※この記事は株式会社魚壱の提供でお送りします。
前回の記事で、水産スタートアップの魚壱さんから届いた牡蠣が激ウマだった話を書いたわけですが、実は同梱で生うにも送っていただいていたのです。
見よ!これが生ウニだ!
さ、皆の者ひかえおろう。とかいってみますが、
まー新鮮な生うにです。
それも、宮城県石巻のヤマサ正栄水産さんのミョウバンなしの生うに。
ミョウバンやアルコールは生ウニの保存性を高めるための添加物として利用されているのですが、やはり余計なものですので、ないほうがベストです。
平田家の場合、幼少のころ一緒にくらした祖父正臣がウニの瓶詰めをよく食べていたのですが、あれはアルコール臭がすごいんですよね。祖父との想い出があるので、あれはあれでなつかしくて好きなのですがね。
このウニですが、世界三大漁場である宮城県の金華山沖でとれたキタムラサキウニだそうです。
ヤマサ正栄水産さんのページにウニの特徴がありましたので引用しておきます。
~宮城県のうに キタムラサキウニ~
身が大きめでさっぱりした甘さが特徴
~北海道などで多い バフンウニ~
身が小さくて濃厚な味が特徴
ふむふむ。キタムラサキウニは、身が大き目でさっぱりした甘さが特徴と。
ふーむ。
キタムラサキウニを食べてみる
ウニ丼
まずはやはり生でしょと、さしみでたべてみたところ、
うわ、さっぱりとして甘い。まったく臭みがないぞ。脈絡もないですが、トーストにバターとあわせてもうまそうと思いました。
で、うに丼。
白飯に韓国のりをちらして、ウニ、そして博多万能ねぎ。
そこに、わさび醤油をちょいとまわしいれて食べてみる・・・
なんじゃこりゃ!めちゃんこうまいぞ!
と、いきおいで3杯ほどかきこみたくなりましたが、自粛しました。。。
ウニのクリームパスタ
クリームパスタ方面では、モクズガニとワタリガニが優秀だなーとおもっているのですが、そもそもウニは高いので買わないなと。スーパーだと箱でうっていないですしね。
ということで、これを好機として、パスタにしてみました。
①まず、オリーブオイルでニンニクと玉ねぎをじっくり炒めます。
②生ウニを投入!
すこし炒めます。
③ソースをなじませる
牛乳&バターと白ワインと黒コショウ&ナンプラーを投入します。生クリームがベストですが、ないときは牛乳+バターでOK。塩の代わりにナンプラーを使うと旨味が倍増です。裏技で白味噌をいれてあるので和の食材であるウニとの調和もばっちり。
④パスタを茹でておく(②の工程と同タイミングで)
⑤パスタをソースに投入
アルデンテ手前のちょい固めでパスターをソースに投入し、パスタの茹で湯(食塩添加)をいれてソースの乳化を促しましょう。火加減はごく弱火で。
⑤パスタをソースに和えます。
盛り付けをかんがえるとぐちゃぐちゃにあえるよりは、髪をとかすようにするとよいですね。パスタをつかむ専用のトングがあると便利です。
⑥盛り付け
盛り付けなのですが、まずパスタをパスタトングで盛り付けその上に具を盛り付けます。このとき、すこし生うにをとっておき盛り付けるといいですよ。黒コショウをクラッシュして、フェンネルとイタリアンパセリをそえました。
フェンネルはあまり買わないハーブだと思うのですが、魚介系には焼きでもスープでもソテーでも抜群にあうのでおすすめです。
アジフライにそえるタルタルソースにも必需品です。
で、お味は。
こりゃうまいわ。
ヒラログ4.0です。
乳製品とオリーブオイルの旨味のなかにナンプラーで隙間をうめられたあっさりしたウニがまろやかに主張しているというかなんというか、無理して食レポしてみたらわけがわからなくなりました。
とにかくうまいです。
みなさんも、運よく生のウニが手に入ったら試してみてください。
おまけ【妄想のパスタ対決】
富〇副部長「ひゃーおいちー!ひゃまおか、このパスタ
栗〇「うわー!ほんとにおいしいわ!イタリアンであるパ
〇岡「そうだ。使ったのは白味噌だ。京極さんが小さいこ
京極〇太郎「む。これはほんまもんの味や!このウニはミ
おわり。
新鮮なウニを仕入れたいという方がいましたら、ぜひ、今回のウニを提供いただいた泉水さんが代表をされている[株式会社魚壱に問い合わせてみるとよいでしょう。
それにしても、書いていてよだれがでてくるほど、また食べたくなる旨さでした。
ではでは。
関連商品
▼魚壱さんでは個人向けの販売もしていて楽天で新鮮な牡蠣が買えるぞ!