どんな釣り人でも、いざ釣りにいけば必ず経験する「釣れない」というあの状況。せっかく遊びに行っているのだから、あんまりストレスになっちゃうのも大変ですよね。今回は釣れない状況を少しでも楽しむコツを伝授します。
①景色を楽しむ
釣れないときは、景色を楽しんでしまえばよいんです。釣り場にのぼる燃えるような朝陽や夕焼け。夜釣りであれば工業地帯や街に灯る夜景などなど。景色がいいところへの釣行であれば楽しめますね。
②コミュニケーションを楽しむ
釣れないときは、コミュニケーションを楽しむのもよいですね。
友人・知人との釣りであればもちろんのこと、ひとり釣行であれば釣り場で知り合った人と、「釣れませんねー」という一言から広がる世界もありますよ。色んな情報を得られたりもするので、積極的にコミュニケーションを楽しんでみるのもよいかもしれません。
③釣り道具の使い心地を楽しむ
釣れないときは道具を愛でるのはどうでしょう。
「あー、いい感じでしゃくれるなー」
「けっこう飛距離でるなー」
などなど。釣り竿の曲がりやリールの性能を試したりする楽しみもできますよ。
④釣り場の掃除を楽しむ
釣れないときは釣り場の清掃を楽しんでみるのも一つです。日本全国どの釣り場でも少なからず釣り由来のゴミがあります。
ゴミ拾いをやったことがある人はわかりますが、不思議とゴミを拾っていると楽しいもんです。
鼻歌交じりでゴミを拾っていたら、置き竿にアタリが出ることも。油断は禁物です。ドラグ調整や尻手ロープなどはしっかり。
⑤釣りを「ついで」にして楽しむ
釣りを遊びのメインにおいて楽しむのもよいですが、釣りの前後をその他の楽しみなイベントにつなげてしまい、釣りを「ついで」にしてみるのも一つです。
- 温泉とマッサージ
- おいしい食事
などなど、釣り+αの楽しみを付け加えておけば楽しさも倍増ですし、ボウズの悲しみも少なくなるはず。
⑥他の釣り人が釣るテクニックをみて楽しむ
釣れないときはほかの釣り人を観察するのがどんな釣りでもセオリーですね。特に自分が釣れていないときに釣れている人を観察してそのマネをしたり、達人の釣技を楽しむというスタンスにしてしまうのも一つの手です。
「あの人あんなシャクリーしてるなー」
「あんなルアーを使ってるんだなー」
などなど、他者に学びながら他者の技術を愛でるのも一つです。
⑦準備を楽しむ
釣りの準備を楽しみのもよいでしょう。
当日の天候・潮をはじめ、釣り場の状況などなどを頭の中で組み立てて、どのような攻め手で行くか考える。また、その攻め手を実現するために釣り具屋詣でをするのも一つです。
⑧釣行の振り返りを楽しむ
釣れないときは、釣行の振り返りを楽しむの一つです。
「なんで釣れなかったんだろう」
特に、友人・知人との釣行であれば、釣行後に一緒にご飯を食べたりするのも楽しい釣りトークができるのでオススメです。
「釣れない」を楽しめれば釣りがもっとたのしくなるかも
釣り人であれば、誰しも魚が釣れると楽しいはずです。
ひとりで釣行している人の場合は、あんまりあからさまに楽しさを表情に表せないかもしれません。
釣れないときはどうでしょう。
釣れないときに、釣れないことに対してストレスを感じ過ぎてしまうのも辛いような気もします。
釣れないときは、釣れないという状態を楽しむ。
そういった姿勢で釣りに臨めば、また釣りの楽しみが一つ増えるのではないでしょうか。
釣り場では、顔をしかめている人もいますが、顔をしかめると、人間不思議とつまらなくなってしまうものです。反対に、目の前のことに対して、とりあえず笑ってみると、不思議と脳が錯覚して楽しくなってきます。
釣れなかったら笑う。
これ、オススメですよ。