どうも平田です。今年は大物もねらっていこうと、アブガルシアのワールドモンスターを買いました。
どんとこい(`・ω・´)
さて、わたしはORETSURIとは別にFacebookグループを運営しているのですが、そのメンバーがめでたく300人超えたのですよ。で、先日その記念として、三崎港の花暮岸壁で総勢8名で釣りとゴミ拾いをかねた大会を開催してきましたので、今回はその様子をお送りします。
花暮岸壁到着
三崎港にある青木釣具店でアオイソメを2パック仕入れて花暮岸壁に到着です。ツリツラメンバーのSさんが先駆けして場所を押さえてくれていたので、釣り座を確保できました。ありがたや。
こーんな感じで準備。
初対面の参加者Mさんがコーヒーをいれてくれました。堤防コーヒーいいですねー。俺も、誕生日プレゼントにもらったジェットボイルを活用しよっと。
ジェット天秤にイソメをつけてカレイ狙いでちょい投げをしつつ、
デュエルのタコジグで、泳いでいたイカっぽいものを釣ってみたところ、
活性が高いようで、即バイト!
というのは嘘で、すみませんアメフラシだかウミウシをひっかけてしまいました。。。
これはウミウシだとおもっていたら、もしかしてアメフラシの白化個体だったのかもしれませんね。
それにしても、この生物が朝っぱらからクリオネのような泳ぎ方で海を泳いでいたのですよ。産卵行動かなと。一時期中層に5匹ほど集団でいて、コウイカ?かもと思ったものの、たぶんあれもこの生物だったのでしょう。
それにしても晴天の波止釣りはたのしいですねー。おひさまさんさんですよ。ホッカイロを貼ってきたところ汗をかくぐらいの陽気でした。
北條貢一の栄光
『ヘラクレスの栄光』というファミコンゲームがありましてね。ちょっとそのあたりを意識してみましたが、この日は下衆大将こと北條貢一の調子がよくてですね、だーれも釣れていない中、タコをゲットしたんです。
その顛末をお伝えしますと、
下衆大将:「根ががっちゃったよ」
平田:「どれ?ラインのテンションをはったあとに、いきなりゆるめてみ」
下衆大将:「んーだめみたい切るか―ゴミふやしちゃうなー」
平田:「どれ?かしてみ」(先輩力で竿を借り受ける)うーんと、ぴーん。ぐーんぐーん。ん?外れた、あれ、外れたときに、なんらかの抵抗感があったぞ、にしても、この水の抵抗は、、、
あ!蛸だ!
ここで下衆大将に竿をパスしてタモ入れ要員に回り、無事ゲット。なんだかサラリーマンの若手が上司の手柄をつくってやったような構成ですね。
「まーひらたくん、あれだ、悪いようにはしないよ。おほほほほ」みたいな。
下衆大将は神戸出身で、明石の鯛や蛸をみてきたので、タコときくとテンションをあげてしまうピュアなおっさんなのです。よかったね!
今回、ジェット天秤につけたイソメに蛸がきたようですが、おもりと結合したオレンジ部分にタコが興味をもつのかもしれませんね。それにしても、イイダコレベルでは釣れますが、ナイスサイズをかけるなんて下衆殿、もってますね^^
その後、下衆大将、カレイの幼魚をゲット。針のみ込まれでリリースできずお持ち帰り。
引き続き釣れず
その後、昼に向けて潮がとまり干潮へ。ん?ジェット天秤に重さが、、、、マダコ?
まきまき、まきまき。まきまき、まきまき。
ん、貴殿でしたか!?
その後、花暮岸壁のベストポイントである角場所があいたので、潮目あたりに投げ込むものの、一切潮がとまっており、不発。空が青いなー。三崎港置き竿業界の常連海毛虫&ハオコゼの両パイセンもすっかり姿をひそめています。ここ1週間で水温がさがってるからかなー。
海底清掃へ
釣り始めてから潮がすんでいまして、目の前水深10メートルぐらいにロッドケースのようなものが沈んでいるのがわかっていたんですね。で、これは、まーだれかが根がかりをしつづけゴミを巻き込んで肥大化していくいわゆる『海底タタリ神』になりそうだなと思い、ふれーゆ裏で拾ったアナゴ釣り用の夜光オモリをスナップで止め、そこにダブルフック&タコベイトがついたものをアンダーキャスト!
一投目からフッキングです。が、重い。アカエイのような引きです。ワールドモンスターが粘る中、まわりのみなさんが、ちょ、竿折れるよーやめなよーと忠告してくれますが、今回は同竿のパワー調査という意味合いもありまして、ポンピングしてまいてくると、途中まであがってきて、どうやら超大物の新魚種アウトドアチェアフィッシュだということがわかりました。。。
竿は強いのですが、いかんせん、リールが旧型スコーピオン1500&PEライン2号ということで、抜き上げはむずかしく、たも網アシストをいただきようやく釣り上げました!
よくわかんないイベントにわーわーいいながら全員で取り組むという安定の日本的な美しさ。
で、Mさんとご友人に針を外していただくという迷惑な大会主催者です。。。
この通り、新品のアウトドアチェアですね。やけに重かったのは、重量ではなく、水の抵抗だったのでしょうね。おそらく前日の2月11日が強風だったのでどなたか飛ばされたのではないでしょうか。
花暮岸壁をきれいにする
釣りをしている途中に、ほーんとつれないので、ブルーシップさんからもらったトングでめいめい自由意志で清掃しました。ご協力いただいたみなさんありがとうございました。
ゴミ拾いをすると、一番のメリットは自分の心に余裕がでるということかなと。
ゴミをひろいながら、釣りをしている人たちに、「どうですかー?」「今日釣れないっすね」などと、こえをかけていると、はじめて釣りをするという親子釣れがいて、和やかにレクチャーしたり、まー余裕感がでてくるわけです。
釣りっていうのは、一定の場所が必要なので、競争意識も働きますので、ちょっとしたことで、ぎすぎすしてしまったりすることもあると思うんですよね。前回この花暮岸壁で釣りをしたときも、通称角場に釣り座をもうけていた人がいたので、投げているあたりを配慮して、その人の左右で邪魔にならないようにして釣りをしていたところ、
「そっちこっちで釣りをされたら、やれませんよ!(-`ω-)」
みたいなことをキレながらいうわけです。そういう人に限って釣れてないのですが、まーそういったことで怒ってしまっても不毛なのだと思うんですよ。
ということで、釣れないときはゴミ拾って心に余裕をもつというのをみなさんも心掛けてみてはどうでしょうか。
尚、当日ひろったゴミは以下の通りです。
<落ちていたゴミ>
- 大量のライン
- おもり
- つりばり
- ルアー(バイブレーション)
- エギ
- 天秤
ラインくずなどは風で飛ばされたものかと思うのですが、あきらかに放置をしているアナタ。あかんですよ。ほーんと。
ではでは。
平田