どうも、こーさん(@koji80161230)です!
今回は私のなかでのメインフィッシング、シーバスのルアーフィッシングについてお話します。
新月大潮の河口にいってみた@中国地方
この日は、K君とともに私がメインで活動している河川へガイドをしながら釣りをしていました。
新月の大潮ということで潮位も高く、周りも真っ暗なのですが、こういったときは「釣り人ってすごいよな。よく夜中に水に浸かってんな」と思ったり。
いつも狙っている河口部にある橋脚の明暗があるのですが、K君に「そこをなめるように」だの「もっと送り込んで」だのそれらしいことをアドバイスしながら釣りをしてもらうも反応がありません。
やがて大きくサゲが効き始め、つられて海にベイトが下りだすといたるとこでシーバスたちが乱舞しはじめました。
が、ルアーが合わないのかなかなか答えは返ってきません。
下げ7分(大体、干潮4時間前)、K君が離れたので橋脚のキワに『ラムタラジャイアント』を流してみると、
ゴボッ
と、バイトが。
しかもかなりデカいんです。
後ろ5mほど離れた位置にいたK君にもバイト音が聞こえたみたいでした。
しかしこれ以降は反応なくこの場所を離れました。
ド干潮でもチャンスあり
移動してもう一本上の橋脚へエントリー。
もうこの時間には、ド干潮間際。足元の泥やらが露出しています。
しかも、さっきまで3人のアングラーが釣りをしていたところでしたので、諦めかけていました。
状況的にはあまりよくないわけです。
橋脚から離れた位置でルアーを投げ足元までのシャロー(浅瀬)を探るも反応なしだったため、橋の真下にK君がスタンバイ。
K君が『Komomo Slim』を投げています。
と、
突然「食った!!」という声が!
振り返ると大きくしなるロッド。
が、次の瞬間大きく曲がったロッドは元に戻っていました。
そうです。K君は僕と同じバラシ癖があるんですw
針先を見ると『カルティバST-46』の3番が伸びていました。
私見ですが、もともとSTシリーズは伸びやすいと感じています。それでもパワーファイトをしすぎとかならわかりますが首ふりだけで伸びたそうです。驚愕&唖然でした。よっぽどデカかったのか。
ついに地元でランカーシーバスがヒット!!!!!!!
今度はその奥から私が『COO190』を投げるも奥の橋脚では反応なし。
それならばと、橋の下で自分が立っている立ち位置まで流し、橋の下から明暗の外に出すように巻いていると突然根掛かりしたように重みが!
すると突然K君の目前で、
ガバガバ!!
と、何かが跳ね、私の使っているベイトリール(ドラグ力6Kgです)が、ギュギュギューと泣きながら引きずり出され!
「化け物掛けたわー!!」と宣言して強引にファイト。
はじめはトビエイかと思うような強烈なダッシュに加え、ものすごい重量感。
下に捨て石などの大きめのストラクチャ(障害物)があるため、自由に走られせるわけにはいかず、パワーファイトで寄せると、今季追い求めていたランカーが姿を現したのです!
見た瞬間、興奮してハンドランディング(バス持ち)で陸の上まで引きずりあげました。
人って焦るとフィッシュグリップは使わないんです(笑)そんでもって、安全なとこまであげてから使いましたww意味ないですよね(笑)
マジくそデカいです。
ホーム河川(中国地方)での最高記録の85cmをたたき出しました!!
写真で喜びがつたわるんじゃないかなと。
この河川ではいつも75cmや78cm止まりだったのですが、ようやくのランカー!
本当に肉厚で筋肉質のいい個体でした。
濁っているのは下が泥で歩き回ったせいです。
その後釣れたルアーを見てみると、一番後ろのリアフックがスプリットリングごと飛んでました。。。
どうやらセンターフックだけで最後は寄せたようで。
使用したのは安心と信頼の『カルティバSTX-3番』でした。本当に強いです。
STXとSTシリーズは使い分けたほうがいいかもしれないです。
私はボトムをとったりシモリに当てたりするときはST-46を使っています。
それにしても同じ河川に通いこんでも、このサイズをとるのに1年近くかかりました。釣りってあきらめなければいつか成果が出るんだなと。ORETSURIをご覧の皆さんも諦めず通いつづけてください!!
また、いいのが出れば寄稿します!!
では!!
こーさん(@koji80161230)
タックル
- ロッド:ゾディアス172h
- リール:クラド200H
- ライン:PE3号&ショックリーダー56lb
- ルアー:エクスセンス クー 190F
- その他装備品:フローティングベスト、ウェーダー、ヘッドライト
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