加賀フィッシングエリアのタグフィッシュイベントに参加してきた

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ニジマス
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加賀フィッシングエリア(通称『加賀』)とわたしの関係といえば、まだ小学生のときに叔母の友人マコちゃんにルアー釣りを教えてもらったところからはじまるわけです。

それ以来毎年通ってきたところでとても懐かしい。

バスロッドにルアーでドキドキしながらマスをはじめて釣ったのも加賀だし、フライではじめてマスを釣ったのも加賀。

そんな加賀フィッシングエリアですが、毎年正月はタグをつけたマスが放流され、正月休みの釣り客がわんさか押し寄せるのです。

だいたい、隣の釣り人との間隔が一番人気の1号池で3~5m。

この期間は寒さもあり結構ハードな環境なのですが、それはそれで懐かしさというか毎年の恒例行事感があるんですよね。

今回はそんな加賀フィッシングエリアのルールやマナー、コツなどをふまえてお送りします。

目次

エリアトラウト釣行前日の準備は大切やで

ということで、あけましておめでとうございます。と、新年を迎えて我が息子凪もすくすく育っています。なにより。

地元佐野の天神様でおみくじを毎年引くんですが、毎回いいことが書いてあるんですよね。それっぽいことが。

今回は、

勝つ人は決して諦めない。

た、たしかに。

かみさん、おっしゃる通りですわい。

だいたいにおいて、負けるやつは、勝つ前にあきらめておるんですわ。

だったら、ずっとあきらめないで、粘着していく。

これだ。ガムテープだ!鳥餅のように生きよう。

その他の託宣もみんな腹落ちする内容なんです。

仕事:

好きなことをして成功する 

自分に自信を持ちなさい

へへー。

神様も今の時代を見越してありがたいお言葉をかけてくれるわけです。

わたしの場合はもっと釣りして記事を書きなさい。さすれば道が開けるということなんでしょう。

よっしゃ、ワイ、やったるでー。

という具合に有難い神さんのお言葉をふまえて釣行前夜の準備です。

まず、正月の加賀フィッシングエリアの特徴は混みすぎという点です。

早朝はまだしも朝9時ぐらいになったら、気づいたら横の釣り人との間隔が3mなんてこともデフォルトです。広大なポンドなんですけどね。

重要なのは、よりまっすぐ遠投するスキル。

そのためにはラインは3ポンド以下、ロッドはULで最低6フィート。スプーンは3.5g級が必要です。

それと、重要なのはポジショニング。

だいたい冬場はどこも北風小僧の寒太郎がヒューン ヒューンヒュルルンルンルンルン冬でござんすヒュルルルルルルンってな具合に吹くわけなんですが、だいたい南側にポジショニングするとハマります。

ルアーがほんと飛ばない。だいたい飛距離が50%になり、かなしい結果になります。

どの管理釣り場でもそうですが、足元から2、30mのマスはフライもしくは小粒系ルアーでないと反応しにくいのです。

そういった状況でも、10~20mラインにいる見えマス、スレマスを鼻くそぐらいのルアーでペレットがフォールするような動きをだすと釣れるのですがね。

だけど、個人的には遠投したい。遠投してわんさかトラウトを釣りたい。

放流時も生け簀まわり有利なんで、遠投したい。その一心です。

そのためには、6時オープンにむけてくるまで並ぶ必要があるんです。

ラインは、バリバスのマスターリミテッド3lb.クラスナイロン。

1~2lb.のナイロンラインはロッドとリールの性能がよくないとすぐに切れます。

ということで、こちらを巻いたリールに、海平ナイロン1号4lb.クラスを巻いた予備リールも持参することに。

ルアー類はそれこそ投げるポイントがほぼ前方の限られたエリアになるので、ほかの管理釣り場よりカラーローテーション、フォールスピード、アクション変更が重要になってきます。

フックも、全部、シャープかどうかを確認して、ダメなのはつけかえておきましょう。

ルアーはスタメンと控えふくめて以下の通り。

スプーンは3.5gを主軸に。

色は、アカキン、カラシ色やオリーブのソリッドカラーがだいたい釣れます。

アタリが遠のいたときの自作トルネード系ルアーも準備

2gクラスのスプーンも念のため準備。

という具合に、懐かしいルアーやそれ一生使わないでしょ、っていようなルアーも一応控え選手にいるんですが、そこは控えも含めて全員野球っていうか、全員釣りっていうか、声出していきましょう。ってな感じです。できることならみんなで県大会にいきたい。優勝したい。

