【逆襲のイバラキ帝国】尺級メバル乱舞!活エビで狙うテンヤ五目釣り@大洗・藤富丸

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尺級メバル
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どうも大谷です。

昨今、経済学者・成田悠輔先生が世の中を席捲しております。

麻布中高を引きこもって卒業、東京大学主席卒業、マサチューセッツ工科大学PHD取得、現イエール大学助教授。

昔の少女漫画にしかないようなパーフェクトな経歴と頭脳をお持ちの成田先生は「エビデンス」を基にした研究をされておられるとのことです。

成田先生は「若者は選挙に行くより、独立国をつくるべし」と仰っており、山本一太群馬県知事との対談では、本音かジョークかわからない温和な口調で「グンマー帝国の独立」を促しておられました。

まあ私にはそういう難しいことはわからないんですが…、成田先生、あいや待たれい。

魚が釣りたければ【イバラキ帝国】だよ。

魚が釣りたければ【エビでやんす】だよ。

と。

・・・

さて、このようにして、毎度誰にも求められていない冒頭に寄稿情熱の9割5分を割いている次第でございます。

しかしですね、茨城といいますか、今回紹介する藤富丸さんは本当に釣れるのです。

「プレッシャー高い東京湾はピエン」

「釣果に恵まれない相模湾はパオン」

な、ブロークンハート各位は、イバラキ帝国への国替えも一つご検討ください。

まあ、なんてたってアタシが釣れているんだから、他の人はもっと釣れるというエビデンスがイェール大学だかイェールンルン大学だかで出ているらしいですから頼もしい。

まずは行こう!さあイバラキ!

目次

いざ、藤富丸へ

新宿から車で1時間49分。

イメージは遠いが、実は近いイバラキ!

しかもほとんど混まないイバラキ!

え?ハートの場所が気になる?

そこいくといつもお姉ちゃんに金持ってかれちまうんだよバカヤロー!

めっちゃ広いぜ大洗港!

大洗港はめっちゃ広いです。

しかもなんとなく立ち入り禁止っぽい雰囲気のところもあり、迷う人続出です。

かくいう私も初釣行の際にめっちゃ迷いました。

夜間にヘッドライトで船体に掛かれている「藤富丸」の文字をえんえん探すという、オマワリさんに職質されたら言い逃れできないような行為を繰り返し、小雨降る中40分掛けてやっと探し当てた苦い経験があります。

ホームページには詳しく書かれていないのでね。

毎回、初船宿はちょっと怖いんですよねー。

出典:めんたいパーク大洗

とりあえず、ナビにいれるなら大洗港でひときわ目立つ「かねふく めんたいパーク大洗」を目指してください。

それで帰りに「めんたいこ」をお土産に買っていくと、家族に喜ばれまっせオニーサン。

実は藤富丸さんはこの「めんたいパーク」のすぐ裏です。

ちょうど地図で「大洗港」とある小突堤です。

(って言っても実際に行くとすごい大きい!だまされるな!)

突堤藤富丸さんはココ!

写真の位置に船があります。

藤富丸さんの釣り座システムは先着順。

席に荷物を置いたり、ロッドホルダーの穴に備え付けのパイプや竿を刺したりすることで席を確保します。

ただ、海上保安庁巡視船(いつもご苦労様であります!)が入港するような大型港であり、干満差によっては、船がかなり下がっている場合があります。

暗がりで重い荷物の上げ下ろしがすこしでもツラそうだな、と思ったら船長が来るまで待ってください。

せっかくの釣りで事故を起こすことが一番もったいないですから。

また俊敏な若者諸兄で、どうしてもミヨシ(船の先端)やオオドモ(船の殿)を取りたいという方も、必ずライフジャケット着用の上で、荷物搬入してくださいね。

集合は4:00!

幸い、かなり明るい電灯があるので怖さはまぎれますが、だーれもいない堤防で一人4時間半を過ごすのが、おーたにスタイル!

