どうも!折角もぎ取った夏休みなのに、台風の影響でサーフに立てない森田です。
そんな訳で釣行話が出来ないので、釣りにつながる車についてお話します。
暗い時間帯での釣行準備の照明ってどうしてますか?
朝マズメ狙いの釣りに行った時、薄暗闇の中で車のトランクから荷物を出して準備をすると思いますが、皆さんその時の照明はどうしてますか??
最近の車や、一部のSUVなどでは純正でトランク用ライト等が装備されてますが、
一世代前の車や、あまりアウトドアを想定して作られてない車はトランク周りの照明は乏しいと思います。
釣り場に行くと、LEDランタンやスマホのライトを代用して使ってる人達をよく見かけます。
自分も少し前までマグネット付きのLEDライトをトランクの内側にくっ付けてましたが、そこそこ不満が有りました。
- 電池のコストが掛かる。
- ライト自体の収納場所が必要
- トランク開閉する度につけ外しをしないといけない。
- 1点からの照射なので影が出来やすく不便に思うことがある。
今回は、なんと上記の全ての問題を解決するLEDテープでのトランクライトの増設を紹介しようと思います。
ちなみにLEDテープは・・・
- LEDテープのため、基本的にメンテナンスフリー。
- LEDテープ設置後も場所を取らないため、取り付けたままでOK。
- 純正のルームライトやトランクライトから配線すれば、開閉時に自動ON/OFF動作可能。
- テープなので横幅広く照らすため、手元が影になりにくい。
嗚呼なんて楽なんだ!
LEDテープ・トランクライトの増設で準備するもの
実際はもう既に取り付けてあるため、ほとんどが事後写真になってしまいますが、出来るだけわかり易く説明しようと思います!
では早速取り付けていきましょう!
①LEDテープをトランクの幅でカットし取り付け部分を決める
LEDテープには元々粘着テープが付いてる事が多いですが、大体の場合、粘着力が弱いので、別でしっかりした両面テープで取り付ける事をオススメします。
②LEDテープから伸びる配線をルームランプやトランクのランプまで届く様に配線延長する
延長用の配線や接続端子等は、ホームセンターのカー用品売り場で売っているエーモンの物を使うと良いでしょう。
左が延長用配線。
線の太さは、今回はとりあえずLEDテープに付いてる線の太さと同じぐらいのを選べば大丈夫だと思います。
右は配線と配線を繋げる圧着端子。
袋の下の方にある銀色の筒の左右に被服を剥いた配線を突っ込み、中で繋げた上で圧着ペンチで筒を潰して固定します。
潰したら、袋の上側に入っている黒いビニールチューブで覆い、ライターで炙るとチューブが縮み絶縁されます。
完成写真がこちら。銀色の筒
部分が完全に隠れるようにしましょう。
③延長配線の先端にピン端子を繋げ、ライトの配線に咬ませる
左はピン端子。
お店にも在庫が無かったため、別パッケージに入ってる物を撮影。
右は実際にトランクのライトを外して配線したもの。
- 車種により形状が違いますので、しっかり調べてから行ってください
- ハッチ開閉に連動させたい場合は、ライトに付いている切り替えスイッチで確認しながらプラス端子の場所を決めてください
- 接続部分により固定が甘い場合は、ハンダ付け等を行い外れない様にして下さい
上記の作業が全て終わったら点灯確認を行い、問題が無ければライトを元に戻し、ハッチ開閉で配線がおかしくならない事を確認しつつ綺麗に纏めれば終了です。
よし!実際に比較してみよう!
作業前のマグネットLEDと作業後のLEDテープ取り付け後の比較写真です!
なんということでしょう!
アンビリバボー
LEDが照らす光は昼間のように明るく、ショックリーダーも楽々に結べ、竿のガイドにラインを通すのも全く問題ありません。これはいい!
準備中に落としてしまった小物も難なく見つけられる明るさ。これで忘れ物も少なくなるはず。
そして何より電池を気にすること無く経済的。
スイッチ操作すら不要!これほど楽なものは有りません。
もし圧着ペンチを持ってないとしても、安いのを買えばもろもろ3,000円もしないぐらいで揃いますので、トランクの光に不満を持ってる方が居ましたらチャレンジしてみては如何でしょうか??
それでは、また!
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