どうも平田です。市場がだいすきです。
この私、色々なイベントや部活を主宰しているんですね。よくやるなと。で、その中に歩行部というものがありまして、これはもーとにかく目的地をきめてみんなでテクテク歩く部活です。その仲間と先日横浜駅から三崎港まで約50キロ歩いてみました。夜を徹してですよ。
それが釣りメディアORETSURIとなんの関係があるのかという声が上がってきそうですが、ORETSURIではこのようにアウトドアで楽しそうな活動も取り上げていければと考えているんです。あとですね、三崎朝市で売られている魚介類について紹介していきますので種類や値段等お楽しみください。
※以下のGoogleマップでは総行程は最短経路で43.9キロ。大きな道を通ると大体50キロです。
三崎朝市へエクストリーム買い物
三崎朝市は、よくメディアでも話題になっているのでご存知の方もいらっしゃるもしれません。三崎港では毎週日曜日の早朝5時~9時まで朝市をやっているんですよ。ここで販売されているものは鮮度が高くて安い魚介類や三浦野菜が安い。
できれば1か月に1回は通いたい。が、問題は良いものは電車で到着できるころには大体売れてしまっているんですよね。じゃあ車でいけばいいじゃん。というのもありますが、わたしは車をもっていないので、まーここは趣味に乗じて歩行部で『エクストリーム買い物』に行こうということになりました。
50キロというのは時速5キロで歩いて10時間。けっこうな距離です。横浜駅に土曜日18時に集合し、夜を徹して歩いて、途中コンビニで休憩しつつ、翌日曜日の朝18時20分あたりに三崎朝市にたどり着きました。
余裕ぶっていたのですが、後半で左ひざを痛めたものの最前線で強がり続けたのは秘密です。全行程についてもうすこし細かく書きたいものの、市場に話題をフォーカスするために、はしょっておきます(`・ω・´)
三崎朝市は人を驚かせる
で、朝市にむかったのですが、三崎朝市は初めての人を驚かすんですよね。ほらみてください。ORETSURI にもたまに登場する、すがやんがびっくりしています。
到着したらまずは腹ごしらえだ
向かって左奥に食事ができるところがありまして、マグロ汁などをうっているのですが、今回は6時30分の時点で売り切れ。無念ということで豚汁とマグロフライを食べました。お店の人に聞いた限り、マグロの尾あたりの肉を揚げたものらしいです。
ロングウォークのあとには豚汁がしみますなー。白みそと赤みそのハイブリッドなのでしょうかまろやかでうまい。心が満ちてきます。マグロフライはレモンをしぼってソースで。これも新鮮でうまい。鶏肉みたいな風味ですが、マグロなんですよね。
魚介類
ここからはどんな魚介類が売っているかご紹介していきますね。
まずはマグロの目玉200円。これは煮つけにしたらうまそうですね。
地物のナマコ。これはアカナマコでしょう。これはワカメと酢の物にしたらよさそう。先日城ケ島でタコ釣りしていたらタコジグに引っかかってきたのでリリースしたのですが、ナマコちゃんは大体のところでえ漁業権があるので注意ですよ。
魚詰め放題、1回500円。これは、小鰺とその他の多彩な魚を小さめの袋に詰め込みまくるというものです。上はしまらなくてもよいようですので、袋はスーパーの小さい袋が長くなったくらいですが、サバなども縦にすれば結構入りそう。
見ての通り、おばはんにかかるとこんな感じになります。もはや小鯵が袋じゃなくて、手の上にのってるんじゃないかと。まーどんとこい。ということでしょう。たぶん、大阪のおばはんとかになったら強引に袋伸ばしたり、手も袋の延長線上だからOKやで!とか、大変なことになるでしょう。
この詰め放題の魚にフォーカスしていくと、ドンコ(エゾアイナメ)がいたり。これは味噌汁や鍋によさそう
ちょっとよくらからない魚がいたり。クロシビカマスかな・・・
中サバやカワハギやミノカサゴがいたり、
まー、バラエティーに富んでいます。
お隣に目を移すと、ヒイラギ一皿100円。安いのは安いですが、何して食べるのかなーと思ったらフライか、干物らしいえす。店のお兄さんに干物をもらったところ、なかなか乙な味で炙って熱燗が似合う感じでした。
地蛸も。うまそー。刺身、たこやき、酢の物…
4尾1000円のクロメバルは、メバリングの対象魚ですね。ここに写っていませんが、ウミタナゴが5匹で500円とか。白ハマグリことホンビノス貝も多く売られていました。生クジラ9800円は高い気が。
特大サバの干物1枚500円。うまいだろうなー。
小型のアンコウ300円。アンコウは大きくないと人気がないようですね。
野菜類
野菜類も豊富です。大根からパクチーまでいろいろ売られています。なかでも大根は5種類ほどあった気がします。有名な三浦大根はすぐさま売り切れでした。。。おもえば、三崎口から三崎港の間にすれ違う人が三浦大根もって家路についていたなーと。
どうやら三浦大根はそだてたり収穫するのが大変なので、三浦ではほとんど作られていないらしいのですよ。
で、おすすめなのが、新生わかめ300円。
こんな感じにオーダーしていきます。ちなみに朝市では多くの販売者が売り切りたいとおもって販売しているので、値引き相談等も可能です。その場合、2つ買うから○○円にしてーとか相談するとよいでしょうね。メンズより女性のほうが成功率高いです。ワカメは、しゃぶしゃぶがうまいなーと。
これは主婦コストコ方式でもありますが、たくさん買って、あとでこのようにわけるという技もあります。写真は、メカブとワカメをトレードしている模様です。こういうのも朝市の楽しみ方ですね。
こちらは買い物しまくり悦にひたっているきのっしーです。
まとめ
いかがだったでしょうか。最後に三崎朝市の必勝法をまとめておきますので、参考にしてください。
- 6時には人気なものが売り切れ始める
- 遅い時間ほど値引き率が上がるが、商品がない可能性もあり
- お腹がすいていると買い物がうまくできないので、まずはマグロ汁等で腹ごしらえしてからのぞむ
- 三浦大根はレアキャラなので見つけたらすぐ買っておくこと
- 冷凍マグロははけにくいので、あせって買わず後に回す
- 知らない魚も、料理方法を聞くとたのしい
- 女性といくと値引きがうまくいく可能性が高まる
以上です。まだ寒い季節ですので、野菜と魚介類を買って鍋にするのもよいかもしれませんね。気になる方は週末に訪れてみてはいかがでしょうか。
ではでは。