船釣りを本格的にはじめると「キーパー」こと「ロッドホルダー」があると便利。
より気軽につかえるのが簡易竿受けというジャンルです。
今回は、シマノの「船べり楽々竿掛け」が、ダイワ製品と比較してかなり使いやすかったので紹介します。
こちらが「船べり楽々竿掛け」。
同じような製品が各社から販売されているのですが、この簡易竿受けが優れているのはY字状の受部分のセンターがちょうど竿を固定できるようにカットされているという点です。
この通り、バットが太目な竿ならばしっかり竿が固定できます。
これって、意外に大きなメリットがあり、たとえば餌マゴチであればキーパーを使わなくても簡単に置き竿ができるわけです。
船竿もバランスが重要で、キーパー固定用のアダプターを竿に装着するとトータルバランスが変わっちゃうんですよね。
その点、簡易的な竿受けであれば、竿側に固定するパーツはないので、手持ちで誘いをかけるときにより使いやすいんです。
これはマゴチ釣りの置き竿での使用ですが、この通りしっかりはめられます。
気になる人は尻手ロープをつければ、1本竿でキーパーはつかわなくてもだいじょうぶ。
こちらはダイワの「チョイオキホルダーライト」。
その他メーカー製の簡易竿受けも、同じような形状なわけですが、竿受け部のセンターに溝がないので竿が固定できません。
ぐらつくので、置き竿にするにはリスクが高いんです。
ナイフ等であらかじめ削っておけばよいのだと思うのですが、どちらが優れているかというと、この場合はシマノだなーと思いました。
やっぱり竿を置くだけでなくて、固定できるってのはかなり大きいんですよね。
置き竿にできれば、その間に食事などもできるし。
Amazonのレビューも以下の通り。
安定感があるし真ん中の溝があるのと無いのでは大違い!
他社にも簡易の竿掛けはありますが、固定できるのはこれだけです。
船べり固定の物以外ではないと思います。竿を固定できるので投入後に他の事も出来るので重宝しています。
以上、船用の簡易竿受けは、シマノの「船べり楽々竿掛け」が一番便利でオススメという話でした。
テンヤスミイカ竿の固定にも最適です。
Amazonの価格では、ダイワ「チョイオキホルダーライト」より60円程度高いんですが、その差は大きいなーと思います。
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