釣りは、多くの人にとって趣味です。そのため、できるだけ不快な思いはしたくないはずです。
今回は「上機嫌で釣りを楽しむコツ」を紹介します。
釣りにいって不機嫌になることが多い人は参考にしてみてください。
①親しい仲間と釣りをする
「釣れないよね」と話すだけでもたのしい
上機嫌に釣りをするコツとしては、気の置けない仲間と一緒に釣行するという方法があります。
楽しいことはお互いに共有し、ちょっと嫌なことがあっても、休憩時や打ち上げの肴にして話すのもよいでしょう。
一人で行動する方が好きな人以外は、親しい仲間に声をかけて釣行すると、全体的な満足度は上がるはずです。
②あかるく挨拶をする
挨拶をすると深刻なトラブルは少なくなります
岸釣りの場合は釣り場、船釣りの場合は乗船時に、まわりの釣り人とあかるく挨拶をすることはとても大切です。
自然体で、あかるく挨拶をすれば、大体の人が好意的にとらえ、釣り場が和みます。もし隣同士でトラブルがあったときも、大きな問題に発展せず、スムーズに解決できることでしょう。
また、挨拶をしたときに、その反応によって近づかない方がよい人(トラブルメーカー)というのはわかりますので、これも大きなトラブルに発展するのを未然に防ぐことができます。
挨拶は場を和ます。
挨拶は相手を探るためのツール。
改めて覚えておきたいところです。
③必要以上に他の釣り人を意識しない
釣り場にきたら他の釣り人より魚を意識しましょう。
釣りをしていると、まわりの釣り人が気になってくることもあるはずです。
観察は大切で、釣れている人をみて、自分の打ち手を変えるというのは誰でもやっていることです。
一方、他の釣り人のことばかり気になってくると、だんだんと純粋に釣りを楽しむ気持ちから離れていってしまうこともあります。
特に、昨今の岸釣りでは「釣り場が混んでいる」「釣り座が近い」というのは前提条件であるわけです。
極端にトラブルにつながらない限りは、あまり隣を気にしないで、自分の釣りに集中しましょう。
④君子危うきに近寄らず
釣り場にはトラブルが多いところとそうでないところがあります
上機嫌で釣りをするためには、ネガティブな要素がある「人」や「場所」に近づかないのが大切です。
明らかにトラブルメーカーである「残念な釣り人」というのはどの釣り場にも一定数います。
こうした人の近くで釣りをせず、なんらかトラブルになりそうになったら、あっさりと譲って、別の釣り場にいくほうがよいでしょう。
大人になって駄目な人に何を言ってもダメ。
これが事実です。
自分の大切な余暇時間は自分の幸せにつかいましょう。
⑤釣果以外に楽しむ要素を増やす
釣りの前に三崎港の朝市で買ったマグログルメ3品
釣りは魚を釣りにいく趣味です。
一方、魚を釣ることに躍起になりすぎると、周りが見えなくなり、トラブルにもつながります。
おかっぱりでも船釣りでも、釣りに行くという行為に、様々なオプション的な楽しみをつけていくと、より釣りの楽しみが深まるはずです。
- 釣りの後に、地場の有名ラーメン店にいってみる
- 釣りの後に、スーパー銭湯で休憩と仮眠をする
- お昼は釣り場で人気の定食屋にいってみる
「釣り」という趣味の周辺にはいろんな楽しみがあるはずです。
⑥足るを知る
マゴチは3本釣れれば十二分すぎる(はず)
人間の欲は際限がないもので、魚が釣れているときには、食べきれなくてもどんどん釣ってしまう人がほとんどです。
一方、なんらかの記録を目指している等でない場合、やはり釣果を伸ばす以外に重きを置いたほうが上機嫌で釣りができるような気がします。
「数を釣る」達成感というのは確かにあります。それ以外に、「狙って釣る」達成感を目指してみるのも一つです。
「まだまだ釣りたい」
「もう少し釣りたかった」
と、欲求不満を感じたとき、すこし深呼吸をして、こう考えてみてください。
「これだけ釣れれば、今日の晩御飯は十分だなー」
「下処理を考えると、これぐらいでよかったかもなー」
なんとなく満ち足りてくるはずです。たぶん。
まとめ
今回は釣りにいったときに、できるだけ上機嫌でいる方法について紹介しました。
釣りにいってまわりをみると、なぜだか不機嫌そうな顔をしている人がいます。
そういった方をみて、「なんで遊びに来ているのに不機嫌そうにふるまっているんだろうな」と筆者は疑問に思います。
釣りをするなら、楽しみたい。
楽しむから、釣りにいく。
ぜひ参考にしていただければと思います。