どうも平田です。コーヒーは牛乳多目が好きです。
さて、にわかに雨です。おやおや、これは川に濁りが入って、うなぎの活性があがるのでは?ほくほく。と、夕闇時に、冷凍マハゼと塩漬け青イソメをもって、神奈川某河川へ出かけました。
この冷凍マハゼは江戸川放水路で釣ったものを冷凍していたもので、、口にちょんがけすると、針から外れにくく、カサゴ狙い等でよい気がします。
ウナギとミミズについて
やはり心もとないなと、出がけに釣り餌屋でペットボトル仕掛け用のミミズを求めたところ、
「ミミズあるよ!」と人のよさそうなおじさんが出してくれたのは、なんとも細いサイズ。。。
「ぶっといのはないですかね?」ときくと、
「んー、これだけだねー?」とのこと。
やはりうなぎを狙うからにはぶっといミミズでいきたいところなのだが、この釣りは、いつも思い立ったらという釣り。
そのため、いつもドバミミズの用意がなく、市販のミミズを利用するはめになる。鰻と云えば、ドバミミズというくらいの特餌だという。どうも、これが釣果がのびない理由の一つではないか。
神奈川県某河川へ到着
まー気を取り直して、今回のポイントは都市河川の合流地点。ベイトが豊富そう。水面をみていると、小魚があわただしい。
ペットボトル仕掛けを用意してしばらくすると、生茶がパタッ。
糸がするするっと出ていく・・・
おーす。手に取ってラインを巻き取ると、横に走る。魚体。
うーん。結構引くな。ナマズかな?
が、あげてみると、貴殿ですか、マブナ殿。おやすみなさい。さようなら。
その後、他のペットボトル仕掛けを引き上げてみると、切断されたマハゼ。。。
誰がかじったのか。
※マハゼ+塩イソメ+細ミミズという布陣で、すこしでもボリューミーに見せたいという営業マインド。
巨大うなぎ!?
黒い三連星ならぬ、ぶっこみの三連星。
ここで、突然3本のうちの1本が、
がた、っと水に引き込まれそうになり、ドラグが勢いよくでる。
ん!(`・ω・´)
ロッドを獲ると、アカエイを釣ったときのような重いひき。
こ、鯉?
が、なんらか根に潜っているような気配もうかがえる。
まさかの、80センチクラスの大鰻ではなかろうか?
おい馬路か。こんなすぐに幻の天然の巨大うなぎをゲットしてしまうとは。
獲物は、ねがかったのか、まーったく寄ってこない。
巻くのをやめると、竿先が引き込まれる。
ち、仕方ない。靴をぬいで、川に入るしかあるまいて。
班超曰く、虎穴に入らずんば虎児を得ず!
とりゃー!はー!バチャ、バチャ、
ぬーん。引くなこれは!アカエイか!って、ここは都市河川中流域。
お、根から抜けた。引っ張ってこれる、、
いや無理だ。重すぎる。
ライン(ナイロン8lb+鰻針、ハリス3号12lb)が切れてしまう・・・
わ。
針が外れて、ふっと、ロッドが軽くなる。
バレた。。。
この瞬間っていうのはいつ経験してもがっかりなもんです。
よどんだぬるい川がすねにまとわりつき、とぼとぼ陸へ。
むーん、こんな夜中になにをしてんだかw
今度こそ巨大うなぎ!?・・・
残りの2つのうち1つの竿を巻くと、
あちゃー、ねがかりか。
ん?
でも、微妙に動いている気がするんですけども。
あ、魚。
が、また巻かれたか。
よし!入水。2度目は気も楽だ。
ようやく引きはがし。ランディング。
貴殿でしたか、鯉殿。
まさか冷凍マハゼを食ってくるとはね。ブラックバスを害魚とかいう前に、公認でどんどん放流されるこいつらを・・・
というのはおいておいて、さっきのも十中八九、鯉だな。。。
鯉の目は、何かを物語りますね。
その後、ペットボトルを引き上げてみるものの、釣果ゼロ。
鯉やフナ地帯でのウナギ釣りは、ちょっと難しそうですね。
次回はもっと下流を狙ってみます。
ではでは。