安全に安全を重ね、ヘッドライトとライフジャケット装備で、左舷オオドモをGETしました。

もう釣れる気しかしてきません。

しかしまあ、何と言いますか、期待と不安と若干帰りたい気持ちが交差して、釣り人にしかわからないあの気持ちになりますな。

藤富丸は常連さんもいい人が多い

ど平日だというのに、大人気・藤富丸は両舷いっぱいの釣り人。

集合の4時00分ジャストに軽トラが到着。

堤防上で素敵な女将さんに挨拶して乗船名簿に記入。

料金もお支払。料金は¥11,000。

これで活エビ使い放題で、午後2 ~3時位まで目いっぱい遊ばせてくれるのだから、リーズナブル!

けっこう高低差ありますね。乗船はお互い様で

アラフォ・アフォな私ですが、船上ではどうも若手の模様。

まずはお父様方の荷物の搬入をお手伝い。

ちょっと舷が下がっているので、ここはお互いさま。

常連面したつっけんどんな輩は一人もおらず、皆さんいい人っぽい。

常連面した常連と、常連としか会話しないで内輪盛り上がりしているような船宿は基本2度といきたくなくなるので、アットホームな雰囲気に、ほっ。

しかも右舷オオドモさんからは、「さっきはありがと。朝ごはんにどうぞ!」とバナナもらちゃったテヘペロ。

仕掛けや餌付けは女将さんがチェックしてくれる

さー出船。

すると、航程10秒でエンジン停止。

・・・

「????」

と思っていると、船長と中乗りの女将さんがゆっくりと海底に伸びるロープを手繰り寄せ、海中から籠を回収。

中には5㎝ほどの活エビがびっしり!!

活エビたっぷり

このエビが小分けの籠に入れられ、釣り人に配られる。

その間、女将さんは各釣り人の仕掛けチェックをし、餌のつけ方を教えてくれる。

※回転防止力は劣りますが、巻き込み防止と仕掛け取り回し易さを重視して、リーダーと幹糸は直結しています。そもそもリーダー無くてもOKでもありますが、私はつけてます。

女将さん曰く、とにかくエダス間の長さが重要とのこと。

絶対に85㎝以上なくては食いが落ちるとのこと。

事前に聞いていたので、85~90㎝で仕掛けを作ってきていたので今回は女将さんチェックを無事パス・・・。

することなく(草)、「オモリ上の幹糸の長さが長すぎる」と女将さんに糸をチョッキンされ、しかも結んでもらっちゃったテヘペロ。

またまた、餌付けがビミョーとのことで、これまたエビのしっぽを女将さんにチョッキンしてもらい、お手本餌付けもしてもらっちゃいましたテヘペロ。

エビは尾を切る!

エビは尾を切って、腹側に抜きます。

ちなみにみたところエビは2種類いますが、どちらも同じ餌付けでOK。

後で伺った話ですが、この活エビ、15時ごろに帰港したあとに、船長と女将さんでまた出船してエビ漁をして捕っているとのこと。

活エビでなくても釣れるし、仕入れた活エビでも釣れるのですが、「魚が毎日食べているエビで釣ったほうが確実に釣れる!」ということで、来てくれるお客さんのために毎日自分たちで捕っているとのことです。

プ、プロや(´;ω;`)

ちなみに、一部ネットでは「藤富丸は態度が悪いとか、口が悪い」などと書かれているものもありますが、何度かの釣行では全くそういった嫌な思いはしませんでした。

むしろ「いつも世話を焼いてくれるいい人たち」って印象です。

おーたに史上、最強船長で中途半端な釣力の私でも毎回クーラー満タン釣らしてくれる技術。

確かに「茨城弁は早口で怒っているように聞こえる」という意見もわかるといえばわかります。

が、関東人にとって怒って聞こえるといわれる大阪弁も怒っているのか親身に話してくれるのかは区別が付きますので、それは無いかな、と。

「遠くからきて、大切なお金を支払ってきてくれているお客さん全員に魚をたくさん釣ってほしい」というプロ魂を感じるわけです。

仕掛けや餌付けでアレコレ手をかけてくれたり、都度都度アドバイスをくれたり。

それを「恥ずかしい」とか「余計なおせっかい」とか「人前で僕様がこさえたスーパー仕掛けを否定するなんて許せない!」的な謎プライドの人がそう思ってるんじゃ?と思っています。

