炎天下の丸亀製麺『釜揚げうどん半額セール+大穴子天』【俺たちのメシ2】

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丸亀製麺の大穴子天と釜揚げうどん
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~この記事は約 4 分で読めます~

魚介系のメシを食べて気が向いたら記事にしていくという、俺たちのメシ。

第1回は、天ぷら系チェーンのてんやの『煮穴子・めごちの海鮮天丼』でした。

誰が読んでいるのかわからないけど、

第2回は、丸亀製麺の『釜揚げうどん+大穴子天』だよ。

とりあえず興味をもってもらった人、ありがとう。

今回も、ギリ穴子という海産物が入ったことにより、釣りメディアORETSURIとやや関係性を保つことができた。

丸亀製麺といえば、「香川県丸亀市発祥じゃないんだって」などというシッタカ系のどうでもいい話題が独り歩きしがちだけども、安くてうまければそれが庶民の正義なんだよ。

では、いくぞ。

目次

毎月1日の釜揚げうどんセールが炎天下に行われた件

毎日の食事って、大事にしたいなと思うわけなんだけども、なんとなくおざなりにしちゃいがちだなと。

何も考えずに、腹が減ったな、何喰おうかな、ぐー、という具合にこの日も街にでたわけです。

すると、どうでしょう。

やけに丸亀製麺に人だかりができていて、わたしのなかのセール感知アラートがなったわけです。

むむむむ。

ほうほう。なーる。

なんと、この日8月1日は、丸亀製麺の釜揚げうどん半額セールという。

ぐーっとお得じゃないか。

だってあれだろ、釜揚げうどんをさ、半額で食べられるんだぜ。俺いつも冷かけだけど。この炎天下だしさ、ホントはつめたいのがいいんだけどさ。

釜揚げうどんってこの暑さで食べる気にならないけど、まー安いからね。

と、うどんの列に並びながら繁盛している店内を観察すると・・・

圧倒的な釜揚げうどん率。

ほぼすべての人が桶にはいった釜揚げうどんを食べています。

まー半額だしな。

安さは正義。わかるぜ。

なんてったって、これから俺も釜揚げうどんを頼むし。

たぶんあれだろ、麺つゆは冷たいんだろうな。この陽気だし。ね。

・・・

・・・

・・・

チェーンのうどん屋の良さは、茹でたてのうどんがスピーディーに食べられるところ。

回転率もよいので多少混雑していても待たず食べられるのがいいですね。

と、

あれこれ考えながら、釜揚げうどんをオーダーしていると、視線の先には、

「本日だけの限定販売!天然大穴子天」

というキャッチが。

巧みである。やる。

冷水で締める等、一番工数の少ないであろう釜揚げうどんを半額にして、そこに高単価な大穴子天をもってくるとは。

その他の天ぷら陣営が100~150円程度のなかで、大穴子天は230円というコストである。

しかも、

限定販売!」「天然」

という日本人が一番弱いツボをおさえてきやがる。

ぐー。

わかってはいる。わかってはいるが、これはマーケティングの狙いにハマってみるのも一つの手だ。230円ってアナゴ天の単価と考えると安いしな。

なによりフツーにメシを食っているだけなのに、強引に魚介ネタと絡めてORETSURIの記事にできるという有難さ。

丸亀製麺はそこまで考えているのか。やる。

たまに、すりごまをたくさん入れる人がいますが、わたしもその一派です。

というわけで、まんまと丸亀製麺の狙いにハマって周囲を見回してみると、かなり高確率で、釜揚げうどん+大穴子天を頼んでいるお客が多い。すごいな。

大穴子天が並んでいた場所も、天ぷらエリアの一番右側という、コンバージョンの観点では最高の場所。

うどんをたべてみると、ぬわ。

つゆが熱いという。

これはアレじゃないか、あんまりコストも変わらないから冷たいつゆでもよかったんじゃないだろうか。オーダーをする場所をみると、丸亀製麺フリークなのだろうか、

「つゆを冷たくすることはできますか?」

「すみません。つゆはあったかいもののみなんですー」

というやり取りが数回繰り広げられている。

おそらくコミュニケーションコスト&つゆ準備のコストを下げるために、あったかいつゆのみにしているとは思いながらも、やっぱり、暑い日はつゆは冷たいんがいいよね。

半額なんはいいけども、ひやかけにしたほうがよかったなー。

と、この日、汗をかきながら釜揚げうどんをすすった、ほぼ全客の気持ちがわたしにもわきおこってきた。

釜揚げうどんってこういうもんなのかもしれないんだけど。

あとは改めて思うのはうどんって冷水でしめないと腰が感じられないんだなと。

勉強になった。

▶そろそろ本題にはいろうか(大穴子天を食べる)

大穴子天を食べるぞ

前回てんやで煮穴子を揚げた天ぷらがトロ旨でうまかったなーという記憶があるなかでの丸亀製麺の大穴子天。

こちら。

1本丸ごとなので確かに大きく感じる。

一方、釣り人の立場としてよく考えるとこのアナゴ天は25㎝くらいなので、揚げて縮むとしても、釣りで釣って食べるのよりかなり小型なのかもなーと思ったり。

ザク。

衣はかなりハードで中身のアナゴはかなりしっかり火が通って、ややハードめ。

旨みなどは少ない気がしないでもない。

これは調理方法もありながらも、脂がすくない時期のものなのか、とれたエリアなのかはわからない。

てんやのように揚げたてを食べるものと異なり、うどん屋では、一気に揚げた天ぷらを陳列して食べてもらうというスタイルなので、衣もかなりしっかりして湿気にくいものにしているのだろう。

そこはやっぱりスタイルが違うわけで仕方ないと思ったほうがいい。

穴子の種類は、んー、たぶんマアナゴなんだろうなー。

サクフワ系ではなく、ザクっとして中はセミハードタイプ系の穴子といえば、釣り人各位にはつたわるんじゃないかなと。

穴子のしっぽ。

世の中には、その場ではへらへらしつつ、恩を仇で返すかのように後でいろいろ批評する人がいるが、そういった記事になってしまった。丸亀製麺ごめんな。ほんとは好きだぜ。はなまるうどんも好きだけど。

とはいえ、うどんが安く食べられるのは有難いので、関係者にはエールをおくりたいと思います。

逆の立場だったら、サクフワの穴子天をうどんチェーンで食べてもらうのってかなり難しいですしね。

出典:丸亀製麺

これが半額になる。

冬場はいいかも。夏場はちょっとキツイかなと。たぶん、つめたいツユを選べたほうが、顧客満足度はあがるかなと思います。

いろいろいったけど、わたしは丸亀製麺が好きだ。

※大穴子天は平時販売されていないので注意。

※ORETSURI編集長に味わってほしい魚介料理があればこちらから鋭意タレこんでほしい。いいかお高いのは無理だからな。

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