マゴチ釣りのおこぼれサイマキで作るトムヤムクンの味は・・・

リンクにプロモーションが含まれます
マゴチ釣りの餌 サイマキ
スポンサーリンク

~この記事は約 3 分で読めます~

船のマゴチ釣りで、ハゼ餌が使えないシーズンは、サイマキ(クルマエビの子供)が主要餌なわけです。

1尾100円。

みるからに旨そう。天ぷらにしたらうまいだろうなー。とか考えながら釣りをしている人も多いようで、弱ったり、余ったりした個体をクーラーボックスにしまっていく釣り人もしばしばみられます。

こちら背中だけイカにかじられた個体。

なんとも贅沢な食べ方ですね。途中で警戒して離したんでしょうかね。

目次

持ち帰ったサイマキは背ワタをぬく

こちらマゴチに出会うことができなかったサイマキたちです。

ありがたくいただくことに。

背につま楊枝をさしてですね、

引っ張ると、このように背ワタがとれます。

このようにイカにかみきられている個体は、噛み傷の上下につまようじをさして、背ワタを取るとよいでしょう。

この背ワタ。

とらなくても、もちろん食べられますが、臭みや雑味の原因になるので、できればとったほうがよいなーと。

アラで出汁をとっておく

トムヤムクンのベースとなるスープをどう作るか。

釣り人であればこちらです。

アラ。

今回は、黄金アジ、サバ、シロギスあたりのアラを利用します。

臭みを出さないように、血合いはきれいに洗い流しておき、

熱湯をかける。そして、お湯を捨てた後、さらに流水でのこった鱗やら、血合いやらヌメリやらを取り除きます。

これに真昆布&俺たちの筑後盛など、安酒をドバドバ投入。

強火で炊きだす。

昆布は沸騰したら取り出しておきます。

さらに炊きだす。

中火にて、1、2時間炊く(実際は1時間炊いて、一晩寝かしてあります)

そんでもって、ザルで濾す。

ご覧ください。

極上のアラ白湯ですよ。おほほほほ。

このアラ白湯には、ウェイパーなどの動物性の出汁を加えておくとさらに旨み増します。

サイマキで作るアラトムヤムクンの仕上げ

こっからが仕上げです。

パクチーの根を包丁でたたいておき、

赤唐辛子+レモングラス(なくてもOK)

野菜(今回はトマト、ナス、にんじん、エリンギ、平田家、たまねぎ)、そして、

サイマキをいれ、ひたすら炊く。

火が通ったら、市販のトムヤムペースト&ナンプラーを入れる。

辛さもあるので、量はお好みで。

ナンプラーはこれで塩気を調整するのでジョージョーいれてもOKです。

さらに、ココナッツミルクを入れる。

この時点で全体的な

塩気、旨味、酸味、辛味を自分の好みにしておくとよいでしょう。

塩気や旨みが足りない場合はナンプラーを。

旨みが足りない場合は、ココナッツミルクを。

酸味が足りない場合は、ライムかレモンを。

辛みはトムヤムペーストを。

そんでもって全体的になじんだら出来上がりです。

パクチーが好きな人はこれでもかと盛り付けてもよいでしょう。

コリアンダーパウダーや胡椒をかけてもよいと思いますよ。

さて、味は・・・

・・・

う、

この深み。

旨過ぎる。

サイマキは、、

どきどき。

どきどき。

パク。

お。

クリスピー。

かつ臭みも、まったくなく、旨い!

クルマエビの子供だけあって殻が未発達で、食べやすいですね。殻ごと食べられます。

このサイマキ、船宿の桟橋で活かされているので、そのあたりが衛生的に気になる人は食べられないと思いますが、余ったら海に奉納するのももったいない餌だなーと、改めて思いました。

エビチリやら、エビフライやら、海老天やらもよいですが、トムヤムクンも簡単なので、ぜひつくってみてください。

ではでは。

<追記>

冷やしトムヤムうどんにしてみても旨かったです。

トムヤムスープをやや煮詰めて、ライムを絞って、冷やした冷凍うどんをつけてすするだけ。

この夏に良いかもしれません。

関連記事

あわせて読みたい
東京湾で釣れ盛っている初夏のマゴチ釣りにチャレンジしてみた マゴチといえば、照りゴチという呼び名がある通りに真夏が旬といわれていますね。 スズキ同様、東京湾を代表する白身の魚ですが、活魚や活き締めしたものは、漁獲量の少...

 

<お知らせ>
🌊Amazonタイムセール! 釣具も安い!
🌅楽天スーパーDEAL-人気アウトドア商品もポイント高還元!
🐙Yahoo!ショッピングならPayPay毎日5%還元!竿とリールが超得!
マゴチ釣りの餌 サイマキ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

記事をシェアしよう!
目次