どうも平田です。某日矢鱈に暑いなか、俺たちの釣りの面々によって、『堤防どうでしょう』がひらかれましたのでその顛末をしるしておきますよ。
城ケ島岸壁へ
集合地点は地図で青い丸印が城ヶ島岸壁と言われているエリアです。三崎港側の花暮岸壁を予定していましたが、激混み&釣れる種類が少なそうなので、城ケ島へわたることにしました。※赤丸がバス停。黒丸がトイレの場所。釣具屋はメインストリートにあります。バス停に近い釣具屋の婆さんは耳が悪いので、きちんとオーダーしたほうがよいでしょう。「2000円以上買うとジュースあげる。カップルだから2本ね。秘密だよ」とのこと。缶をみたら安緑茶でジュースではないですが、お気持ちに感謝。
都内から電車&バスで向かう場合、七時半ぐらいの待ち合わせが限界かと思います。車でむかえる方がいれば、ある程度ポジョニングをお願いしておくとよいでしょうね。今回は、三橋さんがバイクで先駆けをしてくれたので少し釣れるスペースがありました。ありがたやー。
そう、城ヶ島岸壁も混み混みなんですよ。
全員サビキ釣りに
で、ニューフェースの古角、またの名を古角天(コカドテン・コカテン)がはじめての釣りで、買った竿のティップが折れているという体たらく。なぜ古角天かというと大黒天のような風貌だから私がつけました。縁起がよさそうなあだ名ですね。見ての通りのアラフォーメタボです。
まーしゃあないということで、投げなくて済むサビキ釣りをセットしてあげます。その他、ひさしぶり参加の浅川さんもサビキで攻めます。というか、ほぼ全員サビキで攻めることに。
頭のなかに、
コーマーセ、マケマケー♫ コーマーセ、マケマケー♫
魚のためーにー♫
コーマーセ、マケマケー♫ コーマーセ、マケマケー♫
僕らのためーにー♫
という謎のメロディが流れているのはみんなに内緒です。
イワシが回遊してます。カタクチイワシとトウゴロウイワシですね。マイワシやアジやサバはいなそう。
サビキ釣りでイワシが連続ヒット
で、青さんが、何かに刺されたというアナウンスが。痛そうですが、どこかうれしそうな表情。まさか、この人毒魚フェチじゃ、、、水汲みバケツのなかには、アイゴくんが。城ヶ島界隈は海藻が多いので、アイゴくんも多いんですよね。内臓を潰さず調理すればうまいと伝えたところ、刺されて悔しかったのか、青さんはリリースしてました。
古角天も真剣にサビいてます。ロッドはリールシートを中指と薬指で挟んでもつとよいですよ。
釣れた!やったね!いい顔だ。上島竜平にそっくり。
浅川さんもゲットだぜ!って、アレ、なんだか、困った表情ですね。
ここで釣りキチ三平ルックの北條先輩が現れましたよ。
無駄に久里浜でレンタカー借りてきたらしいです。安定の初心者もちで釣りデビューです。
北條先輩も釣れました。いい笑顔ですねおっさん。このあと、北條先輩こと下衆大将の下衆トークがマシンガンのように炸裂して、そのせいか陽射しも強くなってきました。
釣りに打ち込む一行。ほぼイワシしか釣れない。。。だけど初めて釣りをする古角天、北條先輩ともども楽しそうです。北條さんは、次第にコマセを撒くことになんらかの快感を覚えたのか、矢鱈にコマセをまく業務に入りました。
まー楽しんで知るので、なによりなにより。
ねもと夫妻もいつもどおり仲睦まじく釣りをしています。デカメゴチを釣った模様。
釣ったイワシを料理する
と、こんな感じにイワシが集まりました。
氷で冷やしておいたイワシを手で捌きます。手で捌くと素早く調理できますよ。
頭をもいで、内蔵を指でしごく。骨はやらないので残してもOK
ここで、堤防天ぷら三橋屋の開店です。
コンロと、鍋と油と塩と天ぷら粉があればどこよりもうまい天ぷら屋が開けますよ。
天ぷらの命はネタの鮮度ですからね。カラッと揚がってとてもうまいと一同舌鼓。
五目釣りでほのぼの
メタボ天、いや古角天が通話釣法でイワシゲット。電話の向こうのあいてにドヤっている模様。
下衆大将、ゼニガメと一体化。最近無駄にジムに通って鍛えているとのこと。
そして、わたし。
ニシキハゼを釣ったメンバーがいました。きれいですね。かわいいのでリリース。
ウキ釣りでゴンズイ二等兵。毒魚なのでトゲに気をつけてリリース。まとまって釣れたら、味噌汁にするとうまいですよ。
青さんがタコ。
と、この後解散。
まー、誰もが釣れてよかったよかった。この後、城ケ島の磯側でジギングをしてみました。300メートル先に鳥山が。とどくはずもなく沈黙。せめて10フィートくらいのパームスのジギングロッドを買うかどうか・・・リールをどう合わせるか上州屋の店員さんに聞いてみよう。
そうそう、わたしが持ち帰ったイワシはアンチョビとして仕込みました8月後半に出来上がる予定です。ほくほく。
平田