このイナダはお腹がやけにぷっくりしてたのですが、それもそのはず餌に20cm強のアジをつかっていたんですね。
ぷっくら。
きっとこの胃袋の中には、アジが丸ごと入ってるんだろうなー。チヌ針8号も飲まれていたし。
と、思って帰宅後、腹を裂いてみたんです。
メターボ。
ぬる。
ぬるり。
デロリアン。
やはり餌にしていたアジっぽいシルエットですね。
頭から飲み込んで、そのまま胃袋いっぱいといったところ。
これがイナダの口をマックスに開いた状態。
うーむ。
けっこうギリギリだよねこれ。
胃袋の入り口にはしっかり管付きチヌ針8号が残ってました。
相模湾のヒラメやワラサクラスにつかうのであれば、安くていい針です。
で、本題ですが、このイナダの胃袋の中身ですよ。
十中八九、アジではあると思うですね。
でも、それだけなのか・・・
・・・
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・・・
正解はアジと、なぜかエビでした。
このエビ。
たぶんアルゼンチン赤海老で、湾フグなどにつけるときのように殻が数枚むいてある状態。
ううむ。
これはどういうことだろう。
消化状態からして、新鮮ではあるし。
すると、あれだな。
同じ船でひとつテンヤでも投下していた人がいたのかなと。
まわりにはそれほど船がいなかったはず。
まーそのあたりは自由なんですが、イナダもアルゼンチン赤海老食べるんだなーと思った次第です。
とはいっても、オキアミも食べるのでアルゼンチン赤海老なんてわけもないんでしょうね。
釣り方は不明ながら、これから餌の一つとして視野にいれていこうかなと思った次第です。
それにしても、魚をさばくと、食性だったり、その日のパターンなどが見えて面白いなーと。
イナダの歯はざらざらしていて、エサの魚を飲み込みやすい仕様。
アラも焼いたり、アラ汁にすると旨いので、捨てずに料理するとよいですよ。
イナダはリストランテORETSURI6の素材として刺身とカルパッチョになりました。
ではでは。
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