駅前の魚屋にアマダイがならんでいました。季節は移り変わっているものですね。
さて、今日は冷凍していたタチウオをつかってパスタを作ることにします。
タチウオのトマトパスタをつくる
まず、野菜類をオリーブオイルで炒めましょう。
ニンニクとタマネギのみじん切り、マッシュルームを今回は入れました。
中火で野菜に火が通ったら、ジップロックのまま流水解凍していたタチウオを投入。両面に焦げ目をつけておきましょう。野菜類はこのとき、いったん取り出しておいてもよいかと思います。
その後、トマト缶を入れ塩コショウで下味をつけておきます。
と、
ここでトラブル発生です。
茹でていた生パスタが賞味期限ぎりぎりだったからか、パッケージに穴でもあいていたのか、べっとんべっとんな団子状態に。
うーむ。これはなかなかきついなということで、カルディで購入していた牛肉麺等に利用する中太麺を茹で直します。
この麺だと、中央アジアで常食されているラグメン(ラグマン)にしたほうがよさそうだなと、トマトソースにクミンをいれて、ソースをエスニック風味に。
ということでできあがりです。
タチウオのトマトパスタをつくろうとして誕生したタチウオのラグメン。
本来のラグメンには羊肉がもちいられますが、タチウオ自体はなんにでもあう白身なのでちょうどよさそうです。
トマトソースが中太麺になじんで実に美味。上品にたべず、じゅるじゅる箸でかき込むのが実にうまい。
むかしむかし
むかし、大学2年になる前の春休みの時。約1か月中国を旅していたことがあり、新疆ウイグル自治区でなんどもラグメンは食べたのですよ。なつかしい。
この写真は、場所はさだかではないのですがウータンあたりでバスの休憩時によった食堂でとってもらったもので、ここで具と麺が別盛になったラグメンをたべて凄まじい下痢と吐き気に襲われると経験をしたのです。なつかしい。
このとき右端にすわっていた両津勘吉系の青年と同い年で、言葉もよくわからんものの、仲良くしてもらえました。
タチウオのラグメン。
なんともシルクロードの味がする一品でした。
※このようにタチウオは下処理して冷凍しておくといろんな用途につかえますが、冷凍前に三枚におろした状態にし中骨もとっておいたほうがよいかなと。
ではでは。