どーも平田です。すこし前ですが8月に栃木県佐野市に帰省した際、加賀フィッシングエリアへ行ってきました。ここではニジマスをはじめとしてトラウト類が釣れます。
佐野市とは?
同市がほこるゆるキャラさのまるくんから悟ってください。
どうでしょうさのまるくんからのメッセージは伝わりましたか?
要は佐野ラーメンといもフライを食べておけということですよ。さらに知りたい人は、以下のわたしがまとめたNAVERまとめをチェックするとみえてきますよ。
matome.naver.jpさて、そろそろ釣りの話題に入らないと離脱されてしまいますので、いきますよ。
加賀フィッシングエリア詳細
出典:加賀フィッシングエリア
大人1日4000円という料金です。何匹釣ってももちかえり自由なのでたくさん釣れば安いもんですが、釣れないときは…
季節により営業時間は変わりますが、おおむねAM6時からスタートして夕方17時、18時あたりが目安です。10月からは17時までになるようですね。いくタイミングでチェックしてからいくとよいでしょう。
主なルール
- エサ釣り禁止
- トレーラー禁止(スプーンにリーダーを付けてフライを付ける等)
- ワーム禁止
- トレブルフック禁止
加賀豆知識
- 夏は釣れない。春と秋が一番よい。年末年始はえらい混みよう
- ルアーマンはインジケーターをつけてフライで浮き釣りをする人が餌釣り並に釣るのをスルーする平常心が必要
- 休憩所にはカップラーメンが売っている。が200円なので、コンビニで買っていってそこでお湯をいれてもよいかも。冬はこれがHPを回復する
- 放流は午前午後で大体各池2回。放流後はイケスまわりまで遠投して魚が散る前に確保する
- イトウ狙いでくそでかいミノーをなげている方がいますが玄人なので馬鹿にしないように。むかしバズベイト投げている人をみたことが( ゚Д゚)
- たまに福袋があたる。タグがつけられた魚を釣るともらえます。年始等のキャンペーンの時。タグフィッシュが目の前でばれるとすごい残念な気持ちになります。
- 底意地の悪い釣り人がいるので注意(加賀ゴロ)。挨拶をしてもかえってこない等は要注意。インターセプトしてくる等
- 夏はサンダルで立ち入って釣ると冷たくて気持ちいい
- お昼前後になると一級ポイントでも道具を残して人が消える(休憩)のでそこに入り込みつつゲリラ戦が有効
- 年中表層引きが有効であることが多い
- ルアーは池の中央部界隈まで遠投できないと話にならない
次に各池の特徴を説明していきます。
1号池
湧水があり、一番上流に位置する池でここが最も釣れます。以下の図(やっつけ絵)の青い線のところが常連人気ポイントです。このポイントをおさえるには、オープン前にならばないといけません。
ちなみに加賀フィッシングの場合、並ぶというのは開店前に車で順をつくることをさします。釣りDQN猛者は前日入りとのことで無理はしないように。一番は島まわりの岬、二番は流れ出し界隈でしょうね。最上流部の湧水界隈はかなり魚影が濃いのですがスレている&水が澄んでいるので、ラインを細くしたほうがよさそう。
※真ん中の黒いのは島です。
1号池の写真です。上の絵の右側からみた構図です
2号池:
このところはっきりいって釣れません。1号池の領土争いにあぶれた人、もしくは加賀フィッシングエリアについて詳しくない方がいく池です。ここは放流時と流れこみ流れ出し以外はきついかと。ちなみに放流時は中央のいけすにとどく岬へ陣取るのが有利です。下の図の青線がおすすめの釣り座で、左右の上部が1号池からの流れ出しです。
※上の絵の下側からみた構図です
3号池:
流れこみ以外は死のエリアです。弱った鱒が多くいます。むかし(10年前くらい)はそこそこ釣れました。流れ込みをおさえて丁寧に探ればよろしいかと。ちなみに3本ある土管エリアの流れ込みは人が集中するため、他人とクロスファイアする可能性が高いです。そういったときはお互いに「すんませーん」と明るく挨拶してすみやかにもとに戻しましょう。
※上の絵の上側からみた構図です
こーんな感じで各土管を占拠してみなさん釣りをします。一旦土管を占拠すると、釣れなくてもそこを占領しなくてはいけないという強迫観念に襲われるので、注意です。むかしは土管をとれば数十匹釣れたのですが、今はそれほどでもないようです。
釣り開始
と、場所の説明をしてきましたが、昼前に到着したわたしにはアタリすらもありませんよ(`・ω・´)
おいどうしたことだ。まあ場所とりをしくるとこの体たらくです。
ようやく、12時あたりの放流時にスミスのピュア3.5グラムでニジマスをゲット。オレンジラメ&ゴールドカラーは放流時に高アピールでよい気がします。ほかに、金黒、赤金もよいですね!
今回、ダイワのパックロッドで勝負してみました。
パックロッドでのエリアフィッシングの感想ですが、やってやれんことはないといったところでしょうか。一方、このクロスビート764TULFSの場合、ガイドが小口径ということもあって飛距離がのびない気が。
車で訪れる方は、ふつーにウルトラライトのトラウトロッドを用意したほうがよさそうですね。遠投がカギなので7フィート以上あるとよさそうな気がします。ラインは2ポンド前後でしょうね。
そういえば、スペシャルポンドという池がありまして、これは三号池の向こうにあるのですが、調整中なのか釣り人はゼロでした。
密漁か!?
そんな調整のスペシャルポンドの岸に等間隔でなにものかがいます。
・・・
よくみたらサギだったようです。彼らにとっては入場料ってなんですか?という具合ですもんね。
え?結局何匹釣れたかつて?
みなまでいいなさんな( ゚Д゚)
物心ついてから一番の不漁でした。そんなときは佐野ラーメンですよ(*´з`)
よっこらせ。
ということで、佐野はよいとこ、みんなもおいで。
ではでは。