どうも平田です。むかし勤めていた会社の同僚女子に「ひらっちって、ごはんですよのキャラクターに似てるよね?」などと突然いわれたことがあり、今でもけっこう気にしています。あの野郎、なんの恨みがあったのか。
「~よね?」とか、確認・共感系で言われても、「おうそうだよ!」「よくわかったね!」とか、いえねーよ。
あ、そういえば、桃屋といえば、桃屋のきざみ生姜にはまっています。あれを冷奴にのせるとうまいのですよ。
いつかは海沿いに暮らしたいという野望があった
逗子海岸の花火大会当日。平日開催なのがちょっとアレだけど
ORETSURIは、年間100万ユーザー(2018年実績)に訪問いただいている主に釣り人向けのメディアなのですが、アクセス解析をすると95%が男性のアクセスです。いわゆるアラフォー世代に支持をいただいている模様です。
では、アラフォーをはじめとして、読者のみなさんにはどのような野望がありますか?
会社でとにかく偉くなりたい。
ビルゲイツ氏の年収を超えたい。
孫正義氏をアゴで使いたい。
いい女を侍らせる後宮を豊洲のマンションに設置したい。
肉を切らせて骨を断つ。宦官兼専務取締役になって、オーナー企業の2代目を骨抜きにし、実質的な権力を握りたい。
と、人それぞれ野望があるわけです。どれもよくわかります。
信長の野望というコーエーが生んだゲームがありますが、特に男性があれにバカみたいに熱中するのは、男たるものどこかで野望の華をさかせて燃え尽きたいということがあるのではないでしょうか。
そういえば、わたしも中学・高校時代など三兄と最長24時間以上連続プレーをした覚えがあります。
いつかは海沿いに暮らしたいをかなえる
逗子・小坪港。各種釣り船とおかっぱりのアオリイカが有名
さて、釣りを趣味にしている人は、誰しも、1度は考えたことがあるのではないでしょうか。
いつかは海沿いに暮らしたいなーと。
たとえば朝まずめに、サーフのショアジギングでヒラメやマゴチをねらって、そこから仕事にいったり。
仕事帰りの夜釣りでシーバスを狙ったり。
海の近くは飯はうまいし、人もだいたいやさしい。
ということをかねてからぼんやり妄想していたところ、逗子という土地がみつかり、2017年5月末から住むようになりました。
逗子のあたりに住んでいるORETSURI読者の方がいたら、ぜひ話しかけてくださいね。
逗子に移住して気づいたこと
逗子を選んだのは以下の点です。もし、引っ越しを考えている方がいれば参考にしてください。
- 週に数回東京での仕事があるので、新宿・渋谷・東京駅に出やすい(朝複数本の始発列車があり座れます)
- きれいな海と山と川がある
- 大船で分岐すれば、西湘や伊豆界隈にも出られる
- 船宿銀座である金沢八景まで近い
- 葉山や逗子小坪港の船宿まで近い
- 人がやさしそう
- 街に余裕感が漂っている
- 駅前の魚屋が三浦の漁港直仕入れでとにかく新鮮で安い(松輪の巨大な地サバが450~700円でした)
- 賃貸でも分譲でもそれほど高くない
- 大きな買い物は東京か大船で買うとよい
逗子で釣りをしてみた
ここからは、逗子の釣り場紹介です。まだかってがつかめてないので釣れてません。あらかじめご了承ください。
まず市内には田越川が流れています。この川ですが上流はホタルがみれるほどのきれいな川。下流は放流されたニシキゴイとコイが力強くいきています。
干潮時はこんな感じ。これは田越橋からみた風景です。とても浅い。満潮時でも水深1メートルありません。
ふきんの中学生から黒鯛がいるときいて、ライトソルト装備で出かけてみました。
ふと、岸際をみたら、クロダイの群れがいる!
写真ではわかりづらいのですが、40㎝弱の群れが上流へむかっていましたよ。
他の地点でも、クロダイが。これは50センチ級。
口の周りが白いのと胸鰭が長いので鯉とはすぐ見分けがつきます。
拡大してみました。へーほんとに黒鯛いるんだー。
田越橋の橋げたについてている牡蠣殻界隈をもぞもぞやってました。
捕食でしょうかね。ここは歩行者もいるのでルアーは危険ですね。自粛。
田越橋下流。
おじさんが釣りをしていたので、聞いてみたら、「あそびだよー。スズキとかつれるよー。今はぜんぜんだめー」とのこと。
ほうほう。スズキも釣れるんだ。ルアーか夜の電気ウキ&青イソメ房掛けブッコミ系だな。
別の日さらに下流へ。む、何かいる?わかりますかね?
なんだか釣りキチ三平でもかじか釣りで登場するアユカケっぽい魚がいました。
シルエットと柄がそっくりで、ワームを落としたら、一切逃げなかったです。完全に底石と同化しているモードなのでしょうね。
こちらが田越川河口。浅い。河原に降りる足場がないですが、夏場の黒鯛狙いのシャローゲームには良さそうです。ポッパーだろうなここは。
ここはレッドロブスター逗子店の向いあたり。渚橋のたもとにすこしだけ足場があり、シーバスなどを狙えそうです。
渚橋下はこんな感じ。浅いです。水深1メートルちょっとぐらいかと。このあたりはシーズンになるとルアーでメッキが釣れるんですよと地元の方がおっしゃってました。
渚橋をわたって、見えるのは、田越川の導流堤。カップルがだいたい夕焼けまちです。
海岸。海水浴シーズンは釣り禁止のようです。逗子にある和田釣具店(残念ながら閉店)のおじさんにきいたところ、ちょい投げだとちょっとキスは難しいかな、導流堤のさきっぽから斜めに海岸側になげるとよいよとのこと。ふむふむ。
堰堤まわりでも水深が浅いのでさほど危険はなさそうですが、十分注意して釣りすることが必要ですね。このあとですが、堰堤の穴に半身が落ちてあばらをうって、まだ痛いです…
夕焼けがきれいだこと。逗子湾のむこうには江の島と富士山が見えます。
三浦半島の小規模河川ではどこでも大体ウナギが釣れるのですが、この田越川でも釣れるようです。このブロックの穴を夜のぞいていたら、50センチ程度のうなぎが2匹いました。
その他、海のボート釣りができるところも材木座やあぶずり漁港と近くにあるので、いろいろとチャレンジしてみます。
逗子に引っ越した所感と逗子の釣り場のまとめ
という具合に、かんたんに現場から逗子の釣り場情報をお届けしました。
今後も、ORETSURIでは、三浦半島を拠点に東京湾・湘南・西湘・伊豆・そして離島などの釣りとアウトドア情報をたくさんお届けできればと思います。
ではでは。