今回はヒラメのカルパッチョをつくります。
ヒラメがうまいだけに特段こだわらなくてもうまいのですが、冷蔵庫のなかで塩レモンの存在が気になっていたので、カルパッチョのソースにつかってみることにしました。
ヒラメはフィレにしたあとに冷蔵庫のチルドルームで7日間ほど熟成したものをつかいます。
旨み十分。ばっちこい。
こちらは、冷蔵庫で熟成させたメイヤーレモンの塩漬け。ノーマルレモンより、オレンジ風のフルーティさがあります。
これを刻んでその他の調味料と混ぜます。
<塩レモンカルパッチョの調味料>
- 白胡椒
- タイム
- フェンネル
- 塩レモン
- オリーブオイル(風味が強めのものがおすすめです)
これらをまぜる。
皿は、冷蔵庫で冷やしておきます。
ヒラメを薄造りにするまえに、皿の表面に真っ二つにしたニンニクスライスの断面をぬっておきましょう。
その上に、身をならべるとうっすらニンニク風味がつくのです。
盛り付け。
レモンピール(皮)と一緒にヒラメを食べるのですが、さっぱりしていいですね。
夏にマゴチをカルパッチョにするときにも良さそうです。
今回はレモンの皮が多すぎたので、ほんの少量をさらに刻んでつかうとよさそうです。
それにしてもヒラメというやつは、下処理さえちゃんとやっておけば長持ちしますし、どうやってもうまいので、料理をする立場からするとかなりイージーだなーと思う素材だなーと思った次第です。
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