どうも平田です。カフェにいたら、隣りに座っていた霊能者にガン見されるという事案が発生しました。
さて、
この記事では、先日偶然たも網ですくうことができたアオリイカを料理してみます。
釣り場での処理
釣っておらず網ですくったのですが、獲ったあとのアオリイカはその場で締めました。
アオリイカを取ることは想定しておらず、締め具がなかったので、プライヤーを眉間の後ろあたり3か所さしたところ、色がしろくなり締めに成功。
持ち帰ったあとの工程
かるくゆすいで、皿にのっけてラップをして冷蔵庫へ。
その日に調理する気力がなく、翌日へ。
翌日調理工程へ
まな板の上で測ってみると、触手をいれて50センチありました。墨袋を傷つけたわけではないのですが、まー漏れてくるもんなのですね。
まず背を開いて、透明な骨を取り出します。
このように、薄くて透明な骨がとれます。
アオリイカはさばく工程から水でゆすぐと甘みがぬけてしまうという情報をネットで眼にして、清潔な布巾でふきふきしながら捌いていきます。
切り離した頭部から目玉を取り出します。
孔雀の尾羽の色合いにも似た宝石のような眼玉ですね。身体にたいしての眼の大きさが視力の高さを物語っています。
両目ならべるとこんな感じ。目玉は廃棄します。
こちらが口。
クチバシを調理ばさみで取り除き、切り分けるとこのように。
途中経過。ゲソあたりは適当に切り分けておきます。エンペラ部分は素手で取り外し可能です。
エンペラは翌日バター炒めにしようと思い、皮つきでカット。皮を外すと生臭みが減るようですが、まーゲソとまぜてしまうのでこのままでよいかなと。
卵巣と肝臓と墨袋は一緒にとりわけておきます。これはイカ墨パスタにでもしようかと。
ゲソと、胴の切れ端。
卵。これは煮つけようかなと。
胃。
一体このアオリイカが何を捕食していたかというと、
こちら。おそらく磯にいたイソスジエビかと思われます。
胴の調理は初心者には難関
と、ここで本丸の胴部分の調理へ入ります。
結論からいうと、表側の皮剥くのが難しい。
裏面(内臓側)は布巾で薄皮をはぎ、
表面は、ネット情報を参考に、ゲソ側をカットして一枚皮をむきました。(これ難易度高い)
なれない作業でな難航しつつも、とりあえず終了。
盛り付け
実に、甘い。これはアオリイカを釣る人が多いわけだなーという味です。
アオリイカのゲソバター炒め
続いて翌日ですが、ゲソをたまねぎとバター炒めにしてみました。
以前、コウイカを同じくバター炒めにして、あのときはイカスミをいれましたが今回はシンプルにいきます。
まずは輪切りにした玉ねぎとニンニクスライスを植物油で炒めます。
次にアオリイカのゲソや木っ端な身を投入。
火が通ったら、醤油と胡椒とバターと白ワインで仕上げます。
できあがり。安定のうまさ。レモンをしぼってもよいですよ。ちょっくら行儀がわるいですが、イカと玉ねぎからでる旨ダレを白飯にかけてもそれはそれはうまいです。
まとめ
偶然網ですくったアオリイカはメスでした。メスのアオリイカは甲部分の模様が斑点になっていて、オスは横縞らしいということもあとでしりました。
それにしてもイカ全般の話ですが、薄皮をきれいにむくのが難しいなーと。
刺身にするのも盛り付けもどうにぎこちない仕上がりになりました。
今後エギングにも力をいれて、なんどか練習してみたいと思います。
ではでは。