ウォータソニックの小型のやつとか、中学生の時に手にして以来、アタリはありながらも全く釣れてません。

が、風にのると、向こう岸ぐらいまで遠投できるので、個人的には隠し玉っていうかそういった扱いです。

なんだ、あいつ、めちゃんこ遠投してるぞ!何投げてるんだ?みたいに、圧倒的な飛距離で場を制圧するわけです。

知っておきたい加賀フィッシングエリアのルール・マナー・コツ

まずですね、朝は5時台には先駆けしておきましょう。

朝を制するもの加賀を制す。

と、孫氏の兵法に書かれているわけではないんですが、これが事実です。

とくに正月はポジショニングが重要で、あかんポイントに入ると死にます。

寒くて釣れなくなってかなしくなってきます。

6時オープンなわけですが、加賀フィッシングエリアのルールとしては、場外駐車場に車で順番に並んでおき、順次受付という流れです。

このあたり、ほかならぬORETSURI読者のみなさんには丁寧に解説しておきます。

上の図で、赤いところに番号があるので、そこで夜間は待機です。

歴戦の加賀先駆け衆ともなると、前夜から伏兵状態になっているんですが、一般の釣り人にはそれはちょっと大変なので、5時台前半にくればなんとかなあるはずです。

6時になると順次受付が始まるので、車をすすめて青い丸部分で料金を支払いましょう。

大人は1日4,000円。女性と半日は3,000円。子供は2,000円。

一番奥にフライ専用のスペシャルポンドというのがあり、こちらは同ポンド内でのキープは2尾までながら+1,000円で空いているので、混んでいるところはいやだなーという人はあえて選ぶとよいと思います。

5時50分ぐらいにわが軍は加賀に到着。

やがて関所ならぬ入り口での支払いがはじまります。

この際、スタンプカードがあるのでもらっておきましょう。

たしか10回ぐらいいくと1回無料で還元率はいい方です。

車でこのように進む。車外の気温は-3℃。

放射冷却まったなしってやつです。

このように受付していきます。

スタッフの人はだいたいいい人です。

あれがこれで領収書が必要な人は、8時30分以降に、2号池と3号池の間ぐらいにあるクラブハウスの売店で発行してもらえます。

と、

ここまで解説してきたものの、我軍は遅参した模様。

あえなく、1号池の南側に布陣したわけです。

あー、これ北風がむかいからくるパターンだ。

不穏な空気。なんらかのフラグがたっているぞ。

やっぱりみなさん、そのあたりはおさえて布陣しているようですね。

まず、加賀では1号池、2号池、3号池とあるんですが、魚影は断然1号池が濃いんです。

その1号池でもよく釣れる場所が、順に以下の通りです。

  1. 島周り(隆起していてマスがぐるぐる回っている)
  2. 馬の瀬になって沖につきでているところ(沖まで届きやすい。生け簀回りを狙える)
  3. 1号池と2号池のつなぎめ付近(流れによってマスがたまりやすい)
  4. 1号池北側の湧き水エリア(ここは水質が一番クリアなので見切られやすくフライ以外はキツイ)

です。

このあたりは、加賀フィッシングエリアのポイントについて解説した過去記事をご覧ください。

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が、古今東西、遅参した武将というのは自分の望む陣地を構築できず、冷や飯をくわされる定め。

関ヶ原の戦いでも、遅参した徳川秀忠は父家康や諸将からだいぶディスられたもんです。

そんなこんなで1号池と2号池のつなぎ目、向い風まったなしのところに陣地を構築。

この時期の加賀フィッシングエリアでは、基本移動できない(しにくい)ので、アウトドアチェアやスカリ&たも網などを置いて、「ここの半径2~3mぐらいはワイの陣地やで!」と無言で実効支配していかないと、余裕で占領されてしまいます。

これは国家が領土を主張するときに、離島などに基地を構築したり旗を掲げるのに近いものがありますね。

なにもないと、近隣国に強襲され「この島は、もともと歴史的にみても我が国のものである!でも国際司法裁判所などの判断は受けないけどね」という具合にとられてしまうんです。そこんところは、誰しも同じ料金を払っていながらも、毅然とした態度でおこないたいところ。

