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真夜中にシーバス釣りと潮干狩りをしてシジミ汁をつくる@多摩川・羽田

多摩川シジミとり

わたしのなかでシーバス釣りが終わった。

ところで気になったことがある。

干潮になって干潟を移動するとき、足もとに顔をだしているシジミは食べられるのか。WEBで見る限り、反原発系の過敏な方たちは、もっての他だと論を展開されているが、その裏付けは薄い。公的な調査では放射能やその他有害物質は基準値以下のようだ。

ということで、ためしてガッテン。

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多摩川河口の羽田へ到着

干潮の潮止まりに羽田に到着。シーバス釣りのついでだったということもあり深夜だ。

河原に降りれば干潟である。足が埋まるところもあるので、汚れなども考え長靴よりとウェーダーが良いと思う。堀るための道具に貝を入れるネットがあると便利だ。

そんなことを考えながら砂を掘る。砂を掘る砂を掘る。と、一時間程度でこれだけとれた。

多摩川シジミとり

多摩川シジミとり

コツとしては、できるだけ泥系のところを避け、砂系のところをねらい、生きたシジミが顔をだしているまわりで浅く広く掘りを展開していくと良い。

家に帰って、河口部と同じくらいと思われる塩水をつくり砂抜きを開始。

羽田しじみの砂抜きスタート

羽田しじみの砂抜きスタート

寝る。

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翌朝

そして翌朝。というか翌昼。
シジミたちはみんな熱心に砂抜き活動に協力してくれている。

砂抜き途中の羽田しじみ

砂抜き途中の羽田しじみ

これが、吐き出された砂。

羽田しじみから吐き出された砂

羽田しじみから吐き出された砂

しっかり砂抜きをするのは重要そうだ。

出来るだけ小さいのは逃がしてきたつもりだが、小さく見えるのも1.5センチ以上ある。写真右側は今回のビッグワン。

羽田しじみはデカい

羽田しじみはデカい

そこからシジミ汁へ。貝殻の汚れを取るために、粗塩と日本酒でゴシゴシと洗い、水から火を通す。本来この工程の前に、冷凍するとコハク酸という旨味成分が増えるらしい。

しじみ汁は水から作る

しじみ汁は水から作る

日本酒と味醂と昆布出汁を加えつつ弱火を通すと旨味成分が出てきている気配。味見をすると、濃厚な旨味を感じる。

しばらくするとシジミから旨味がでて白濁してくる

しばらくするとシジミから旨味がでて白濁してくる

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多摩川しじみ汁の味

完成。万能ネギを盛り付け。

羽田しじみの味噌汁完成

羽田しじみの味噌汁完成

味は、とてもうまい。汁自体は臭みが全くない。が、身の味は、多少多摩川河口の風味がする。

これは多摩川だからというよりもシジミ自体がその生息域から一定の泥臭味を持っていることもある。気になる人は身を残せば良いと思う。それと粉山椒を少しかけると味が引き締まる。針生姜なんかを添えるのも良さそうだ。

多摩川 羽田のシジミ。味は問題なく食べられるレベルだと思う。市場にも流通している。まいばすけっとでも売っている。

多摩川の中流域以降の流量の60、70パーセントは再生水なので、高度経済成長期と比べて著しく水質は改善され、場所によってはハマグリやアサリや昨今スーパーにもよく並ぶホンビノス貝も(売りやすく白ハマグリとか言われている)もとれるらしい。

現状は、心理的な部分が強く、食卓にのせるのはどうかと誰しも思うからか貝類も取り尽くされていないが、やがて、さらに水質が改善され人がたくさんくるようなった時は、手掘りでもルールを設けた方が良くなるだろう。産卵期はNGというのは既にあるようだ。

はなれたところから、自然を語るより、近くで実際体感しながら自然がどうなっているかを見つめていたい。

※【追記】
どうやら多摩川河口では、地域の住民団体と、漁業権設定され大量に貝まきで貝類を採る漁民とでは対立関係がある模様。手掘りでとる分には一人2キロまで、8月は禁漁という以外に制限事項はなさそうだ。

※【追記】

イオン系列のまいばすけっとでは、下処理済みの多摩川産のしじみが売られている。多摩川のしじみをとるのは億劫だけど、味だけ試してみたいという方は安価なので買ってみてもよいだろう。

まいばすけっとで販売されている多摩川産しじみ まいばすけっとで販売されている多摩川産しじみ

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ABOUTこの記事をかいた人

平田 剛士

ORETSURI編集長。釣り歴30年ぐらい。いつの間にか釣りメディアをはじめていたもので人生不思議だなーと思っている今日この頃。 口癖は「釣りはいいよねー」