前回の記事では1日目の前半、岡田港と元町港で釣りをした話を書きました。今回は、1日目後半ということで、波浮港の釣りと夜ごはん界隈についてお送りします。
夕まずめ釣り班と夜ごはん班
モービル先輩の釣り専用車を安全運転で御神火温泉(営業時間=夜行便が到着する日/6:30~)へor朝まずめ組は釣りへ(この分岐がある場合は2台レンタルがベスト。2台レンタルをすると、あとあとポイントを分ける等いろいろ便利です。)
というようなことを書いていました。この釣り合宿でもレンタカーを2台借りていて、17時あたりから夕まずめ釣り班と夕ごはんの支度班でわかれてみました。
日本むかしばなしでも桃太郎の爺さんは山へ芝刈りに、婆さんは川へ洗濯へというわけで分業により物事の生産性があがるというわけです。
今回、夕まずめ釣り班は波浮港へ、夕ごはんの支度班は、海のふるさと村にチェックインして夕ごはん作りということに。海のふるさと村はテントかロッジか選べるのですが、今回はロッジ泊でBBQセットを無料レンタルし夕飯づくりです。
波浮港桟橋へ
わたしは、コムコムに夕ごはんの支度班をまかせて、夕まずめ釣り班として波浮港へ。
波浮港は、伊豆大島でも最南端に位置していて魚影の濃い港として有名です。ハマフエフキを釣りたいなと。
こんな感じで釣りはじめたところ、どうやら波浮港桟橋突端では、ジモッティのおっちゃんが大型のサバをバンバン釣り上げています。ここに野本夫妻のうち野本妻が堤防営業をかけまして、
おっちゃん「ん?これ持ってく?」
野本妻「え、いいんですか!ありがとうございまーす!」
という、需要と供給の法則が成り立ちました。おっちゃんとしても大サバが釣れまくるので冷凍庫の中もサバだらけとのこと。有難くいただきます。
泳がせの西上が、
「来ました!ひらっさん」
とかいっているので寄ってみたらかなりの重そうなひきで高切れしていました。。。
たぶんウツボです。この波浮港は根だらけで、底ものを狙うと大体根がかり&ウツボの餌食です。わたしも2回ほど仕掛けを切られました。。。
ウツボの引きは、アタリに気づいたときには胴体が半分根に入っているので、最初重くて根がかり、その後頭のフリが入り、そこで負けると、根にもぐられて死亡という具合です。
ということもあり、奇特にもウツボを釣りたい方は、ラインとタックルを相当ヘビーにして根から引っ張り出すか、仕掛けを根から浮かせて、半分以上ウツボを根から誘い出し、アタリがあったらウツボの巣からおびきだし釣り上げるとよいですよ。根から出たウツボはただ重くてぐねんぐねんしているだけです。
夜ごはん会場の海のふるさと村へ
波浮港の釣りが不発におわり海のふるさと村BBQ会場へ。
※海のふるさと村界隈には買い物ができるところがありません。陸の孤島といってもいい海のふるさと村。。。あらかじめBBQ用の素材を予約しておくか、買い物は少し先の波浮港のマルエーマートさんにいくか元町のべにやさんで事前に買っておきましょう。コンビニなど伊豆大島にはありませんからね(`・ω・´)
今回はもらった大サバや釣ったアジ、メジナがいましたが、釣れないときのことを考えて地物の魚介をスーパーで買っておいてもよいですね^^
変態猫Tシャツのコムコムが熱心に料理をしてくれています。このように分業制というのはいろいろ有難いもんです。
乾杯。夏の釣りの後の酒はたまりません。
強風のため、左右に壁を作ってBBQ。
焼きそばもいいですね。
さらにラーメンでとどめ。
らーめん旨い。
全員満腹。
その後、風呂に入って寝ました。海のふるさと村の風呂は21時30分or22時ぐらいで終了だったりしますので、時間を確認してスケジュールを組んでおくとよいですよ。夏場は汗まみれですからね。あと追い炊き機能がないのでお風呂終了時間あたりはとてもぬるいので冬場は注意です。
本当は夜釣りに行こうとしたものの強風すぎて、明朝未明から活動ということに。
はてさて、全員ぐったりしているものの、全員起きれるのか…