こんにちは、jomoです。
いきなりなのですが、このORETSURIにはYouTubeのチャンネルもあるのをご存知でしょうか。
見てもらうと分かるのですが、平田(@tsuyoshi_hirata)さんが「テンヤスミイカ」の動画をUPしまくってます。
こんなニッチな釣り物の動画を大量に…。
メディアのマネタイズとかよく分からないのですが、大丈夫なんだろうか。
ちなみに再生回数の最多は「スミイカの絞め方」で、ダントツの44万回(2月6日現在)。
エロ動画か何かと称してこの動画へのリンクを貼る遊びが流行ってるのではないかと、疑いたくなるレベル。
そんな平田さんに負けず劣らず、私もテンヤスミイカに対するパッションを持ち続けています。
そう、2月19日にORETSURIが主催するなさそうでなかったスミイカ釣り大会「イカゲーム墨final」にも、当然参加予定。
今回はその前哨戦で、2月5日にORETSURIスミイカ釣行会@一之瀬丸に参加してきたので、その模様を記事にまとめます。
私を含めて参加者は7名。
さて、釣れたかどうか。
私と平田さんのシャクリフォームも、恥ずかしげもなく公開しますよ。
いざ、デカシャコを装着
まずは出船前にエサとなるシャコを各自取りに行って…。
って、デケーな、これ。
テンヤの串ギリギリサイズ。
なんとなくテンションが上がる!
あらかじめテンヤに装着してこんな感じに。
闘志がすごい!
光り輝いてる!これもう釣れたな。
なお、輪ゴムが透明なのは気分です。
飴色の通常ゴムでも釣る人はバリバリに釣るので、釣果には関係なさそう。
やや深場のシャクリフォーム
渡辺直人船長の操船で出船した船は一路南へ。
久里浜あたりのやや深場、水深40m~50mのポイントを当てていくようです。
早めに顔を見ときたいなー、と思いつつシャクるも、なかなか「乗らない」。
船内でもあまり上がっていないようで、なかなかにキツい。
こういう時は丁寧に。
無理に引っ掛けよう引っ掛けようとしない方が良いよ、と直人船長もよく言っている。
殺気が出ないよう、肩の力を抜いて…。
▼やや深場、潮が早くない時の私のシャクリはこんな感じ。
テンヤスミイカ。こんなふうにシャクリます。
釣果?そんなものはどうでもいいんですよ!! pic.twitter.com/xI1dU5Hjwx— Jomo (@melondelt) February 5, 2022
※撮影してもらう身なので、待ち時間を意図的に短くしています。
シャクリ幅は小さめな方かと。
このため、私の釣り方ではシャクリ=アワセにはならず、追いアワセが必須。
瞬時に追いアワセを入れそれがキマった時の快感は、テンヤスミイカ釣りの醍醐味の1つだと思う。
一方、こちらは平田さん。
記事素材用テンヤスミイカのしゃくりシャク。うねりが思ったよりあった日(油断してエスプレッソ飲んだらトイレでゲロッパしたシャク。
ミヨシで足腰を固定するために船縁側に重心をおいてるシャクよ。
こんなときはミヨシ側に向くと右脚を前に伸ばせて、さらに腰が安定してしゃくりやすくなるシャク pic.twitter.com/dF6BxNVDVG
— ひらっさん♨ (@tsuyoshi_hirata) February 7, 2022
長身なだけあってパワフル!
怪しくニヤつきながらシャクってますね。
いつもよりシャクリ幅が大きいように思えるのは、カメラが回ってるせい。
ようやく1匹スミイカゲット!
なかなかノリを出せない中、テンヤを跳ね上げる高さやフォール時のテンション、ステイ時間などをいろいろ試していると…。
ドシッッッ!
痺れる重量感!
追いアワセも無事決まり、無事1匹ゲット。
釣りたてのスミイカは色が素敵
私の中で5カウントと、短めのステイにしたらノってきました。
シーズン終盤で活性が低そうな時でも、短めが良いこともあるんですねー。
左隣のスミイカ2度目の小泉さんも無事ゲット。
絶対にボウズにはならない小泉さん
右隣でスミイカ3度目で坂内さんも良型を乗せる!
丸々としてるスミイカ
坂内さんは2回連続で1杯だったそうで、今回は2杯以上目標とのこと。結果2杯釣ってました!
いいぞいいぞ!
沖上がり直前に大物のノリ
昼ごろから天気が変わり、北西から強風とみぞれがダイヤモンドダストな激寒コンディションに。
あわせてスミイカのご機嫌も悪いようで、船内でごくたまーに上がる程度。
まずい。
こりゃ1匹で終わりかねない。
と、直人船長は船をやや浅めポイントへ。
雪雲が千葉側に通り過ぎたということもあり、三浦半島側は雪も降っておらず、海も静か。
船内でもポツポツとスミイカが上がり、高まる期待感。
そんな中、もうすぐ沖上がりという時間帯に淡々とシャクってると…。
・・・
・・・
・・・
ドシッッッ!!!
しゃくった竿が完全にSTOP。
追いアワセも無事キまると…。
かなりの重量感。
これはクソデカモンゴウイカでは!?
などと内心ほくそ笑んでたのだけど、イカにしては重すぎな気もする。
直人船長曰く「それタコじゃないの?」
やめて、夢を壊さないで(笑)。
これは巨大モンゴウに違いない!
そう、厳しい日だったけど、終わりよければ全て良し。
・・・
・・・
・・・
と、上がってきたのは…。
マダコ!
そこその良型のタコだった
いや、嬉しいんですけどね。
2021年のマダコシーズンはデカいの釣れなかったし。
でも今日はイカがよかった…。
マダコは1.6kgでした
1日を振り返って
今回の釣行会では、慣れていない参加者も多かったんですね。
なのでまずは、全員顔をみよう(スミイカの)というのが平田さんと話していた目標でした。
結果、参加メンバー全員で1~2杯とボウズ無しという結果で喜ばしい結果に。
ただ個人的には、スミイカとマダコ各1と悲しい釣果に沈んでしまうことに。
船内トップは5匹。左舷側の常連の方(潮先の後ろ側の方かな)だったようです。
厳しいながらも、釣る人は釣るので、やっぱりもうちょい釣らないとなー、というところでした。
途中、スッテをつけたりして迷走したのが良くなかったかな、と。
胴の間だったのでテンヤオンリーで飛距離を稼げば、もうちょいノリを出せたのかも。
とはいえ、現場ではスッテを付けるとイカが寄ってくるような気がしてしまうのよ…。
技術云々の前に、この心の弱さをなんとかしたい。
引き続きがんばります!
寄稿者
Instagram(@jomo.nivsky)
当日のタックル
- 竿:サクラ 金剛大潮スミイカ
- リール:オシアンコンクエスト200HG
- ライン:よつあみ omnium 1.5号
- リーダー:フロロ5号
- テンヤ:23号、25号