前回に引き続き館山で釣りをしてみます。
館山夕日桟橋での釣り
館山でおなじみの釣り場夕日桟橋ではいろいろとルールがありますので歩行者に気を付けてマナーを守って釣りをしましょう。
地元の方々のローカルル―ルもあるので、地元の方にあいさつをして、はじめにきいておくとよいですよ。
で、みなさん何を狙って釣っているのかとおもったら、コウイカと、キスのようで、わたしもキスを狙ってみます。
この桟橋は沖にかなりせり出しているため、足元の水深もかなりあります。
また、砂地だからか濁りがあり水底まではのぞけません。
ここで、天秤にイソメをつけてちょい投げをし、さびいてくると、
ビビビッ
というあたり。キスのあたりは、明確でおもしろいですね。
すこし聞き合わせをしてみると、グググという具合に無事のっています。
ブラックバス向けのライトクラスのロッドをつかっていたのですが、
けっこうひくなー。という印象です。
で、
あがってきたのは22センチ弱のシロギス。
もう一つのシーバスタックルのドラグをゆるゆるにし、
塩サバをつけて置き竿にしておいて、キスを釣ろうとさびいていると、
しばらくして、
ジージージージー。
と、何者かがかかっている模様。
あわてて駆け寄り竿をもって竿先をみると、やはり何かが餌をくわえているようで、竿先が魚の動きをしめしています。身餌でよく釣れるアカエイだったら、竿がもっとしなるはずだななんだろうと、
とりいそぎ聞き合わせをくれると、
よし。のりました。
んー35㎝ぐらいの何かだなーと慎重に巻いてくると、
・・・
・・・
・・・
ホウボウでした。
コバルトブルーというか、青色がきれいですねー。スカーフみたいです。
通りかかった観光客のおばちゃんがバッカンをのぞいて、
「まあきれい!」
とかいっていました^^
その後、2匹目のホウボウを狙うも、アタリなし。
と、
最後に巻いてきたら。
ぐーっ
という鈍く竿先にのってくるアタリが。
え。
もしかして、これ、コウイカじゃないの?
とか、ほくほくしながら巻いてきたところ。
・・・
・・・
・・・
うわ。
手袋でした。
切断された人間の手でなくてよかった。。。こういった釣り上げたごみもちゃんと持ち帰って処分しなくてはですね。
その後、キスのあたりはあるものの、小型メインのようで針が大きくて食い込まず。
納竿。
流石、館山夕日桟橋。いい夕日がみえますねー。
釣った魚でホテル飯
もともと夕ご飯は以前いったことがある地魚を出す館山駅近くの波奈 総本店がお手頃なので、そこでご飯を食べようとおもっていました。
が、
運よく良型のシロギスとホウボウが釣れたもので、房総がほこるスーパーおどやの館山海岸店で白飯などを買い、ホテルで食べてみることに。
シロギスの刺身
シロギスの刺身が食べられるのも釣り人の特権ですね。甘くて癖のない上品な白身です。実に旨い。日本酒もってこい。
シロギスとホウボウのしゃぶしゃぶ
ホテル備え付けのポットで湯をわかしジェットボイルの器にためて、ホウボウとシロギスの刺身をしゃぶしゃぶにしてみます。
うーん。旨すぎる。
調子にのってヤマサのまる生おろしポン酢を買っておいたのですが、これが実にあう。
これからは釣魚現地食いのときにはおろしポン酢も持っていこう!と心から思いました。
ホウボウのべっこう漬け
べっこう漬けは伊豆諸島の料理なのですが、醤油に島唐辛子刻んで入れて漬けにしておくというものです。ジップロックと醤油と生でなくても乾燥島唐辛子があれば10分ほどで完成。
白飯に実にあう一品です。卵の黄身とどんぶりにしたら絶品でしょうね。
この日はこの後、風呂に入って寝ようとおもったものの疲労でそのまま寝てしまい。次の日へ。