釣り用の防寒ブーツとして「リバレイ・ウィンターニーブーツ」を1年半前に買ったんですが、先日穴を発見したんですね。
▼このニーブーツは冬場の釣り靴として最高です。
かなり丈夫だったものの、10月~5月ぐらいまでの約半年×2シーズンつかっていたら、ゴムなんで劣化するわけです。
今回は穴埋め修理に成功した様子を紹介します。
ニーブーツとかウェーダーの補修の参考にしてもらえればと。
こちらが、「リバレイ・ウィンターニーブーツ」
そしてこちらが1年半後の現在。
やや白っぽく粉感がでてますね。
ラバーが変性し、足の甲部分にやや割れができています。
この通り。
こちらはまだ浸水してないのでよいのですが、問題は内側側面です。
こちら。
おそらく歩き方のクセによる左右の長靴による摩擦でラバーが溶けたのか擦れてなくなって布地が見えてます。
釣り船にのると、ここから海水がしみこんでくるんですね。
まだ穴は小さいので、ややしみ込むぐらいなのですが、穴が広がるのも時間の問題。
これ、7、8,000円なので買い替えてしまえばよいんですが、まだつかえそうなので応急処置をしてはいてみることにしました。
反対側の側面も擦れてラバーが薄くなっています。穴が開くのは時間の問題。
(歩き方を変えないという前提)
で、買ったのはこちら!
世界No.1には惹かれる
レビューを見る限りまともそうです。
どうせなら長靴の色にあわせてカーキがよいかもと思ったんですが、まー黒でもよいかなと。
パッケージに記載があるとおり、長靴の穴あきには「肉盛り」が効果的とあったのでやってきます。
はい、やりました。
紙やすりで接着面をこするとよいらしいんですが、そもそもこすれによってできた穴なので、そのまま厚くぬっていきます。
墨烏賊の墨が垂れたっぽい
一回塗って、乾かして、さらに塗ってみました。
まさに肉のように盛り上がっていますね。肉盛り。
厚盛するなら、完全に乾燥するまでに1日ぐらいおいたほうが良い気もします。
じゃあ、耐水性の実験をしてみましょう。
おしおし。染みてこなくなりました。
これはいい。
接着成分が「クロロプレンゴム」なので長靴につかっても伸びがあり、ひっぱられて取れてしまうということは少なそうです。
他にも、ひび割れがふえてきたら塗ってみることにします。
それでも、ダメだったら買い替えですねー。
長靴やウェーダー等の穴で困っている人がいたら、テープを貼る方法や自転車のパンク修理キットともども、活用できると思います。
釣り関連の用途では、他にメバル狙いなどで、六角オモリなどをゴムコーティングするのも、釣り物によってはよいんじゃないでしょうか。
(潮切れは悪くなると思いますが)
<追記>
やっぱり接着面は目の細かいやすりで削ったほうが接着強度が高くなります!
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▼129gなのですが、かなりの量です。接着面が広い場合も安心!