※追記:船長直々にご指摘いただいたので修正。真鶴駅から移動できますが真鶴港ではなく福浦港でした。あとタナは1m!
ども。釣りは月2回と心に定め、その1回1回を大事に楽しもうと心を入れ替えた小室です。
そんな貴重な釣りカード、どう切るべきか思案しはじめると、前回同様当然ですがボウズは避けたい。とすると東京界隈だとやっぱり船釣りに食指が動くわけです。
さてそれならと例のごとく船宿サイトをぼんやり眺める。
LTアジはこないだもいったし今度「釣り納め」でも行くから却下。タチウオは面白かったけれど来年でもいいかな。じゃあそろそろマダイ?いやいやまだまだ俺には早い。
あああどうしよう。。。と迷っていたところ、アマダイ五目釣りを、しかも午後出船でやってる船宿あるじゃないですか。
すわここだと、お世話になってるサムライさんとシャチョウさんに声かけて、行ってきましたよアマダイ。
結論、釣れました。快釣。しかも楽しく、気持ちよく。
アマダイ五目なら雅裕丸!
最近ハマっているYouTube「釣りよかでしょう」でよーらいさんも言ってましたが、釣宿は「釣れるかどうか」より「船長が良い人かどうか」がポイントで、私もまったくもって同感。そして、雅裕丸の船長さん、とてもとても良い人でした。イケメンだし。
いまのところ1船を除き、船宿運はどうやら良い方です、ワタシ。
福浦港の雅裕丸までの電車アクセス時のポイント
- 真鶴駅から徒歩でも15分くらい。全然歩けます。
- 途中にコンビニあります。そこでの補充をオススメ。漁港周辺は何もないです。
そして重要な点ですが、受付的な建物が一切ないっぽい!(あったらごめんなさい)。今回は船にダイレクト乗船でした。
船長丁寧!親切!物静か!
初の船釣りだったサムライさんに釣り方を丁寧に説明してくれた前原船長。イケメンだしぜったいモテるわ。
訊くところによると、18のころから漁師になり、2年前にご自身で釣船のオーナーになったばかりだとか。超応援!
実釣開始
この日は普通の木曜日。もちろんドヤ顔で自慢ポストをFacebookへ。真面目に働いてる社会人からためいき混じりのコメントをちょうだいしました。あああなんだろうこの背徳感と優越感。
真鶴港は出船5分で100m級の深さ。
これにはちょっとびっくりしました。出船してすぐ停船して「はい始めてください~」との声。えっこんなにポイント近いの?岸辺すぐ見えるやん。
アマダイ釣りをラーニング
アマダイは群れをなしているらしいけれど、海底に穴をほってそれぞれ個別に暮らしているそうです。イメージは漫画喫茶。
そしてヒラメやマゴチ同様、海底にいらっしゃるお魚さまなので、「底から1mのタナ取り」が超重要とのこと。着底して1m分巻いて、たまにしゃくって誘う。1分くらい経っても何もなければまた底をとって、1m分巻いて、たまにしゃくって…の繰り返し。
(2~3mって書いてましたが船長から「1m!」って指摘頂いたので修正しました。前原船長ありがとうございました!)
真鶴港は海底の起伏が多いのか、気を許すとわりとすぐタナが変わります。カケアガリなのかな?こまめにタナ取りするのが最重要事項でした。
あ、ちなみに餌はオキアミです。3L。重りは60号。
そしたら、釣れた!
午後船だとどうかな~と最初不安でしたが、実釣時間も(港からポイントまで近いので)長いし、いやはや楽しかった!
さてさて実釣のあとは実食!
ひらちんみたいに2本ブログをupする気力はないのでこのまま料理編。関西出身の下衆大将が「高級魚!グジ!いいな!」とおっしゃってましたので贅沢にモグモグしました。
身が水っぽい、という前評判、まあ確かにそうかもしれませんでしたが、気にならず。刺身ウンまかったなあ。
調理
皮を美味しくいただくには…
これは必ずやるべきです。
実食!
はあぁぁぁぁ。。。。こうきゅうぎょぎょぎょぉぉぉぉぉぉ。。。。
作ったのは以下の通り。
- 中落ち
- 潮汁
- 刺身
- 刺身(炙り)
- 昆布締め
- カルパッチョ
干物も作ってみたけど干し過ぎてジャーキーみたいになってしまったので割愛。
いやーアマダイ釣り、良いですね。
良い釣り宿に出会えて、釣りも楽しめて、美味しくいただいて。いやはや感謝感謝でございます。
アマダイ釣り、ゆっくり午後から釣りたいときは真鶴港の「雅裕丸」一択ということでファイナルアンサーでした。
小室