とはいえ、近寄ってくる人も釣りたいという気持ちは変わらないので、お互い挨拶などして和やかに釣るとよいと思います。

ちなみに、加賀慣れしてない人の場合、自分の横3mで挨拶なく釣りをはじめるルアーマンなどに「こ、こいつ尋常でないプレッシャーをかけてきやがる。正気か」ってな具合にビビってしまうかもしれませんが、それが加賀のデフォルトなので、相手にだいたい悪意はありません。それがフツーなんです。

ただし明らかなクロスキャストを連続して自分の本陣を徐々に削ってくるとか、前に投げられないでオマツリしまくる人の場合は、和やかに「やめてね」というようなニーズを伝えてもよいかもしれないですね。

ちなみにフライ系の常連兵の面々には、フライをキャスティングするという理由はありながらも、必要以上に領土を主張し、結構過激な発言をしてくる御仁もいらっしゃいます。

が、そういった言行に対して目くじらをたてるのも時間の無駄なので、あれこれいってきたら、速やかに退散して、別の陣地を探しましょう。

いずれにせよそういった気を使いたくない場合は、フライであれば、スペシャルポンドへいくとよいです。ルアーならば、5時台の早めに先駆けしましょう。

いやはや、釣りをする前に、どこよりも濃い加賀フィッシングエリアルールを書いてしまいました。こんなことは加賀フィッシングエリアのウェブページをはじめてとして、どこにも書かれていないはず。

それにしてもですよ、これだけ蘊蓄を披露して釣れなかったらこの人どうするんだろうか。

いるよな、会社でもミーティングでしたり顔で解説や批評だけして、肝心の実績を出せないやつ。

が、しかし、わたしはああいった手合いではないんですよ。

わたしは戦場(釣り場)では必ず結果を出す主義なんです。

じゃ、いってみましょう。

6時20分すぎになると、だんだんと東の空が白んできます。

すると徐々に浮かび上がる人影。

ちなみに冬場の6時ぐらいはほぼ真っ暗なので準備のためにヘッドライトがあるとよいですよ。

車で準備しているから着陣しようとか言っていると、余裕で着陣するところがなくなるので注意です。

本当は心の底から右手の通路に着陣したかった。

今回の我が軍の陣地です。

まだ椅子は構築してないですけどね。

ちなみに、冬場の北風はかなり突風が含んで、椅子は複数の石や重しで固定しておきましょう。フライやルアーケースなども煽られると軽量なものは悲惨な状態になります。

この陣地は1号池と2号池のつなぎ目で、魚が濃いんですが、デメリットは北風に弱いのと、左と前側の釣り人のキャストによって、かなりキャスト範囲が狭くなるという点です。だいたい前方の5mぐらいの隙間にキャストして引いてくるというわけです。

風の影響もあり、キャスト精度やら、ミスキャスト時の速攻での回収が求められるので注意が必要ではあります。

この日、隣の人とまつったのは1回。

それも、ランガン系の人が横からクロスキャストしてきた事案だったので、かなり丁寧にキャストを心がけた結果と言えるでしょう。

こちらが1号池南側。

この南側もそれぞれ逆風なのですが、全域がよく釣れるエリアです。手前は浅いので、夏場はサンダルなどで立ちこむとさらに遠投が期待できます。

さて、スタート。

と、あれこれやっているわけですが、これが釣れない。

1回バイトがあって、その後、フッキングしたものの、バレる。

が、まわりは釣れている状態。

こんなときは惰性で釣りをせず、一歩引き、おちついてアウトドアチェアに鎮座して、コーヒーでも飲みながら周囲を釣っている人を観察しましょう。

おほほほほ。

するとみえてくるのは以下の通り。

  • ほほう。ショッキングピンク系のクランクか
  • セニョールトルネードの赤か
  • 鼻くそ系1g未満スプーンか
  • 2g程度のスプーンの水面直下か

などなど。

やばい、いろいろ釣れてるじゃん。

ってな具合です。

と、足元にきれいなイワナが突進してきて、何かを追っています。

よくみると、イワナが追っているのは、モエビ。

こういうモエビが足元にわんさかいます。

よりネイティブ状態になったマスはこういったエビやら小魚やらを食べているんでしょうな。

が、

「見えている魚は釣れない」

という格言通り、こういった魚は釣れないわけです。

一瞬、こなくそ、タモですくったろかというダークネスな思いが鎌首をもたげてきましたが、わたしもこうみえても一軍の将ですんで、あははは、イワナをタモですくったどーなどという具合にはしゃぐわけにはいきません。

