ヤドカリ汁をトムヤムつけ麺に転用してみた

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トムヤムクン つけ麺
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ヤドカリを殻から追い出すのに、アルコール攻め&打撃という手法をつかってすっかり地上げ屋気分の罪悪感にさいなまれた前回のヤドカリ汁作り。

躍動感をねらった盛り付け。

残った汁をどうしようかなー、ちょっとヤドカリの分量的にもコクが薄いしなとおもってあれこれ考えていたところ、思い切ってココナッツミルク感のあるトムヤムつけ麺にしてやれば濃厚になるよなーと考えて料理してみました。

目次

ヤドカリ&トムヤムつけ汁作り

まずヤドカリ汁に以下の材料を追加して煮込みます。ヤドカリ汁自体のコクの薄さを補いつつも、辛さ・酸っぱさ・コクをどう付加していくかがポイントです。

  • ベトナム海老味噌(以前記事で紹介したマムトム
  • ナンプラー
  • ココナッツミルク
  • 白と黒胡椒
  • みりん
  • ウェイパー少量
  • たまねぎ&人参
  • 市販のトムヤムペースト
  • コブミカンの葉(乾燥)
  • 生レモングラス
  • 生ガランガー(タイのショウガ)
  • 生クラチャイ(クセの強いタイのショウガ)

※コブミカンの葉以下のクラチャイ以外は市販のトムヤムペーストにふくまれているので不要ではあるもの、やはり生の状態で刻んで煮だすとかなり本格的な味になります。

これらをヤドカリ汁に入れて煮込んでいきます。

見るからにコクがありそうだ

仕上げに万能ねぎを2種類のカット方法で入れる。

これでつけ汁は完成です。うーん、濃厚かつ、すっぱ旨辛い。

麺をゆでよう、そうしよう

市販の生めんタイプの麺を利用します。なんのひねりもないんですがね。

ゆで上げて水でぬめりをとって、麺をしめましょう。

麺にライムを絞るといいですよ。もちろんでレモンでもいいのですがね。

ということで、できあがりです。

みた目からはぜんぜんヤドカリ感がなく、ふつーにうまそうだぞ。

ずるずる―。うんまい。

ヤドカリは・・・

あ、いた。

しゃぶると、カニ味噌チックなコクでトムヤム味とよくあっていました。

今回は、ベトナム調味料マムトムの力をかりたものの、ヤドカリのボリュームと下ごしらえ次第では十分いい味がだせるなと。

ではでは。

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