※この記事は株式会社魚壱の提供でお送りします。
今回は高級食材である牡蠣とウニを食べる話です。ウニ編は別途。
高級食材が家にとどいた経緯
先日、水産系スタートアップである株式会社魚壱の泉水雄喜さん(せんすいゆうきさん=釣りが趣味)からFacebookににメッセージをいただき、アレコレやりとりをしているうちにながれで牡蠣とウニを送っていただけるという話になったわけです。
泉水さんは、奇特にもORETSURIの記事を日々楽しんでいるということで、実に素晴らしいこころがけ。素敵じゃないですか。万歳。
っていうか、なにこの幸運。有難屋彦次郎であります!
やたらに重い発泡スチロールが到着!
翌日の夕方には自宅に牡蠣とウニが届くということもあって内心小躍りしながら待ち受けていると、
(゚∀゚)キタコレ!!
あまりにも梱包された発泡スチロールが重かったので、配達のお兄さんに、
「これ、けっこう重いっすね?(ニッコリ)」と話しかけたところ、
「そうっすね(苦笑)」
というやりとりがありました。
人間、動揺するとわけのわからない口をきくもんですね。
梱包をあけてみると・・・
軍手とオイスターナイフがありました。今回は、殻付きの岩牡蠣と真牡蠣を送っていただいたので、こころ遣いいただいたようです。
新聞紙の下には殻付きの牡蠣が種類別にはいって、クラッシュアイスと保冷剤できっちり保冷いただいていました。丁寧なしごとだなー。
とどいた牡蠣の種類を紹介する
ここでとどいた牡蠣の種類と産地を説明していきます。
真牡蠣
北海道温根沼(オンネトー)産
北海道温根沼(オンネトー)は、北海道の東部根室にある汽水湖のようですね。はじめて名前をしりました。
冬になると湖は凍るようで、出荷時期は結氷前と、夏の産卵期の手前で牡蠣が栄養を蓄えるタイミングとのこと。
宮城県松島産
おなじみの宮城の松島といえばリアス式海岸で有名ですね。東北バイク旅にいったときに、現地で焼き牡蠣をたべたときはうまかったなー。
岩牡蠣
つづいて岩牡蠣。
岩牡蠣をはじめてたべたのは、わたしのおじ(母の兄、栃木県佐野市の玉川寿司のオーナー)に小学生のころ食べさせてもらったことがはじめてだったなーと。
とうじわたしは生の牡蠣が嫌いで、「岩牡蠣食べるか?」ときかれて、「いらない」といったものの、ためしにたべてみろといわれ、いやいやたべたら、なんとうまかったことか。
そんな想い出があります。
宮崎県延岡産
さすが岩牡蠣。名前の通り、殻が真牡蠣と比較してごっついですね。
つづいて、愛媛県蒋淵(こもぶち)産
こもぶちは愛媛県宇和島市に位置しています。
ぬお、でかすぎる!
手のひらを超えるサイズで、ずっしりと重い。どうやら殻をいれて500gほどあるようですね。みてください、この殻の分厚さを。
比較対象として、ウィルキソンの炭酸水とならべてみてもこの大きさ。
ぱねーな。これ。なんと分厚いことか!
牡蠣をむくぜ
殻は貝柱でがっちりキープされているので、オイスターナイフをねじ込み貝柱をカットしていく必要があります。
真牡蠣の場合は比較的スムーズにむけるのですが(とはいっても身に傷がついてしまった)、岩牡蠣となると真牡蠣よりさらに防御力が高いため、オイスターナイフ単体ではむずかしいようです。
プロはオイスターナイフ一本で勝負するのかもしれませんが、わたしのようなトウシロウは、岩牡蠣の隙間にナイフをあて柄のはじをレンチでたたくという強引な手法をとることに。
あれです。攻城戦で城門をぬくときに丸太でどーんとやるイメージです。
あとは突破口からナイフをいれてっと。
これが、ほんとうに体力がいる作業で、やっとこさ殻をむくことができました。
(うまいひとは貝柱をさくっとやって楽にできるのかも)
よいしょ。
よっこらせ。
新鮮な牡蠣を食べてみる
ORETSURIでは、みなさんもご存知の通り魚介類を料理して食べる記事を多くUPしているので、今回の牡蠣も焼き牡蠣やら牡蠣のグラタンやらパスタやらいろいろと試してみようとおもったのですが、
やっぱり、新鮮な牡蠣は生にかぎる。
と、おもいまして、今回は生牡蠣での食味レビューです。
まず真牡蠣陣。
北海道温根沼産
濃厚なうまみ。口の中いっぱいにあふれでるフレッシュさ!
宮城県松島産
泉水さんいわく「宮城の松島産は蒸しても美味しいですよ」とのこと。
ほうほう。
が、これも生で。
ぬーん、旨い。差があるはずなのですが、名状しがたいなにかであって、まーうまい。
(全種類で一番食べやすかった気が)
続いて圧倒的な防御力を保持していた岩牡蠣陣営。
宮崎産の天然岩ガキ
こいつはデカい。真牡蠣とくらべてかなりボリューミーで口いっぱいにひろがる旨味。
愛媛県蔣渕産の養殖岩牡蠣
圧倒的な存在感。ラスボス級。これは、さすがに一口でたべるのはむりでした。
横から見た姿はまさにモンスター。保水力も強いのか、内部に潮をためていてポン酢などつけなくても口の中にひろがる潮の味(やや海水のにがり成分をかんじました)
まとめ
結論からいうと、「みんなちがって、みんなうまい」という、食レポではあるまじきまとめをしてみますが、うまく表現できないものの、それぞれ産地や種類によって味の変化があります。
全国各地の新鮮な牡蠣を仕入れたいという方がいましたら、ぜひ、オイスターエヴァンジェリスト泉水さんが代表をされている魚壱に問い合わせてみるとよいでしょう。
なんと、今なら「ORETSURI をみた!」という一言で、泉水さんのスマイルがついてくるとのことですw
おまけ<牡蠣についての豆知識>
- 基本牡蠣は養殖の方が値が高い
- 牡蠣など二枚貝などは動かない為人の手をどれだけかけてあげるかで物の良し悪しが変わる
- 日本全国や世界中をふくめるとあらゆる季節で生牡蠣は楽しめる
※泉水さんからの聞きかじりふくむ
ではでは。
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