なんとしてもマスらをルアーで釣らなければならない。

と、この時点でかなり焦りがでてきました。

これが加賀フィッシングエリアの名物、

自分だけ釣れない件について。

です。

ほんと釣れない。

そうなるといろんなことが要因に思えてきて、疑心暗鬼を生ずってなわけです。

朝のうち、ガイドが凍ってスプーンをロストしたので、海平4ポンドにしてるのがダメなんじゃないか、巻くスピードが一定じゃないんじゃないか、レンジがあってないんじゃないか。

などなど。

こうなってくると、外面は冷静なものの、頭の中では相当なあせり具合です。

まずい。

おい、目の前に坊主の亡霊が浮かんでいるぞ。

・・・

ちょっと落ち着こう。

こんなときこそ、連続キャストは控えたほうがいいんです。

すると、やがて放流時間に。

この放流がかなり大量で、1年前と比べてかなりの量を放流しています。

30㎝以内ぐらいのニジマスを5つの生け簀すべてから毎回4~5網ぐらい放流しているので、一網で少なく見積もって30尾逃がしているとして、以下の通りの計算が成り立ちます。

  • 1生け簀=4×30尾=120尾
  • 生け簀数5×120尾=600尾

ちょっと実数はわからんのですが、もし600尾ぐらい逃がされたら、やがてこちらにも回ってくるはず。

釣りで重要なのは冷静な状況判断と、楽観性だと思います。

悲観すると士気がさがり、キャストやアクションが適当になりさらにつれなくなるという負のスパイラル。

うーむ。

思いっきり北風の向かい風待ったなしだけど、これは放流されたニジマスが回遊するまで遠投の一手だなと。

この派手系スプーン(裏はグレーシルバー)が成果をだした。

4gの肉厚系の小型スプーンをチョイス。

放流魚に強い5gの大型スプーン(オレ金・赤金)もあったのですが、これは風を受けやすく、結果的に表面積が少ないものがこの日の勝利条件だったようです。

・・・

やっとこさ1ゲット。

内心、めちゃんこうれしいわけです。

すんごくうれしい。

でも、そういったうれしさをあたりの釣り人に気取られないように、ポーカーフェイスで望もうと思いながらも、小声で、「よっしゃー。やったー」とか言っちゃいました。わーい。

その後、カラシ色のスプーン3.5gで連発。

よくよく水色をみたら、昔の冬の加賀とくらべてだいぶ濁っているんですよね。

ちょっと古参兵を気取ってみました。

これは湧き水の量の問題なのかちょっとわからんのですが、クリアのときにヒットしやすい地味系カラーよりは派手系カラーの早引きに軍配があがっていた印象です。

ラインも4lb.とやや太めなので、早引きのほうが見切られなかったのかなと。

増えていく我が運のニジマスがこちらです。みたところすべてサイズがそろっていて放流魚

ふはははは。のってきたぞ。

このような釣り座。

左隣りの釣り人との距離感がこの通りです。みんななかよく。

昼になったらカップヌードルが加賀兵法の常道

朝一の散々な状態から9時付近の放流後のフィーバーで、数を5匹ほどに伸ばしてなんとか精神的にも安定して、12時ごろに昼飯にすることに。

古の兵法書にも、加賀フィッシングエリアの冬の釣りのランチはカップヌードルが上策と決まっています。

問題は、ノーマル味か、シーフードか、カレーかという点なんですよね。

カップヌードルなどは日清の自販機がある小屋が1号池と2号池のつなぎめ北側にあるのでそこに向かいましょう。

カップヌードル&うどんはノーマルサイズが200円で種類も少ないので、コンビニやスーパーで買っておいたほうがよいかもです。

お湯が出ず、ポットからという仕様に変更。

このポットの湯がなかなか沸かず、湯待ちの列ができたり。

クラブハウスではルアーなども購入できます。

これがタグフィッシュイベントの説明。

昔はタグごと魚をもっていくルールだったような気もするんですが、今は釣れた魚からタグを外して持ち込むようですね。タグは遠目でみて放流時に数尾つけられていました。

小屋の中は風がしのげるのでぬくぬく。

みんなよくやるなー。

みなさん、ビッグサイズのスーパカップとか超大盛○○とかを持参していて、湯の残量が気になる状態。

ちょ、俺のほうが先なはず。と思いながらも、若手に先をこされて、一瞬殺意が鎌首をもたげてきたものの、そこは大人なんだから我慢ですよ。譲り合い日本、と、アンガーマネジメントに成功した次第です。

