逗子には小坪港があって、アカモクなどの海藻にワサワサかこまれたロケ―ションということもあり、アオリイカのエギングなどが有名なのですよ。
電車釣行の場合、鎌倉or逗子からバスを利用しなくてはいけない&駐車場料金などがいいお値段ということもあり、釣り人も少なく地元の釣り人の憩いの場になっています。
今回はそんな逗子小坪港でちょい投げをしてみた話です。
Googleマップでみるかぎり、リビエラのプール裏は砂地?
事前にGoogleマップの画像を切り取り明度変更などをしてみると砂地が浮き上がってきます。
こちら。
中央部にある、プールの沖からが砂地のようですね。
では、実際に現地にいくとどうなのでしょうかね。
びゅーん。
はい、現地プール裏です。
テトラの上なので、足首が防御できて軽くて快適なノースフェイスのウルトラライトトレッキング用のシューズ(ウルトラ ファストパック II ミッド GORE-TEX)と腰巻タイプのライフジャケットを装備。
ここのテトラは平らな面もあるので比較的安定していますが、海藻がついているところなどはすべるので乗らないようにしておきましょう。
右手には江ノ島と夕陽。
テトラが続いているので、足場は悪いですが釣り座がうまるということはないんでしょう。
そもそも通いづらいですしね。
そんでもってこちらをご覧ください。
たしかに砂地がありますね。
それと膨大な量のアカモク類。この海藻のおかげでアオリイカやコウイカが寄りやすいものの、根がかりまったなしではあります。
ジェット天秤で海藻の合間を探る!
ジェット天秤にイソメをつけた2本針仕掛けをセット。
投げ釣りではありますが、ルアーロッドを使うときは、ボート用のキス・カレイ仕掛けをつかうと仕掛け全長(だいたい60~90cm)が短くてトラブルもすくないですよ。投げやすいですし。
だいたい、70メートルほどキャストして、ズル引きしてきます。
・・・
反応なし。
これは場所が悪いなーと港内外側に異動します。
船道を探ると・・・
港内の外側は、どこの漁港でもだいたい浚渫により底が掘られていたり、漁船のスクリューにより底がエグレて駆け上がりになっているんですよね。
というような地形を想像してキャスト!
着底・・・
ずるずる。
だいたい、60~70mほどキャストして、2、3メートル巻いてくると海藻というか駆け上がりの部分にあたるような感触が・・・
と、
ビンビン。
お。
グググ。
おお。
キタ。
しかも意外とひくぞ。
で、あがってきたのが、
カワハギとフグ氏。
カワハギ。意外と大きい。
おかっぱりからカワハギを釣ったの、ひさしぶりな気がします。
このあたりからかなりニンマリしながらキャストします。
さらになんどか軌道をずらしてキャスト。
・・・
ずるずる。
ビンビンビン!
お、この明確なあたりは・・・
デカギスでした。約23センチ。
けっこう体高がありますねー。
これはうれしい。
暮れるとアタリが遠のく
シロギス類の場合、日が落ちていくと、視覚的に餌が捕捉できるなくなるのかアタリが遠のくんですよね。
季節によっては夜釣りでも釣れるんですが。
いいながめだなー。
このあと、沖目に斜めに投げたところ、キスらしきあたりがあったあと、ばれて沈黙。
港内の漁協前に行き、ちょい投げ&メバリングをやってみましたが、アタリなしでした。
メバルもテトラあたりのほうが魚影が濃いのでしょうね。
ウミタナゴらしき魚影が海面あたりをゆらゆらしてはいました。
釣れると思っていなかったときに釣れる魚はひとしおですね。ほんと。
ではでは。
<タックル>
- ロッド:ショアガン エボルブ SFSGS-86MH/P5
- リール:アブガルシア(Abu Garcia) スピニングリール 17 カーディナル II STX3000S
- ライン:ラピノヴァX1号 PE(0.8号~1.5号)