はい、今回はシロギス料理です。
3品作ります。
最後の1品がオリジナルで、これがかなり旨い。ググってもでてこなかったのでオリジナルと呼んでもよいでしょう。
シロギスしゃぶしゃぶ
こちらが材料のシロギス。
メゴチが1尾まぎれていますね。
24cmのデカギスがまじでデカイ。
まず、頭部を落として、エラと血合いをとって、霜降り処理しておきます。
鍋に入れて、筑後盛。
ドバドバドバドバー。
おしげもなく鍋にそそぎましょう。どわはははは。
これを真昆布と炊く。
んですが、真昆布がなかったので、粉末昆布だしを利用しました。あると便利。
強火で炊きだして中火に移して、もういいかな(20~1時間程度)と思ったらざるで濾す。
※強い火力で長時間料理すると魚の臭みがたちやすくなります。
これがシロギスダシダ。
塩で味を調整すればこのまま飲めます。
身は、水分をとりつつ、三枚におろす。
一番大きなキスと泳がせ釣りの餌にしていた小型のキス。
違う魚と思うぐらいにサイズが違いますね。
三枚におろして、腹骨をすく。出刃よりもナイフ(カッターナイフも可)が下処理に向いてます。今回は暗黒剣の封印をといたオピネル#8を利用しています。ただ、黒さび加工をしたのに、さびがめだってきたので研いだだけです。
中骨は1尾とるごとに、さきほどのシロギス出汁抽出鍋に投げ込んでいきましょう。
皮目をバーナーで炙る。テーブルの上で直にやったり皿によっては残念なことになるので注意。
これを湯豆腐状態にした、シロギス出汁で、しゃぶしゃぶする。
はー、しゃぶしゃぶ。
そんでもって、
自家製ポン酢+万能ねぎ+大量のもみじおろしにくぐらせて、
ネギをはさみーの、食べる。
ぐはっ。
こりゃうまい。
ぺろぺろり、とあっという間に、炙ったシロギスをすべて食べてしまいました。
あっさり、うまくて、さっぱりという。
梅雨時やや肌寒いときにこの、キスしゃぶという食べ方はいいですな。ふむ。
シロギスの酢漬け
続いて酢漬けです。
- 米酢
- 生姜スライス
- きび砂糖
- みょうが
あたりを混ぜ合わせておき、そこにキスの切り身をつけこむ。こちらは皮目を炙っていないものです。
キスも、皮目に脂がのるので、皮ごと食べるといいです。
1時間ぐらい漬け込めばよいと思うのですが、そのまま放置して翌日。
できあがり。
ぺろり。
口の中でさっぱり溶けていく一品。
キスをたくさん作ったときに時間差で食べていく際には有効な料理でしょう。
みょうがをいれるとまた乙です。
日本酒がよく似合うぜ。
キスの胡麻生姜和え
そして、新メニューです。
皮をすいたキスを斜に糸づくりにします。
そこに胡麻生姜ペーストを和える。
- 練りごま
- すりごま
- 生姜ペースト
- きび砂糖
- 醤油
- レモン汁
これらを好みの配分で練り合わせておき、そこにキスの糸づくりをいれて軽く和える。
万能ねぎでも散らしておくとよいでしょう。
これがまた旨い。
キスの弾力がある身をゴマのコクと生姜とレモンの爽やかさがコーティングしていて、絶品です。
20センチUPの良型キスがたくさん釣れたら、ぜひ天ぷら以外にもためしてもらいたい料理です。
キスのゴマ茶漬け
そして、締めは茶漬け。
熱々のご飯を少量もった丼に、さきほどのキスの胡麻生姜和えを盛り付け、熱々のキス出汁をかける。
・・・
ずるずるずるー。
はー。
日本人でよかったなー。
そんな味です。
最高にうまい。
キスと言えば、天ぷらのイメージが強いですが、釣り立てか翌日あたりまでは保存がしっかりしていればこのように生食もオススメです。
ごちそうさまでした。
ではでは。
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