午後の部スタート

カップヌードルカレー味をすすって、スープまですべて飲んで、あさま山荘事件のことが頭によぎりながら暖を取り、午後の部へ。

風はやや弱まったものの、時折雲によって日陰になり寒い状態。

追い風ならば3.5gのスプーンで、この生け簀回りまで遠投できるのに。

こちら2号池の様子。

1号池ほどではないですが人が多いですね。お昼休憩でいない釣り人も多いですが。

こちらは3号池。向こう側にみえるのがスペシャルポンドです。

3号池も、古の時代、鱒が爆釣していたところなのですが、今は平均水量も減り、鱒の絶対量も減り閑散としています。

もし3号池で釣る場合は土管の上、土管の流れの先を狙えるところ、馬の瀬のエリアに陣取るとよいでしょう。

こちら加賀フィッシングエリアのクラブハウス。

食事ができるほか、ルアーやラインなども手に入ります。

そうこうしていたら、午後の放流がスタート。

2回目の放流でもかなりの数のニジマスが放たれています。

やはり600尾ぐらいはいるんじゃないかなと。

これだけ放流してくれると士気があがりますね。

この後、さらに風が強くなり、ときおり突風クラスが吹きながらもカラシ色と派手目のスプーンで数尾。

基本的に速引きしているとあって、どれも釣れてくるのは活性の高い放流したばかりの個体。

営業時間は冬場17時までですが、寒さと疲労により戦略的な撤退。

9尾でした。

みんな同じぐらいのサイズのニジマス。

ドナルドソンと思われる個体なども以前は目の前に泳いでいたものの、今回は見られず。

まわりで釣れている個体も、ほとんどが30cm前後のニジマスだったなーという印象です。

14時ごろの1号池。

14時ごろの2号池。

1号池側と2号池側のつなぎめはそれぞれ魚がよりやすいエリアです。

ポジションを間違えると、左右からのクロスキャストで極端にルアーをひけるエリアが狭まるので注意が必要。釣行前夜に、風の向きや強さをふくめた釣り座を考えておきたいですね。

正月の加賀フィッシングエリアで釣りをした印象

トータルで9尾とそれほどな結果なのですが、放流量は全体的に多いので、ポジショニングや持参するルアー、アクションなどを間違えなければさらに数は伸びることと思います。

これは印象なのですが、水色に濁りがあり、比較的はっきりしたカラーのルアーでニジマスを釣っていた人が多買った気がします。

今回、わたしとまわりで釣れていたカラーやルアーは以下の通り。

  • カラシ色(ソリッド)
  • ショッキングピンク
  • 赤ソリッド
  • シルバー系の表面を反射加工したもの
  • 小型のクランクベイト
  • 小粒の落とし込み用ルアー

以上、みなさんの参考になれば幸いです。

ではでは。

施設情報

加賀フィッシングエリア
http://www.kaga-fa.co.jp/

  • 〒327-0324 栃木県佐野市山形町48
  • 0283-65-0337
  •  6:00~17時(冬。夏場は時間が延長になります)

サイト情報は更新されていないため加賀フィッシングエリアの公式アメブロをチェックしましょう。

※しばらくぶり釣行する方はルール・レギュレーションが変更されているのでチェックしておきましょう。

特に以前は魚の持ち帰り数が無制限だった点が変更されています。フライの方は要注意。

出典:加賀フィッシングエリア

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スプーンはフォレストのミュー3.5gかスミスのピュア3.5gなどがオススメです。他に小型のクランクベイトもよく釣れます。最近ではエルフィンのシケイダーはクリア系のカラーよりはソリッドカラーや蛍光色のほうが釣れます。

それぞれ、必携カラーは以下の通り。

  • アカキン
  • オレキン
  • カラシ色(ソリッド)
  • オレンジ色(ソリッド)
  • グレー系(ソリッド)
  • ブルー系(ソリッド)
  • 夜光系(ソリッド)これは未明の時間帯にとくに釣れます

その他、キープする人はスカリやネットがあるとよいでしょう。リリース派の方はリリーサー必携です。

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ニジマス

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