【本記事のポイント 】
★タチウオ船は結構いろんなところから出船しているようですねー
★タチウオ釣りは軽装備でOK
★タチウオ釣れました、いやーコレは楽しい
★しかも食べたらうまい!色々料理ができます
どうも、釣行は月2回、と最近マイルール化した小室です。その大事な釣りカードをいつ何に使うか考えていた最中、平田が独立するとのことでパーリーピーポーの一員として呼ばれまして、そこで大漁旗を目にしたのです。
※左も右も釣りDQN(右はプラス下衆属性も帯びています)あーそろそろ船乗ってみたいな、そして先月Hさんに太刀魚誘われたけど行けなかったな、、、
というわけで、
「そうだ、太刀魚、行こう。」(J○東海 CMより)
と、平田に声かけて太刀魚に行くことにしました。
太刀魚船は結構いろんなところから出船しているようですねー
ためしに「ショアで太刀魚1,000匹は釣ってます」と豪語するORETSURI が誇る至宝、泳がせの西上氏に海釣り・釣り船予約サイトを教えていただき、色々探してみたのですが、やっぱり出船が06:00~07:30くらいの間に集中していて、住んでいる地域によっては車じゃないと行けなかったりします。
ので、色々勘案した結果、金沢八景の米元釣船店さんにて予約完了。
結論、めっちゃいい船頭さん&スタッフのお姉さんたちでした。
にしても結構出てるんですね~太刀魚船。横浜の山下公園近くからも出ていて、次はそっちもいってみようかなと思う次第です。
釣船店の当日。次からは超軽装で全然OK。
タックル一式持っていきましたが、結果不要でした。釣船って良いですね。
<借りられたもの>
- 竿(レンタル@500円)※1mちょいの短めじゃないと取り回しがキツイので借りました
- 天秤(無料)※平田いわく買うと450円程度とのこと。
- 仕掛け(@350円1セット2仕掛け×2セットを購入)
- 氷(2キロ程度が1つ無料。2つ目以降は@150円)
- タオル(使い古しですが、無料)
- バケツ2つ(血抜き等でつかうもの。無料)
- ライフジャケット(無料)
<持っていってよかったもの>
<あったら良かったもの>
- サンダル(でも滑るのですべらないギョサンがベター)
- 日焼け止め(ほぼ曇りでしたがベテランさんたちは全員塗ってた)
- クーラーボックス(釣れるので)
あとは釣船代8,500円をお支払して、07:15~14:00の快適な船体験が待ってます。
太刀魚釣れました、いやーコレは楽しい
出船はテンション上がりますね。昨晩は結局2hしか寝れなかったので酔わなきゃいいけど。
で、さすがは、ORETSURI主宰、さっそく先に釣りやがって超ドヤ顔されました。
太刀魚きれいだなー。背景のドヤが邪魔ですが。
で、常連とおぼしきおじさんが左隣でバカスカ釣り上げていて、船長さんに「あの方の釣り方みて真似したらいいっすよ」と言われたので素直に真似します。
ひたすらこまめにしゃくる、しゃくる、しゃくる。たまにブルブルって竿をさせる(誘い、だそうです)。
アタリがきてもすぐに合わせず、じわーって重くなったらぐいっと合わせる。
そしたら釣れました、やったー。
太刀魚先輩、イケメン。
その後もおじさんをロールモデルにし、船頭さんのタナの指示に素直に従い続け、結構釣り続ける事ができました。
隣の平田は全体的にシャクリが大きかった印象で、太刀魚先輩へのアピールが残念な方向に進んでしまわれたものかと思われます。南無。
結論としては、私は平田のダブルスコア
100cm1本アジ1匹を含む、計11匹の釣果。完勝!
