城ケ島の堤防へ
休日昼過ぎ、城ヶ島の堤防へ。ゲートのむこうでは、ニャン太郎がたくさんいてこちらの様子をうかがっています。こっから先はレベルが30以上ないと危険だニャン、というような視線を感じます。。。
海へと続くこの道はいつもどことなく夏休みのにおいがします。湿気のせいか、森のにおいか。
黒島岸壁。石鯛やら黒鯛狙いの方からメジナ狙い等そこそこ人がいますね。岸壁脇にテーブルと椅子をだして、炭火で何か焼いている家族がいました。いいですな。車があれば便利ですね〜。
早川さんと合流。小サバが良く釣れる
早川さんとゆるーく合流。
内湾側にアジとサバの回遊が多く、サビキが手堅いですが、まずはルアーで。
手づくりメバルカブラで小アジ。なんちゃってアジング。
小サバ。
サバはサビキにすると入れ食いです。アジは夜だとサイズがあがると地元のじっさんが言っていました。
ショウジンガニが釣れてウツボも釣れて
で、うつぼ狙いで、ぶつ切りにしたサバを落とし込んでおくと、アタリ。
ショウジンガニ氏、こんにちは。貴殿でしたか。
今夜の味噌汁行きでお願いできますでしょうか。
その後も、ぶつ切り小サバを撒き餌としつつ、落とし込んでいると、はっきりとしないアタリがあり、置き竿を30センチほどあげると、グイ、グイとアタリが。これはうつぼ氏がエサを鋭い歯でかじっているアタリですね。
で、合わせると小さめのうつぼ。65センチくらいでしょうか。
うつぼ氏激おこ。シャーと声が聞こえてきそうです。
続いて、少し大きめのうつぼ、80センチくらいですね。
このくらいだと、根に尻尾が入ったまま、けっこう粘ります。
浮き上がってくれば、こっちのもんです。
逆に胴体から下が、根に入っているとほとんどうごきません。まさに根がかり状態です。
もひとつおまけに、シャー。
ウツボパワー全開
同氏なのですが、メジャークラフトの網にローリングうつぼアタックを繰り返し、ぐねんぐねんに絡んで粘液でネチャネチャになり、太刀魚針とスナップが破壊されました。
耐久力20キロ程度のスナップなので、それ以上の捻り力がでたのでしょう。恐るべきローリングうつぼアタック。
その後、雨がふるなか、こりずやってみたところ、メートル級のうつぼが水面まであがってきましたが、針ハズレ。
うつぼの場合、口元がゴムのように、ぶにょんぶにょんなので、針がかりが悪いとすぐ外れてしまうんですよね。冷凍庫にうつぼ肉がたんまりあり、今回はリリース。
今度、持ち帰って、コムコムに燻製うつぼジャーキーししてもらおうと思います。
ショウジンガニの味噌汁を作る
唯一持ち帰ったショウジンガニ氏を味噌汁にしてみました。右脚が二本もげてますね。ねがかったサビキセットと一緒に釣れました。
ショウジンガニの味噌汁ですが、わたしの場合、真っ二つに割ったショウジンガニと水から日高昆布、青ネギ、生姜スライス適量、みりん、酒といっしょに煮て、火を止めて白味噌と赤味噌を適量、仕上げに刻みネギという具合です。
やー、これは、うまい。蟹ミソもしっかり入ってます!至福。
ではでは。
【別日のウツボ釣り動画】
コムコムウツボをばらす。この時はウツボの歯対策が甘かった。
※堤防で大物狙いの時は、タモ網あった方がよいですよ。わたしも、これを先日ネットで買いました。ネットでネット。安くてなにより。