どうも平田です。某日のJR川崎駅。駅から多摩川にむかって歩く男が一人。痩せ身に両の眼が炯々としている。
このとき、街ゆく人は男がもつABCマートの袋の中身が実はうなぎ釣りの仕掛けであるなどと知るよしもなかった。
多摩川六郷橋上流へ
ということで、14時過ぎ釣り場到着。足場がよいです。岸際はごろた石で敷き詰められています。
奥氏合流。
このあと、千葉で朝方バス釣りをした帰り路のほしけんさんと合流。
ひととおりレクチャーをしたあとに、実釣開始。
どうやら深場(テトラ際)よりテトラ内側の浅瀬のほうがテナガの魚影が濃い気がします。写真はバルタン級(20センチあたり)を発見して白熱した戦いを繰り広げつつ根がかりをかました早川氏。
穴釣り氏と化したほしけんさん。
こんな感じに隙間をねらうと、ウキがすーっと横に動いたり、ぴょこぴょこします。
とはいっても、浅瀬なのでテナガエビの一挙手一投足はみえています。
5時付近、テナガエビ釣りは終了。
つづいてウナギ釣りへ
川崎国のみなさんが競馬の実況をBGMにマージャンを繰り広げて奇声をあげています。
それはそれで幸せそう。
釣り場の空はきれいですね。
エンジニアの早川氏、平日のタスクに押されて寝てるのか?
ここで、うなぎ釣に興味津々のすがやんが到着。
おにぎりと菓子パンの差し入れがありました。素敵。
一同、もぐもぐと一旦休憩。
でっかいおもり付きの市販のうなぎブッコミ仕掛けをライトロッドで投入のにこにこ早川氏。
フツーになげると折れるので、下手投げや、ロッドではなく、重りを手で投げてみたり。釣れてないけどご機嫌な表情ですね。
このあと、くのさんが、颯爽とチャリンコで現れ合流。
各位、ペットボトルが夕闇迫る多摩川で釣りをしています。
ブッコミ待ちのすがやん。夏の訪れを感じますね。
ミミズは池袋の公園で掘ってゲットしたそうです。
ゲットだぜ。って、この子、やるな。
・・・
・・・
・・・
と、
パタン。
すがやん、倒れてるよ!
すがやんのペットボトルが倒れました。ウィルキンソンソーダにアタリか!?
すがやん、ひたすら巻き巻きしています。
うなぎも暑いし無糖炭酸を飲みたい気持ちなのか。
が、これはゴミが引っかかった模様。
ペットボトル釣法の場合、
水面にゴミが流れてくると、そこに道糸が引っかかり倒れたりします。
・・・
・・・
・・・
あ、すがやん、また倒れたよ!
ブラッドオランジーナかな?
うなぎも微炭酸が好みなのかなって、俺、アラート機能かよ。
これも、不発。
不発ながらもペットボトルが倒れるだけでもドキドキする釣りですね。
わたしの仕掛けは倒れる気配がなく、殺気を消すために、夜のテナガエビ観察。ふむ。なかなか魚影が濃いですね。
と、戻ってしばらくしたときに、1つのペットボトル仕掛けが倒れました。
またしてもすがやん。
場所なのか、天然ドバミミズの効力なのか。
よくわかりませんが、巻き巻き。巻き巻き。
引きはないようですが、寄せてくると少しぐにゅんぐにゅんしている模様、で、ここにきて、きゃーとかいうので、代わって陸にあげて差し上げました。
小ウナですね。30センチくらいでしょうか。
すぐさま早川氏の置きみやげのボックスへ。
このあと、誰も釣れず。
すがやんがほくほくしています。うらやましい。
わたしは12個の仕掛けを投入したのですが、まーったく来ませんでした。
丸子橋界隈の方がよいのかな。うーむ。今度はドバミミズを多摩川土手で掘ってから向かうことにします。
ではでは。
ウナギのペットボトル釣法に必要なアイテム
▼作り方は、空のペットボトルに40mほどナイロン3号ラインを巻き、先端にナス型オモリ8号とウナギ針を直結。スナップなどは不要。詳しくは→ペットボトル釣法 [日淡会] – 日本淡水魚類愛護会さんのページへどうぞ。