(ちなみに竿頭は常連のおじさんでドラゴン1本含む20匹とな。すごすぎる。)
船頭さんすげえ、すげえよ
とてもこまめに漁場を移動するんですね。魚群をみて、
「底XXm。YY~ZZmのあたりに魚影あります」という船頭さんのアナウンスを聞いては仕掛けを投入しシャクる。
当たれば続け、魚影が移動したら別の場所に移動、の繰り返し。常連さんがバカスカ釣れてるけど我々初心者は釣れない、となると船頭さん焦る、ので色々丁寧に教えてくれます。これがありがたい。
<女性にワンポイント>
とにかく左腕が疲れました。ずーっと竿握ってシャクってるので。女性は電動リールの方が良いかと。後半疲れて釣りどころじゃなくなってしまうと思われます。
※あ、ちなみに米元釣船の今回の船頭さんはイケメンでした。
<もう一つワンポイント>
足元が気づいたら水でダバダバしてて、なんじゃこりゃ?ってなったんですが、海水を汲み上げてバケツにくむようらしいですね。アジ船とかだとコマセを流すためでもあるとか。それに気づかすボーッとしてたら靴がヌレヌレになってしまってました(すぐ乾いたけど)。なので船に乗ってるときはサンダルか長靴が良いかと。
そして太刀魚先輩、ありがたく、美味しく、頂戴いたしました。
陸に上がって平田と少し話して帰宅。16時着。堤防とかだとついつい夜遅くなってしまいますが、船は時間が決まってるので、良いですね。
途中、友だち2名におすそ分けできないものか連絡&思案したものの、うまく調整できず、まあいいかと持ち帰りました。
そして10匹の太刀魚先輩のお命をありがたく頂戴すべく、調理開始。
内蔵などは同船した常連さんが米元釣船店で「捌いてやっからよ!」と、超親切にすべて下ごしらえしてくれちゃいました。重ねて感謝。にしても釣船店で下ごしらえできるから自宅での料理工程が激減するのもありがたいですね。
まずは太刀魚の刺し身
して次は、太刀魚のなめろう
味噌は自家製。白い筋がみえて「えっ、アニー(アニサキス)!?」と一瞬ドギマギしましたが太刀魚先輩の筋のようでした。ほっ。
太刀魚の炙り
刻んだわけぎとシークワーサー醤油で食べたら箸がエンジン化して止まりませんでした。
伊豆大島の青とうがらしを使った、太刀魚のべっこう漬け。しそも刻んで入れてみました。
太刀魚の塩焼き。定番。
太刀魚の骨せんべい(電子レンジで3分×3回くらいで完成。ノンオイルでヘルシー)
太刀魚の潮汁(白いのは太刀魚の白子!けっこう濃厚でした)
太刀魚の大葉はさみ焼き(梅も入れて揚げても美味しいらしい)
(実は翌日だけど)太刀魚のつみれ汁(なめろうに卵と豆腐を追加してつなぎに)
太刀魚の一夜干し(これも翌日)
じつはこれでも調理しきれなかったので、1Fに住む大家さんに3匹分おすそ分けしてきました。大家さんびっくりされてました(巨大な猫のTシャツ着た輩が珍しく来たら「太刀魚あげます」とかそりゃびっくりしますよね)。
私的には、なめろうと骨せんべいとつみれがヒットだったかなー。
べっこう漬けは白ご飯が心から欲しくなる味でした。現在スーパー糖質制限(個人的には「卒糖」と言ってますが)でして、そうじゃなかったらもりもり360gくらいは白米平らげられる味でした。
塩焼きはサイズが必要で、ちょっと小さかったかも。あと大葉巻はやっぱり梅も入れて、揚げたほうが味のバリエーションがでて良かったかなーと思ってます。
それにしても太刀魚先輩、大変美味しゅうございました。ありがとうございました。
余談
メスの太刀魚も上げていたので卵が4匹分ありましたのでカラスミ化計画発動
釣れたアジは刺し身で食べた後、食べきれなかったのはすべて燻製に
平田は平田で全然ちがうアプローチで料理したみたいで、そういう違いも面白そうですね。
ではでは。