると結構いいサイズですねー。ちょうど45センチ。何をつくるか悩みました。贅沢な悩みです。アナゴの天ぷらが好きとかいってるから天ぷらか。いや、煮アナゴに挑戦してみよう。そうしよう。ということになりました。
黄金色のアナゴ
今回のアナゴはとってもきれいな肌をしています。ほらね。黄金色でしょ。
頭も女性的なフォルムで美しい。釣った魚は鮮度が高いから眼も澄んでますね。なかなかスーパーマーケットでは出会えません。釣り人のぜいたくです。これ1本いくらするんだろ。
調理(さばく)
背開きにするので背を手前にむけて目打ちを打ちます。
さーっと背開き。
内臓を出して、そのあと、じょり、じょりと中骨を取り除きます。工程としてはうなぎと同様なので、慣れております。
パーツごとに分けます。頭と骨はタレをつくるのに利用します。
調理(ぬめりをとる)
身をならべてみました。きれいだなー。
ティファールで湯をわかしすこし冷ましたものを皮目にかけます。
そうすると、粘膜が白く浮き上がるので、それをキッチンペーパーもしくは布巾でこすって取り除きます。
はい、粘膜がとれました。
調理(煮つける)
フライパンに、醤油・酒・みりん・砂糖を入れ溶かしてそこにアナゴをならべ煮ます。
こーんな感じに火が入っていきます。
キッチンペーパーを落とし蓋がわりにつかうと火の通りがよくなります。
で、30分ほど。
と、思って30分煮つけようとしたら、放置してしまい1時間以上たってしまいましたよ。
本当は30分くらいがベストの模様。
一旦身を取り除きます。
調理(タレづくり)
で、中骨を残して、すこし煮汁を煮詰めてタレにします。この甘辛い汁がとろんとしてタレになっていく様はいいですね。部屋に甘辛臭がこもります。それもまたいい。
煮アナゴ丼完成
で、どんぶりに白飯をほかほかもって、そこにアナゴをのせタレをかける。
※この工程は翌日で再度アナゴをレンチンしたらやりすぎて、すこし両サイドが蒲焼さん太郎っぽくなってしまいました。ミスった。。。
まー、でも食べてみたら、うんまーでした。これはうまい。煮アナゴ丼おすすめです。わたしは味付けが濃いめが好きなのですが、あっさりした作りが良い場合は煮方を変えるとよいと思いますよ。
今度は羽田沖で船でねらってみるのもよいかなー。
※どうやらマアナゴの対馬産は黄金アナゴとしてブランド化されているらしく、Amazonをチェックしてみたら、対馬産のカット煮穴子セットというのがありました。アナゴ丼にしてお茶漬けとか最高ですね。
西のとろあなごで使用されている長崎県対馬西沖で捕れる穴子は、肉厚で脂の乗りが良く希少価値の高い穴子といわれております。その穴子を、門外不出の秘伝のタレにじっくりと漬け込み、煮穴子にしました。秘伝のタレで加工調理した煮穴子「西のとろあなご」は、ボリュームのある伝助カットでご用意し1食分に個包装しているので、使い勝手も抜群です。