三崎港の朝市へ30キロ歩いてたどり着いた前回の記事。ここで買ったものの中から北海道産の活白貝と空心菜を料理する記事をお送りする。
目次
白貝の下ごしらえ
朝市では白貝として売られていた個体。
調べてみると白貝類は3種類いるようだ。
- サラガイ
- アラスジシロガイ
- ベニザラガイ
殻をあけてみたところ、貝の裏側の紫いろが強かったのでベニザラガイだったのかもしれない。
貝殻は白くて成長線がはっきりしている。
スジが荒い。
殻はかんたんに開くことができる。
貝柱をカットしつつ、剥いて洗う。
アラスジシロガイの刺身
貝柱とベロ部分を刺身にしてみた。
旨みは少なめ。スダチをしぼってみたら相性は良好。
どうやら、一度湯通ししてみると旨みが増幅する模様。
白貝と空心菜の炒め物
朝市で買った空心菜と白貝を炒めてみた。
<材料>
- 白貝
- 空心菜
- きざみ生姜
- スライスニンニク
- 青唐辛子
鍋で油を加熱して、そこにニンニク、ショウガ、青唐辛子をいれて炒める。
その後、空心菜の茎と白貝を投入。
数十秒炒めて空心菜の葉を入れ油となじませたら、以下の調味料で味付けする。
- 味覇(ウェイパー)
- タイ醤油(醤油で可)
- 胡椒
- 日本酒
ここにサンバルソースがあるとさらに旨い。
できあがり。
刺身の時と比べて、貝本来の旨みが引き出されているような気が。
白貝類は、生で食べるより、加熱したほうがよいかも。