『青物』という響きは、妙にテンションがあがる人も多いのではないでしょうか。
エサ釣りでは、活きアジ、イワシ、カマスなどの泳がせ。
ルア釣りでも人気のターゲットが青物です。
青物とは
はじめに青物について解説しておきましょう。釣り初心者にとってはまだ聞きなれない言葉かもしれません。
青物とは、背中が青く、泳力が高い赤身の魚のことを指します。
具体的には、小さなものでは、イワシやアジ類がいて、大型になるものは、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、マグロなどがいます。
一般的に釣りの世界で口にされるときの『青物は』ブリ、カンパチ、ヒラマサなどの、大型の魚を指すことがほとんどです。
これらの青物と呼ばれる魚の種類は、赤身の筋肉で優れた遊泳力を持っているため、同じサイズでも、青物とそうでない魚とは引きの強さが数倍違って感じられることもしばしば。
ブリ、カンパチ、ヒラマサなどは、群れで行動していることが多く、エサとなる魚介類(ベイト)の群れのまわりで襲撃の機会を狙っています。
青物を釣るためには、ベイトがいて、青物が群れで集まっていることが一つの条件です。
また、ルアーであればバイトに持ち込むまでのアクション、エサ釣りであれば生きのよい餌を泳がせるなどが必要になってきます。
それでは、次に青物の捕食動画をみていきましょう。
水中のメタルジグに襲いかかる青物
こちらの動画では、メタルジグに高速で接近し襲い掛かる青物が撮影されています。
じゃれ合うようなバイトもあるため、それらをとるためには、アシストフックやフックサイズなどが重要になってきそうです。
水面からの給餌に反応するカンパチ
こちらの動画では、水槽で飼育されているカンパチの幼魚(ショゴ)が飛びつくようにエサに食らいつく姿が撮影されています。
シーズンや条件によっては青物はトップウォータープラグでも狙うことができます。
イワシを追い回す八丈島のカンパチ
こちらは八丈島でイワシを追い回すカンパチ。
カンパチやヒラマサはそれほど大規模な群れで捕食をしないのかもしれませんね。
アカカマスを捕食しようとするブリの動画
カタクチイワシなど、小型のベイトを捕食するアカカマス。
この魚もブリなどの大型の青物にかかえると捕食対象です。
カマスの飲ませ釣りも、大型の青物が回遊している海域では有効なことがわかりますね。
ルアーを見切る青物が撮影されている動画
青物は獰猛ですが、さまざな理由でルアーを見切ることがあります。
ルアーアクション、PEラインが水を切る音、撮影機材やビジュアルの違和感など、いろいろな要素がありますが、水中ではバイト前に見切られていることもあるということを理解しておきましょう。
以上、どれも興味深い動画ですので、ぜひそれぞれのチャンネルに登録してコメントなどで応援してみましょう!
出典:Youtube
青物の釣り方について
青物の釣り方を学べる本