この日は、横須賀にタチウオ釣りへ。
猿島が暮れてゆくなー。
夕まずめは、まだまだウキ釣りで中アジがちらほらあがっている模様。
そこからみなさん電気ウキをつかったタチウオ釣りへシフト。
わたしは、タチウオテンヤ×キビナゴ×ケミホタルでタチウオを狙うことに。
キャスト。
それほど飛ばさなくても釣れるので、40メートルぐらい飛んだかなと。
着水してまず7カウント。
ゆっくりしゃくって、リールを2巻、ぐるんぐるん。
ゆっくりしゃくって、リールを2巻、ぐるんぐるん。
ゆっくりしゃくって、リールを2巻、ぐるんぐるん。
うーむ。アタリないなー。
そのあとも、カウントを浅くしたり、深くしても、アタリがない。
うーむ。ハマったな。こりゃ釣れないパターンだ。
と、おもったら、となりの男性が入れ食いで、納竿してみたあと観察していると、以下の通り。
- キャストの距離は30~40メートルくらい
- ケミホタルは大きめでスナップから30センチほど上側に装着
- テンヤのエサはマイワシとキビナゴ
- 着水してから3カウントほどで、しゃくらないでゆっくりただ巻
これで、5尾ほど釣っていただろうか。
なるほど、しゃくらないで、釣れるときもあるのだな( ..)φ
ゆっくりしゃくったり、きびきびしゃくったり、ただ巻で横に自然に泳せたりと、その状況を的確に把握した人が常に好釣果を上げるのだろう。
というような悟りをしつつ、週末のリストランテORETSURIにむけて、近くにある釣り具のポイントさんで漁ることに。
釣れないうっぷんは釣具屋ではらすのだ。
船を仕立てるときの仕掛けについて
玄人ばかりの船釣りの場合は、それぞれ仕掛けは持参することが多いと思う。
一方、初心者が多い場合は、仕掛けを事前に潤沢に用意しておいたほうがいい。
一方、LT五目などでは、一つの仕掛けが400円として、お祭りなどが多発すると、一人3~4セットぐらいは消費することになる。
と、なると、4×400円=1600円。
結構割高だなというわけで、あらかじめ仕掛け類は量販店でそろえておいたほうがよいのだ。
仕掛けの価格については、釣り具のポイント>上州屋であって、だいたいポイントが安い。
またポイントの場合、税込み価格が提示されているため買い物もしやすい気がする。
ということで、おびただしい量の仕掛けを買う。
基本、アジとイナダ五目なので、ライトウィリーかビシアジ用仕掛けをセレクトし、ハリスは2~4号でラインナップしておく。
なんと仕掛けだけで2万円近く投資してしまった。。。釣り具屋を魔界とはよくいったもので。
LTイナダ五目&アジ五目仕掛け解説
ハヤブサのウィリー五目仕掛け。この簡易タイプはビシ仕掛け同様、船宿でも販売されているものだが、安くて使いやすい。針にケンがついていないのでオキアミのホールド具合は、ケン付に劣る。が、それを上回るコストパフォーマンスだ。
ハヤブサのライトウィリー五目2本針。釣りになれていない人が3本針をつかうとトラブルが増えてしまうことがある。祭った仕掛けをなおそうとすると船酔いにもなりやすい。初心者が多い仕立てのときには、このような2本針の仕掛けを用意しておくといい。
ウィリー針は、常にしゃくってコマセの筋においておかないと魚がヒットしないので、初心者が釣る場合は、3本針にこだわらなくてもよいと思う。
ヤマシタのウイリー五目。イナダやカンパチやソーダガツオを狙うことを想定して4号をセレクトしておく。ケン付なので、オキアミがずれにくくていい。
定番のハヤブサの船宿特製アジビシ。船のLTアジ釣りでは、これがもっともコストパフォーマンスの高い選択肢だと思う。だいたい1セット100~150円ぐらいで買える。
むつ針はオキアミをつけると回転しやすいので、イカの塩辛を1センチほどにカットしたものをつけエサに使うと、アジもイナダも釣れる。
同、アジビシ仕掛けの白針。金針と比べサバが釣れにくいと言われている。大型のアジが釣れるところ、アジにイナダが混じるところは、この仕掛けもよいかもしれない。
仕掛けの分け方
こうしてあれこれターゲットに合わせて買った仕掛けを消費量を想定して、ジップロックにいれて6分割にしてみた。
仕立て全員で22人。
左舷と右舷で3袋ずつ利用して、足りない分はわたしに声掛けしてもらい随時提供するイメージだ。
これで一セット。
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あれ、これって、タチウオの話はどうなったんだろう。