まあ、それも含めてお互い人なんで合う合わないもあります。

あと、船と乗客を守る義務のある船長と「俺は客なんだ!」という消費者優位根性とが交じり合わないでそうなってしまうこともあるでしょう。

どっちが正しいか正しくないかなんて一言で言えませんが、ただ「自分は匿名、相手は実名」で一方的にSNSで晒すのだけはルール違反。

こんな卑怯はない!ということだけは言えます。

そんな悪い子には便所サンダルの呪いにかかって玄関から死臭が漂うとかそうでないとからしいですよ。こちらをご覧の皆さんはしないと思いますが念のため。

便所サンダルの呪い!?玄関から死臭が漂ってきた話 | ORETSURI|俺釣

未経験ゾーン!25号一つテンヤ釣り

今回はオモリでなく、仕掛け一番下には25号一つテンヤを装着!

25号の一つテンヤは他で使うことはそうそう無いっぽいヘビーな一つテンヤ。

釣具屋さんでは売ってなかったので、今回はポチりました。

写真はマルシン漁具・TRDテンヤ25号

テンヤの上に3本針が来るので、できれば遊動でないタイプが好ましいかと思い探しましたが、固定式の25号一つテンヤはこれしか見つかりませんでした。

吉と出るか蛇とでるかわかりませんが、これで実質4本針仕掛けじゃわい。

ぶはははははははは!!!

第1投目で尺級メバル!!!

船長が丁寧に船の位置を直し、開始の合図。

おもむろにリールのベールを返して、まずはテンヤを船下にポチャン。

それからスルスルと海中へ仕掛けを落としていく。

仕掛けの間隔を90㎝取っているので、仕掛け全長がとても長い。

ざっくりと下(オモリ)側から勘定して、50㎝+90㎝+90㎝+エダス~竿先まで15cmだとして245㎝にもなる。

油断するとすぐ手前祭りするので、はやる気持ちを抑えて投入が基本。

水深は27メートル。

中型スピニングでも苦労しない水深。

底は砂地に複雑な根が混在している感じなので、着底したらすぐに1mくらい巻き上げる。

誘いは、ゆっくりと海面から上いっぱいまで誘いあげて、またゆっくりと竿先を下げる。

活エビなので、勝手に魚にアピールしてくれるので、派手な誘いは必要なし。

また、エダスも35㎝と長めにあるので、ゆっくりと餌が沈下する時間の間を取ることもキーポイント。

そうこうしていると・・・。

クンッ!クンッ!

第1投から、魚からの明確なアタリ!

少し巻いて追い食いを狙うのが数を伸ばすテクニックだが、今回は丁寧に1匹必釣で巻き上げる。

かなりの重量感とグングンと突っ込むような強い引き。

こりゃ、こりゃ、こりゃ、ハイパー楽しいっ!!!

で、上がってきたのは、立派なメバルちゃんwww

目測30㎝!

やりい!!尺級のメバルだ!!!

おいおいおい、こんなん東京湾じゃ釣ったことねーよー!!!

 

ありがとう茨城!!ありがとう大洗!!ありがとう藤富丸!!

 

私の船中1匹目を皮切りに、船内でメバルやハナダイが上がり、船内活気づく。

私も都合4匹の大メバルをGET!!!

しかし、まだまだ釣れ盛っているこのポイントを船長は30分もしないで移動の合図。

あれ?なんで?まだまだ釣れてるのに???

あ!

根魚は成長が遅いし、その根付近で一生を過ごすって聞くから、釣りきらないように移動するのか!!!

こういう独り占めしない海への心遣いが、結局は船宿の存続、強いては我々一般アングラーを守っているんだよな。きっと。

あー、ちょっと残念だけど、あー、なんか心地よい釣りだー。この釣り好きだー。

入れ食い!!!

