カワハギ釣りといえば、様々な釣りのなかでも、最もロッドの性能が釣果を左右する釣り物の一つ。
では、どんな竿を買うとよいのでしょうか。
釣具店やネットをにらめっこして買いあぐねている人も多いはず。
ダイワかシマノかは個々人の好みも大きいわけですが、今回シマノが誇るカワハギ竿の最高峰ステファーノシリーズに比較的購入しやすい価格帯のアイテム(Amazon実勢価格26,000円)が登場したので紹介します。
ステファーノSSのラインナップ
出典:シマノ
シリーズでもっとも眼感度に優れたアイテム。穂先にしなやかさを持たせていて、食い込みがよく、目であたりをとりやすい。ゼロテンションやハワセ釣り推奨。
MとHの中間でバランス型。喰わせと掛けを両立させた汎用性の高いオールラウンドアイテム。迷ったらこちら。まずカワハギ専用竿を1本買うという場合にもオススメ。
硬調で手感度重視の構成。操作性にも優れているので、たたきつつ掛にいくような攻めの釣りはこちら。
手感度と操作性に優れたハイレスポンスな誘い操作を可能にした硬調9:1調子。積極的に掛けていく攻撃的アイテムです。
品番 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) 錘負荷(号) カーボン含有率(%) 本体価格(円) M180 1.80 1 179.7 64 1.0 20~35 100.0 34,500 MH180 1.80 1 180.0 64 1.0 20~40 100.0 35,000 H180 1.80 1 180.3 65 1.0 20~40 100.0 35,500
出典:シマノ
それぞれベイトリール『ステファーノSS』と合わせると、約225g。
ステファーノSSの技術特性
- 穂先:穂高感度ソリッドティップのタフテックを極細のカーボンテープで強化したハイパワーXソリッドを搭載
- リールシート:フィッティングサポートCI4+を採用
購入前に一番気になりそうなのは、継ぎ数の部分。
電車釣行派の場合、全長180cmとはいえ、持ち運びが気になるところ。
2ピースを希望する場合、ステファーノシリーズの場合、『CI4+MH175-2』(実勢33,000円前後)を選ぶか、『リアランサーカワハギ』『ベイゲームXカワハギ』『カワハギBB』という選択肢がある。
カワハギのマイロッドの1本目としてはカワハギBBで様子をみつつ、次のSTEPを模索するか、それとも、一気に最上位機種で勝負にでるか。
道具がすべてではないが、釣り人の攻め手がわかれるところ。
アイキャッチ画像出典:シマノ
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