前回までの記事はこちら
朝まずめの俺たち
最終日も朝まずめを狙おうとしていました。海のふるさと村のロッジの2段ベッドですやすや寝ていますと、テンション高めの西上師(いびきが酷いため1名で別室)+コムコムが4時30分ぐらいに行動を開始しています。わたしは、そこからちょいとすやすやして、ほしけん師が寝続けるなか、テンション高めの2名を追いかけるようにしてメメズ浜堤防へ。
ふむふむ。昨日よりいいな。雨もふってないし。
天気予報の雲の動きでは2時間ぐらいすると雨がふってくる予報…
やっております。が、うしろ姿を見るかぎり釣れていない様子。念のため聞いてみると、西上師が「でかいのがきたんです」とか嘘をこいておりますので、余裕でスルーしておきます。
釣り開始。精神をすり減らす人たち
このときは、遠投カゴ釣り1本にしぼってみました。竿とリールは、例のワールドモンスターとWM60です。やはりなげにくいというのはありますが、併用できるっていうのは便利ですよ。とかなげていたら、雨がふりはじめました。。。
コムコムがへチ釣り、西上師はカゴ釣りという感じで、西上師が中途半端なところにウキをながしていやがるとおもっていたら、遠投カゴをなげるはずみにアミコマセの雨が同師に降り注いだらしく、馬路ギレをされるという事案が発生しました。「なんだてめーしらねーよ」と一瞬言いかけましたが、わたしも大人。とりあえず表向きあやまっておくと、「シャレになんないっすよ!謝ればすむという問題じゃないですよ!」と、問題解決に興味はないよう&ご立腹のようで、ややこしいお人であります。
このように、ハードな状況下で釣り人は精神をすり減らしてしまうわけです。ああ、釣りはなんというおそろしい趣味なのか。と、わたしはそんなことはお構いなく、西上師のウキが邪魔だなーと遠投カゴを投げ続けるのですが、潮がだんだん引きはじめ、あたりもありません。海水をなめてみるとこころもち塩分が薄い気がします。やはり雨水で海がうすまってしまっているのでしょうか。。。
と、へチでアオイソイメを馬鹿みたいに房掛け(10本ぐらいつけてました)にした西上師の置き竿に反応があり、あわせてて同師があわせると、結構な引き。うつぼじゃねーの?と思っていると、良型のブダイでした。やるやん。
写真をとってやりますと、アミコマセの雨の件は忘れてくれて、そこそこよろこんでいるようです。なにより。男は、アミコマセの一雨や二雨よろこんで飛び込むぐらいのほうがおもしろいと、他人事のように思ったり。
それぞれ離脱
その後、コムコムがあきらめ離脱。
西上師も離脱。わたしは遠投カゴの練習がてた、釣れたらいいなと、もうすこし粘ってみようとおもっていると、疲労のため水汲みバケツをおとしてしまうという事件が発生。
なんとか、カゴ釣りしかけで釣り上げられました。。。
その後、強風でコマセバケツが飛ばされ、中に水もだいぶ入ってしまい沈む寸前のところを遠投カゴで釣り上げました。
しっかりバケツの取っ手にフッキングしています。すげーな俺。
にしても、バケツって、けっこう重いんですよね。
朝食をとって移動
その後、ロッジにもどり飯を食おうとしたところ、食堂のおっさんから「君のためにごはん炊いちゃったんだから、たくさん食べてね」的なことを言われ、これは有難屋彦次郎という具合に炊飯ジャーをあけると、おいおい2合ぐらいごはんがあり、ひさしぶりにがんばってシャカリキにご飯を3杯山盛りでかきこんでみたら、即座に睡魔に襲われ部屋で寝腐るという始末です。
岡田港へ。まー釣れません。ゲンキンなもんで西上師とかもう竿も手に持ってません。
帰宅
レンタカーにしっかりガソリンをいれて、モービル先輩にお返ししてジェット船で帰りました。
自宅に帰ったらパックロッドクロスビートの穂先が折れていたという具合で、すこしへこみました。
なんと同じロッドで穂先が折れるのは2回目です。。。
今回の遠征を通した反省は、『ぜんぶ西上が悪い』という点かなとおもいますので、次回の遠征は同師に言行を改めていただき、もっと釣りたいと考えています。
以上です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
前回までの記事はこちら