こんなに大きなメバルがそろって釣れる

もうそれからは、入れ食い。

ハナダイのポイントでは、真鯛混じりでハナダイが釣れまくり。

「魚探に反応あった!!」

なんて急停止したポイントではイナダが掛かりまくり。

で、後半は真鯛狙いでタイラバつけてみたり。

小さいのはぜーんぶリリースしたりしても、御覧の通りのクーラー満タン。

メバルの大きさよ!

一つテンヤ竿の推奨

さて、藤富丸さんでは一つテンヤ竿+一つテンヤをオモリとした胴突き3本針仕掛けを推奨しています。

仕掛け全長が長いので、船メバルロッドやムーチングアクションの真鯛ロッドを持ち込んでいる人もいました。

が、船長&女将さん曰く「小さなアタリが拾えるし、食い込みが良い」からと「一つテンヤロッド推奨」なのだそうです。

郷に入りては精神で、私は一つテンヤロッド+スピニングリールと、タイラバロッド+ベイトリールの組み合わせで挑みました。

予備にムーチングアクションのグラス真鯛ロッドも持ち込みましたが、使いませんでした。

ただ、関東(東京湾、相模湾、外房など)でよく使われる一つテンヤロッドはオモリ負荷10号前後のものがほとんど。

25号が背負えて、しかも長い仕掛けを扱いやすい長さ(できれば240㎝以上)のものとなると中々持ち合わせがないかもしれません。

私もHクラスの一つテンヤロッドは、ほぼ「藤富丸テンヤ五目釣り専用」といっても過言でない感じです。

無い場合は、真鯛ロッドでも、ライトタックルロッドでも何でもOKだと思います。

お客さんも思い思いのタックルで臨んでますし、船長&女将さんも周りに迷惑掛けなければとやかく言いません。

ただ、海が荒れていると、一つテンヤやタイラバは禁止になりますので、必ず小田原型オモリの25号と30号は用意しておいてください。

仕掛けは多めに持参

基本、この釣りはヨレとの戦いです。

今回は「編み込み」に初挑戦してみました。

何もないよりはヨレない気がしますが、やっぱり少し使うとヨレます。

普段は仕掛けの作りやすさとハリス交換の手軽さ、ヨレの防止にからまんビーズを使っています。

が、今回はスケベ心をだして不意な大物(真鯛やヒラマサなど)対策に使いませんでしたが、メバル、ハナダイをメインに考えるならば個人的にはからまんビーズ推しです。

また、イナダが回遊しているとブッチブチ仕掛けを切られますし、根をタイトに攻めると根かかり率も格段にあがるので、私は10セット以上使います。

私は、「ちょっと釣れると、すぐ違う方法を試したくなるタイプ」なので、仕掛け交換好きなのもありますが。

お味はどうなんですか?

ハナダイ飯うまし!!!

鯛飯といったら普通は真鯛ですが、ハナダイでも十分うまいです。

「梅雨時期は真鯛よりもハナダイのほうがうまい」という意見もあったりしますね。

上ハナダイ。下マダイ。たぶん。

よく見たら、真鯛もいるじゃ~~~ん。

メバルは絶対的に煮付派なんですが、尺メバルが釣れたら絶対にやってみたかった素揚げに。

写真じゃ伝わりにくいけど、この存在感。

じっくり二度揚げにしましたが、口ん中痛い。

でも味はうま。

ハナダイは開いて干物に。

イナダも開いて干物に。

イナダを3本ほど干すと干物網がたわむという快挙。

とまあ、こんな感じで大洗・藤富丸のテンヤ五目はマジでパなく釣れます。

私的には大満足の釣りだったのですが、船長と常連さんは「今日は渋かったね~」なんて話しているんだからどんだけ釣らせるんだよって感じです。

しかも、下船後の釣果報告にびっくり。

船長「クーラーいっぱいの人~?」

客「はーい(全員)」

ですからね。

最高すぎます!

皆さんもイバラキ帝国独立運動に参加したくなったでしょ?

ではでは。

大谷

お世話になった船宿

大洗港・藤富丸

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