ダイワ「尻手ロープ1200-RS」のインプレ。スパイラルコードタイプとの比較など

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どうも平田です。

船釣りや岸釣りでの置き竿ではふとした瞬間にタックルを水没させてロストしてしまいがち。

今回はダイワ「尻手ロープST1200」の使用感を紹介します。

目次

尻手ロープの課題

尻手ロープについては、いままで100均のスパイラルコードにロッドベルトを連結するなどしていました。

以下のような課題があったんですね。

  • スパイラルタイプは仕掛けが絡みやすい
  • 尻手ベルトのマジックテープ接着力が下がる
  • 強度表示されていないのでやや不安

こんな課題のうち、仕掛けが絡みやすいという点。

これはかなりストレスでした。

なので、常時つかっているというよりも、竿の落下リスクが高いときのみ使用していたんですね。

ダイワ「尻手ロープST1200-RS」を購入した

細くて軽くてコンパクトにまとめられる

今回購入したのはダイワから発売されている「尻手ロープST1200-RS」というものです。

2セット買いました。

ラインナップは以下の通り。

出典:ダイワ

ワカサギなどで使う60㎝から180㎝のタイプまでそろっています。

それぞれ用途によって、以下の差があります。

  • ロープ部分:ストレートタイプ、スパイラスタイプ
  • 芯材:強力繊維(ポリアミド繊維)、ステンレスワイヤー
  • 接続部(釣り座固定部):ナス環、プラスチックスイベル等複数
  • 接続部(釣り竿等固定部):ロープストッパー、ナス環など

主に船小物釣りで使用するわけですが、他の尻手ロープと比較して1200-RSを購入にいたったポイントは以下の通りです。

  • スパイラルコードではなくストレートタイプ(番手による)
  • 強度15kg
  • 尻手ベルト不要
  • ほどよい価格(Amazonで1,450円程度)

さて実際につかってみた感想はどうだったんでしょうか。

ダイワ「尻手ロープST1200」の使用感

ちょうど相模湾のライトアマダイにいく予定があったので、「尻手ロープST1200-RS」をつかってみました。

まず船宿までの持ち運びなんですが、束ねておけばかさ張りません。

この通り速やかにキーパーに装着。

昨今はセパレートグリップが主体ですが、尻手ベルトがなくてもこの通りしっかり固定できます。

ロープストッパーという名称。

説明書にもあるのですが、ロープストッパーは先端までずらしていくとロープから抜けてしまうので、紛失注意です。

船べりでやって海に落としたとか、釣り船名物「排水溝に流れてしてまった件」は避けたいですね。

とはいってもちゃんとわかっていれば、そうそうなくなりません。

反対側はナス環なので、ロッドキーパーにこのようにとめればOK。

これはほかの尻手ロープも一緒ですが、かんたんですね。

さて、休憩時に置き竿にしておきましょう。

このとおり、滅茶苦茶でかい魚が引っ張っても安心度が増しました。

さて、そろそろデカアマがヒットする頃合いでしょうかね。

・・・

・・・

・・・

え?釣果ですか?

あー、その話ですね。

底荒れで、本命ボウズっす。

釣果はマハタちゃんと、ソコイトヨリと、極小黄鯛数尾でした。

ほんときつかった。

ってことで「尻手ロープST1200-RS」のインプレに戻ります。

  • スパイラルコードではなくストレートタイプ(番手による)
  • 強度15kg
  • 尻手ベルト不要
  • ほどよい価格(Amazonで1,450円程度)

全体的に使用感はトラブルなくつかえて大満足です。

特に仕掛けが絡みづらいのはかなりのメリット。

当日は3本針の仕掛けをつかってたんですが、ストレスなく使えました。

実際に15キロで引っ張って強度を確認したわけではないのですが、ちゃんと強度が明記されているので安心感があるなと思いました。

あえてデメリットを考えてみます。

それは、スパイラルコード系の尻手ロープになれている脳だと、ストレートタイプはまったく伸びないので、たまにびっくりするという点です。

つまり釣り座から約120㎝の長さ以上に移動すると、ロッドがバシっ!と引っ張られんですね。

「おおっ!そやった、尻手ロープつけておったんだっけ」と。

オマツリとかで、「さーせん」と、他の釣り座に竿をもっていきつつ、復旧作業と手伝おうとして何度かびっくりしました。

言い換えれば、ロープ本体が軽く、かつスパイラルコードほど絡まないので、それだけ装着感がないということなのかもしれません。

まとめ

マゴチ釣りでの使用例

今回はダイワ「尻手ロープST1200-RS」の使用感を紹介しました。

狭い船の釣り座であれば、わたしが買ったような1200=120㎝でもよいと思います。

一方、堤防釣りでは、ST1500-RSST1800(竿等接続部ナス環)の方が良いのかもしれません。

船釣りで釣り座が広かったりロッドキーパーの左右に移動することが多い場合も、120㎝だとやや移動できる長さが短いと感じます。

比較的竿を落としやすいキャストの釣りや冬場の釣りにぜひチェックしてみてください。

また、小さいお子さんと一緒に釣りにいくときは、尻手ロープがあると安心ですよ。

ではでは。

平田(@tsuyoshi_hirata

関連アイテム

▼船小物用はST1200-RSか、ST1500-RSがちょうどよさそう

▼岸釣りのぶっこみ釣りや船の大物釣りはST1800

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