江戸前シロギスを釣る@深川富士見

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シロギス2
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みなさんこんにちは。下衆大将こと北條でございます。

いやー夏もすぐそこまで来てますね。

四十の道を歩むなかで、いつのまにかひきこまれて足を踏み入れた釣りの世界。

若いころは、釣り船でゲロを吐いて、もう絶対釣りなんかやらない。とか思っていたものの、おっさんともなると、妙に釣りという世界の空気感がフィットしてなりません。そんなこんなで、今年の夏はマイソード=船竿を購入しようかと考えております。

今回は友人と東京下町から出船する釣り船で、シロギスに会いに行って参りました。

目次

老舗船宿 深川富士見

ある日、友人青さんこと、青山さんからメッセンジャーが飛んで参りました。
「東京の船宿ってどうなんですか?」
そして、添付で深川富士見さんのURLと画像が。
ORETSURIメンバーは、神奈川国在住者が多いため、釣りの主戦場はいきおい三浦半島などが中心となり、東京の船宿は盲点でした。

灯台下暗し。。。。
ワタクシは墨田区在住、青さんも東京ウエストサイドに在住なので都内の釣り船はアクセスよし。
さっそく、PCで □_ヾ(・_・ )カタカタ…
なんと、深川冨士見の創業は江戸末期で約150年の歴史!
所有船は、屋形船8船・釣り船15艘と言うなかなか幅広くやっている船宿ということがわかりました。

これは、行ってみたい!(° ꈊ °)✧キラーン

さっそく電話したところ、予約は必要なし、当日7:15までに宿に来てくれとのこと。
乗り合いということがありつつも、船をたくさん持っているためか、非常にお手軽な感じです。

深川のコブラ船長あらわる!

当日、青さんと船宿で集合。おっさん2名で張り切りすぎて6時半前には二人とも到着。

東京メトロの東西線門前仲町駅から徒歩10分くらいの所に富士見さんはあります。

30分ほどして、受付が開始され、乗船して待機します。

いつもながら、出船前はテンションあがります。

青さん

おっさん二人、ワクワクしすぎてJK並みに写真の取り合いっこです。傍から見ると、気持ち悪い事この上なしでしょう

そして、ワタクシ。テンション最高潮!

何度か遊漁船での船釣りを経験していると船長の存在が如何に大きいかを思い知らされます、船長の人柄や能力により、その日の釣果も、楽しく過ごせるかも決定されます。

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で、事前にHPで書かれていた船長のお人柄は

口調は乱暴かも知れないけど…(⌒∇⌒;)

(富士見さんのHPから抜粋)

ここで、船長が登場です!

刮目せよ!長靴まで真っ赤!(青さん撮影)

もうね、これにしか見えなかったのですよ

コブラ~

ワタクシも赤が好きなのですが、これだけ全身真っ赤な人は、コブラかメイプル超合金のカズレーザーぐらいしかいないですよと言うお姿。
さっそく、船上であちこち触っているお子様に、
「おい、それ触んなよ」と説教をぶっ放しております。。。

これは、今日一日緊張するぞ。。。。
と、根は小心者のワタクシはビクビクしていたのです。。。

いざ、出船!

そうこうしているうちに、お客さんも集まり、いよいよ出船。

ビルの真っただ中を進んでいきます

船は豊洲運河を抜けて、千葉木更津方面に向かうとのこと。
普段、仕事で歩いている街並みを船で進んでいく光景は、なんとも非日常的なもんです。

豊洲運河を抜けて

東京ゲートブリッジ

富士見屋さんから東京ゲートブリッジまで

東京ゲートブリッジを越えたあたりで、船長から「はい、前の人後ろに下がって」と船の先頭に座る我々に指示が出ます。

東京ゲートを越えて、一路木更津沖のシロギスポイントまで!

最初、何のことか分からず、モタモタしている我々に、船長がついにサイコガン、いや怒声をぶっ放します。

船長:「だきゃら、後ろ下がんねーと船走らせられないだろがっっっっヽ《 ゚Д゚》ノ ゴラアァァァァ!!!」

我々:ヾ(°ω。ヽ=ノ°ω。)ノジタバタ

木更津まではなかなかの距離。船長は、一気にスピードアップを図ります。
うわーんと唸りを上げるエンジン。

釣り船ってこんなにスピードが出るのかという勢い。
なるほど、これは前に人いたら、スピードだせねーわと言う速度。

アトラクションのような船のスピードに大はしゃぎの親子連れ

このスピードに中年2人も大はしゃぎのうちに、船は木更津沖に到着。真横には、アクアラインが見えます。

コブラ船長の号令と共に、シロギス釣りキックオフ!

言葉遣いは乱暴ですが、横のおかーさんに連れられたお子さんに、手取り足取り、親切・丁寧にレクチャーをする船長。
「いいかい、こうやって仕掛けを下手投げにしてな、錘が底に着いたら気持ち、錘一個分ぐらいを浮かせる感じで、とんとんとやってキスを誘うんだ」
海の男に、表面的な優しさは要らぬ!何とも格好いい船長の姿でした!

横で、レクチャーのおこぼれを、フムフムと聞くワタクシ達。

そして、竿にピクピク、グーと言うアタリがあり↓

ワタクシ、船の中でシロギスゲット一番乗りであります!

ちょっと小ぶりだけど、うれちーですね。

何とも言えない快感。この竿がビクビクする瞬間はいいですねーやっぱり。

青さんにもシロギスがヒット

そして青さんにも、シロギスがヒット。

シロギスは貴婦人と形容されるだけあって、何とも美しい魚ですね。

昼の13:30ぐらいまでやり、二人とも目標のツ抜け(10匹以上)を、何とかクリアし、その日は納竿。

やっぱりシロギスは天ぷらに!

体長20センチクラス数匹を筆頭に11匹の釣果

キッチンバサミで背骨を切って腹開き

江戸前のシロギス天ぷら!

塩で頂きました。ホントに美味い!

皮を付けたまま、湯引き

もう少し、包丁練習します、、、

まだ、少し時期が早かったようですが、釣り初心者のワタクシには十分な釣果でした。

アクセスも良いし東京近辺でお住まいの方、また、夏ぐらいにここにお世話になるつもりですので、もし船でお会いしたらどうぞよろしくお願いします!

北條

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